雲取山(積雪期三峰ルート)

雲取山【三峰ルート】 2014/1/12 積雪で難易度アップの三峰ピストン、下山時アンテナ犬ビーグルを救助する

雲取山2,017m【三峰ルート】 単純高低差977m

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今回は通算7回目となる雲取山です。また雲取山行くのかよ~とウーズマのメンバーからメールを頂きましたが、昨年大晦日に忘年登山として〆た鴨沢経由の登頂時、反対側(埼玉県側)の三峰ルートの状況が非常に気になっていました。他のサイト等見渡しても三峰ピストンやっているハイカーのレポが見受けられないし、状況見るついでにコンディション調整して日帰りピストンをやってみるかと準備を始めます。

当日は三峰神社駐車場を6時25分ヘッデン装着にて出発します。三峰登山口からいきなり凍結&積雪状態、先の状況も予測して初っ端から前回の鴨沢ルートで実践してきたチェーンスパイクを装着していきます。道中予想以上に積雪量があり、鴨沢ルートに比べるとハイカーの入山数も少ないせいかトレースも薄く雪が深いです。従って、脚への負荷も増大して難易度もアップしていきます。そんな中、雲取山荘泊をしてきためっさ、すこぶるワンダフルな山ガールから元気を頂いたり、同じ市内在住のしかも別組二人に出会ったり心理的変化が加わった楽しい雪山登山となっていきます。

山頂に辿り着くと、忘年登山の絶景を上回る素晴らしい絶景が待っていました。今回は近場の山々だけでなく、富士山の鮮明度が著しく高まっており、甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳、塩見、悪沢、赤石・・・絶妙な光景を目に焼き付けることができました。

過去6回中、4回はガスに巻かれ相性の悪かった雲取山、以前はこのクソ雲取の野郎~と思いながら登り込んでいましたが、今回で私との相性は相思相愛の確実な関係に結ばれます。(笑)

そして、下山時なんと!想定外の事件が発生します。遭難しかけのアンテナ犬を発見、時間を掛け何とか救助に成功します。その温かいドラマ?とは・・・。

※前回の鴨沢~七ツ石山経由~雲取山ピストンに比べると体力・技術力4割増と考えています。積雪の三峰日帰りピストンは、難易度が高まり結構な体力を要しました。

※芋ノ木ドッケ~大ダワ間の狭い箇所は非常に危険です。滑落された跡がありました。

レポ作成の原動力になりますので、下記1発ランクアップのため、宜しくお願いします。

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(ルート):秩父市市営駐車場(6:25)⇒登山口鳥居(6:33)⇒炭焼平(7:17)⇒地蔵峠(7:40)⇒霧藻ヶ峰(7:51-7:59)⇒お清平(8:07)⇒前白岩の肩(8:37)⇒前白岩山(8:51)⇒白岩小屋(9:11-9:15)⇒白岩山(9:33-9:40)⇒芋ノ木ドッケ(9:44)⇒大ダワ(10:14)⇒雲取山荘(10:33-10:40)⇒雲取山(11:04-12:17)⇒雲取山荘(12:31)⇒大ダワ(12:50)⇒芋ノ木ドッケ(13:35)⇒白岩山(13:43)⇒白岩小屋(13:55-14:00)⇒前白岩山(14:14)⇒お清平(14:44)⇒霧藻ヶ峰(15:03-15:10)⇒炭焼平(15:31)⇒登山口鳥居(15:59)⇒秩父父市市営駐車場上(16:07)【ピストン】

※歩行距離:21.8㎞ 行程タイム:9h42m(休憩等、アンテナ犬救助含)

(注):行程時間は個人のペースで歩いたり、自然観察をしている為、またアクシデント・渋滞等発生により全く参考にはなりません。


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自宅を3時30分出発して、関越自動車道東松山IC~花園IC~皆野寄居有料道路~140号線~三峰神社へと走行していきます。同じ県内でも走行距離は100キロもあり、約2時間半掛かりました。駐車場には24時間使用可能なトイレが併設されており、ストーブ付で温まりながら快便体制が取れます。極寒の中、雲取山のシルエット(画像左中央奥)を確認しながら準備に取り掛かります。


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駐車場の上部に上って再度ターゲットの雲取山を視界に捉えます。左側から廻り込みながら霧藻ヶ峰~白岩山~芋ノ木ドッケのアップダウンを消化して、アタックに入る三峰ルートは片道10㎞強、唯でさえ手強く、積雪となれば難易度アップも想定されます。この三峰ルートを攻略してこそ、真の奥秩父が誇る「雲取山」の素晴らしさが味わえます。はっきり言って鴨沢ルートは、ダラダラ長いだけの甘ちゃんルートです。


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登山口から凍結した道を少し歩いていくと、立派な石鳥居が見えてきます。用紙付の登山届投入箱に日帰り三峰ピストンと記入して提出していきます。


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登山道はこの地点で既に凍結している為、先の様子が容易に想定可能なので様子をみながらの装着は返って面倒であり、いきなり必殺!チェーンスパイクを8秒で装着します。そしてチェーンスパイカーとして雲取アタックに立ち向かいます。


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樹林帯は暗いので暫くヘッデン装着のまま歩いていきます。進行方向右手には和名倉山がモルゲンチックになっています。


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三峰ルートは一定間隔で距離付の道標が備えてあるので、現在地を把握する上で目安となります。鴨沢ルートに比べればハイカーの入山数が激減しますのでトレースはありますが薄めです。チェーンスパイクで積雪を粉砕しながら歩を進めていきます。


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暫くは歩きやすい登山道でダラダラと標高を稼いでいきます。まもなく炭焼平を通過していきます。


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その後、標高1400m以降から徐々に登り込みが厳しくなっていきます。


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標高を稼ぐに比例して積雪量もアップしていく感じがします。積雪で脹脛にも負荷が加わり、疲弊が蓄積しているのを感じながら地蔵峠に到達です。


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和名倉山が見えてきた辺りで展望の開けた場所に出ます。


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ギザギザヘッドの「両神山」、背後の真っ白な山は・・・


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噴煙王の「浅間山」です。


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草津・志賀方面


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妙法ヶ岳


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秩父の宮レリーフ前を通過


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レリーフのすぐ先で「霧藻ヶ峰」に到達です。今回で4回目になりますが売店が営業しているのを見るのは今回が初めてです。


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霧藻ヶ峰から見る眺望です。両神山と背後の浅間山が良く目立ちます。


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売店のオヤジがいたので少々会話をしていきます。この先積雪が深くなっていくから6本爪以上に変えた方がいいと主張と言うか強要されます。先日も芋ノ木ドッケ近辺で滑落したハイカーがいたとか。しかし、行ける所までチェーンスパイクで行くとこちら側も主張します。まぁ、最もここまでは問題ない歩きができましたが、山のプロが言うんだから安全を考えて言っているのは理解できますが、必殺!チェーンスパイクを否定するかの言い方に少しムカッ!としました。オヤジ履いたことねぇ~からわからんだらうと。気分を抑える意味であの見えている白い山は草津方面ですかね~と話題を切り替えたりして、オヤジが小屋内部に入っていくと私も速やかに先に進んでいきます。

ノーマル走行のハイカーは足元見せない方がいいかもしれません。薪割りで頭カチ割られる覚悟が必要になるであらう。しかし、下山時このオヤジとタッグを組んでアンテナ犬を保護することになります。まさに呉越同舟が生んだパワーです。まぁ、先手の保護は私が主体だったのですが。


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霧藻ヶ峰から先はアップダウンの拷問コースとなり、魔の登り返し三連発が待っています。前方に見える山は前白岩山です。


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霧藻ヶ峰より約80m降下して鞍部のお清平に到達します。


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そして前白岩山までは高低差320mを登り返していきます。


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高度を稼いで霧藻ヶ峰を振り返ります。


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前白岩の肩から前白岩山へと到達していきます。


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遠方に北岳の頭、そして富士山の頭部分を確認していきます。美しい光景ですが、なんと!この後更に美しい光景が私の輝く瞳を圧巻させていきます。


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なんと!鴨沢経由で雲取山荘泊をされてきた世田谷からお越しの30台乗り立てのめっさ、すこぶる輝く山ガールに衝撃的に出会います。まさに世田谷育ちのグルコサミンパワーを頂き、私のヘバっていた脚部は一気に完全回復へと復活していきます。話を伺うと山荘には100名程度のハイカーが宿泊されて賑わっていたそうです。

私はサングラス下の素顔を拝見させて頂いておりますので、その瞳にギャランティ・ボンド発行を保証してもいいと思えるくらいの輝きがあります。年代がもっと近ければ私も参戦して壮絶な争奪戦が繰り広げられたに違いありませんね。(笑)

え?おーまいなら1回戦で御愁傷さまだって、余計な御世話っす!

もしレポを拝読されていればプロフィール欄にメアドを記載しておりますので、他の撮影画像も併せて送信させていただきます。

※因みに画像は掲載許可をいただいております。


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無人の白岩小屋に到達します。裏手に展望が開けた場所がありますので少々立ち寄っていきます。


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目の前には豪快に聳える秘境「和名倉山」が見えています。山レディの厚い視線を浴びるスーパーハンサムハイカーこと、谷川連峰馬蹄形の同士、ヤフーブロガーでん氏をこの和名倉山破線ルートに巻き込む案件を練っております。

ただいま承認プロセス実行中で第一段階まで進捗しております。第二段階はアウェーに乗り込んで一気に倍返しルートでのトレーニングだらうか。


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両神と浅間のコラボ


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草津白根山?志賀方面


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白岩小屋は日陰に位置する場所に建っているので、でら寒みぃ~です。


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白岩山への登りでは積雪量がアップしていきますので、脚部への負荷も比例して増大していきます。それと擦れ違うハイカーも増えてきましたが、皆さん確率高く挨拶を交わした瞬間、目線を確認すると人の足元を確認しています。チェーンスパイクが気になるのか?それとも履いているアイゼンを確認しているのか?私も逆に確認してみると結構な割合で10本爪や12本爪を履いているハイカーがいました。


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陽射を浴びながら展望の全くない白岩山にアタックです。この後山行史上、非常に難易度の高い奇偶なサプライズが発生します。


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山頂にはやや大きめのテーブル付ベンチが設置されています。そこには二組三名様の男性ハイカーが立話しをしています。当然互いの第一声は何処から来たんですか?的な内容です。埼玉県のA市です・・・。もう一方のハイカーがサプライズしています。え?私もA市なんです!・・・。互いに同格のサプライズを認識しています。

すると、二人の会話を聞いていた私が顎関節が外れるんではないかと思うくらいに一番サプライズしていきます。なんと!偶然出会った二人の居住地域は私と同じA市なんです。少々二人のサプライズが収まり掛けた頃を見計らって、私が二人の顎関節を砕くような勢いで「え・・・、実は・・・私もA市です!」と語り掛けると、二人のハイカーのサプライズ度が仰天的に一気にMAXへと高まっていきます。

奇偶中の奇偶としか言いようがありません。山深い場所のある一定の地点で別々に訪れた三人が話をしたら同じ居住市内だなんて有り得ませんね。しかも一人のハイカーは隣の地域に在住で出身小学校がコタ隊長と同じです。二組のハイカーは昨日雲取山荘泊をしていたそうです。私が日帰りで三峰ピストンをしていると話すと更に驚いていました。少々立話しに加わってからサプライズの発生した白岩山を後にします。


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東京で二番目に高い山「芋ノ木ドッケ」通過後、登山道が狭くなり危険箇所が現れます。


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樹間に雲取山を捉えていきます。深い雪に埋まった道標で現在地が山頂まで3.2㎞地点であることを確認します。


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奥秩父の山々が見渡せる展望の開けた箇所の手前では、谷側に滑落した跡が見られます。霧藻ヶ峰のオヤジが滑落があったと言っていた場所であらうか。


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狭く凍結した登山道ではハイカーとの擦れ違いには要注意です。


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空は青空が広がり、昨年の大晦日同様快晴に恵まれます。樹林帯たっぷりの三峰ルートでさえ青空が広がると大変気持ちの良い登山ができますね。


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陽だまりの中、トレースがしっかりある道を歩いて大ダワに到達します。


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大ダワより男坂と女坂の分岐となりますが、雪の深い男坂を選択して登り込んでいきます。因みに下山は女坂を歩いてきましたが、男坂の方が歩き易い道でした。


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男坂を脱した後は廃墟と化した雲取ヒュッテを通過していきます。ヒュッテには以前と比べロープが張られています。


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先を歩いていると山荘の関係者と思われるオヤジに「早ぇ~なぁ!」と声を掛けられます。オヤジは登山者の為に雪を慣らしていました。この元気なオヤジには下山時にもお会いします。


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やがて雲取山荘が見えてきました。


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300人収容可能な立派なログハウス風の雲取山荘です。正面には外用のトイレがあります。


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玄関入口前にはかまくらが造られています。


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山荘の上側より雲取山アタックへの最終登り込みとなります。


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急登をゆっくりと登り上げていきます。踏み跡を確認しているとノーマル走行者もいますね。きっとこれはベテランの足跡に違いない。


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明るい日差しを浴びながら山頂にアタックを仕掛けます。


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三峰ルートでは4回目、通算7回目の雲取山登頂です。7回中、今回が最高の大展望に見えます。


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まずは絶景の富士山を眺めます。そして石尾根側からほぼ同時アタックしてきた女性ハイカーと写真を撮り合います。その女性ハイカーとは後に判明しますが、ヤマレコのスーパー健脚山ガールでした。声を掛ける間もなく、三峰側に下って行かれました。写真撮影どうもありがとうございます。山頂バックダブルバイやれば良かったかなぁ~・・・。


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早速この大展望を皆さんと供に確認していきましょう。右側から甲斐駒ヶ岳~仙丈ヶ岳~北岳、塩見岳~悪沢岳~赤石岳~聖岳~光岳・・・南アオールスターズが一望できます。


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深Q大絶賛の「甲斐駒ヶ岳」、黒戸尾根ピストンで2回登頂しましたが、山頂からの展望を未だ拝んでいない山です。


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南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」、昨年 Oozuma-Power-Spo-倶楽部で三千m超えを果たした山です。


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昨年悪天候でデスゾーンを体感した国内高峰№2「北岳


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悪沢岳、赤石岳


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甲武信三山、中央奥が「甲武信ヶ岳


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北奥千丈ヶ岳、国師ヶ岳


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大菩薩嶺


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世界遺産の「富士山」、私の記念すべき登頂第1峰目が富士山です。今年は登ってみようかな・・・。


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飛竜山(左)、和名倉山(右)


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展望を楽しみながら雪上でお湯を沸かします。富士山に向けてチャルメラ味噌味を美味しく頂きます!


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再び大菩薩ラインからの富士山、めっさ綺麗っす。


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山頂で暫く寛げたので避難小屋方面に移動します。前回(12/31)に訪問した時よりも積雪量がアップしています。


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避難小屋の裏側からゲレンデのような石尾根を見下ろします。


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山頂からは見えなかった大岳山・御前山(左)、三頭山(右)


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鷹ノ巣山(左)、丹沢山塊(右)は雲に覆われています。


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再び雲取山頂に戻ります。展望盤右側のショボイ標識は東京都の標識です。猪瀬さんには無利子で借りた資金の一部を充当して、立派な山頂標識を建てて欲しかったです。


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山頂より甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳を眺望します。


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悪沢岳、赤石岳、聖岳・・・しっかりと見納めていきます。


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山頂には70分強滞在し大展望を満喫できましたので下山に入ります。山荘までチェーンスパイクで積雪を粉砕しながら下ります。できれば6本爪の方が歩き易いと思います。


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山荘を通過してから分岐より、今度は女坂を下っていきます。途中で行きで話し掛けられた山荘関係者のオヤジに「富士山が綺麗だっただらう」と声を掛けられ満面のウィンク付笑顔で返します。え?キモイことすんなって。


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女坂は男坂に比べトレースが狭く歩きづらいです。写真をとりながら歩いていると、背後から煽るようにピタツっと接近してきたオヤジがいたので、雪の中に入って避けて道を譲ります。御礼なしの当たり前かのような歩きを咬まして進んでいったので、その後音速の貴公子モードに変換し逆に煽ります。一気にクソオヤジを抜き去り、接近できないように強烈に登り込んでから著しく距離を引き離していきます。どうでもいいことなんですが、基本的に挑発に乗っちゃうんです。(笑)


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大ダワを通過して陽だまり雪上ハイクへとステージが変化していきます。


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何気にリーマンハイカーと日付を雪に描いてきました。気付く人などいるわけありませんが、皇太子と藤井フミヤ、市毛良枝には気付いて欲しいかな・・・と勝手な願望ですが、三峰ルートなんて尚更来ないですね(笑)


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この先より危険地帯に入ります。一歩ミスを犯せば確実に谷側に滑落してしまいます。


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少し気を抜いた瞬間、危うく踏み抜くところでした。谷側スレスレの深みに嵌った足跡は私のです。(汗)


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芋ノ木ドッケ、白石山と通過していきます。三峰ルートの特徴は登り返しがあるため、下山しているにも拘わらず登っている感覚が強いです。


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白岩山より雪深い道を下っていくと白岩小屋が見えてきました。


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白岩小屋の展望台で展望を再確認していきます。雲取山(左)、和名倉山(右)


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甲武信三山(左)、両神山・浅間山(右)


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少々展望を楽しんでから白岩小屋を後にします。前白岩山には10名程度のパーティが休息していました。16時までには着くぞと話しておりましたが、きっと雲取山荘のことだと思います。


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前白岩の肩から標高を一気に300m下げていきます。


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グングン標高を下げながら見上げると霧藻ヶ峰が見えてきました。鞍部からの最終登り込みをクリアすれば、一先ず脚部への負担が軽減できます。何と言っても三峰ルートのピストンは往復で6回ありますからDM登山派には嬉しい悲鳴が上がります。


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鞍部のお清平より霧藻ヶ峰に登り返していく途中にイベントが発生します。


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山側より野生動物らしき物体が、ガサゴソもがきながら動いています。約30mの距離に鹿かイノシシか?暫し三沢のエルボー体制を整えていきます。暫く眺めているとなんと!尻尾が見えました。画像は望遠で物体を何枚も激写した中の1枚のショットです。

肉眼でははっきりとはわかりませんでしたが、次第にアンテナ付の犬だと認識していきます。瞬間的にイヌが居ぬ!とは叫びませんでしたが、こんな山奥までハンター来てんの?と思い周囲の気配を感じ取りますが、何も感じられません。しかしそのアンテナ犬は必死になって動き回っています。どうやら私を人間として認識したらしく、私の動きに合わせて動いています。山側の斜面は落葉が深く積雪もあります。中々下りてこられないアンテナ犬に対して待ち切れなく、一度は日没を心配して下山を急ぐ気持ちが出てきました。しかしながら、いや、あの犬を保護するまでは下山できねぇ~と決心します。三峰ルートは今回で4回目、ここからなら真っ暗になってもヘッデンとハンドライトがあるから充分下りて行ける地点だ。


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執念深く犬に対してアッチだこっちだと声を掛けながら私の動きに合わさせていきます。そしてトラバースさせながら少しづつ高度を下げさせます。次第に私のいる場所に近づいてきました。


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何とかアンテナ犬を登山道まで誘導できると解放された気持ちから一気に駆け出していきました。


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そのままの勢いでアンテナ犬は下山していったものと思いました。霧藻ヶ峰手前でなんと!私を待っています。とりあえず、売店のオヤジに経緯を説明しようと売店に立ち寄りますが・・・。


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売店は開いていますが肝心のオヤジがいません!スライドドアを開けて「すいませ~ん!」と連呼してみますが全く無反応です。すると、開けたスライドドアから勢いよくアンテナ犬が小屋の中に突入していきます。ポットを舐め出したり喰い物を漁る仕草をします。焦った私はこれはオヤジに怒られるぞ!おい、止めろ!と言いながらアンテナ犬を小屋の外に連れ戻します。


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腹が減っているのはわかりましたが、下山時に喰おうと思っていたクリームパンがザックに残っていました。犬はクリームパン喰うのか?と思いながら差し出すとなんと!一口です。物凄い勢いで一瞬の出来事でした。おい、最低30回は噛めって指導されなかったかぁ・・・。


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とりあえず登山口まで下ろしてやろうと一緒に歩きだすと売店のオヤジが薪を背負って登り込んできました。経緯を説明すると下の駐車場まで連れて行ってくれと頼まれます。私は承諾してアンテナ犬を誘導していこうと歩き出すと、売店方面に登っていったオヤジに付いていってしまいます。オヤジが振り向きざまに小屋で預かるから駐車場の係の人に伝えてくれと託されます。ここで、オヤジとの呉越同舟の力が発揮されます。


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オヤジの作業場を通過し開けた場所より山々を一望していきます。


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チャッチャカ下ってアンテナ犬の保護の話を伝えなければならないので、参拝予定の妙法ヶ岳はカットします。その代わり三峰神社本堂にはしっかり立ち寄らせていただきます。


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快適に雪道を下っていきます。


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やがて石鳥居の登山口に到達し、チェーンスパイクを解放していきます。その時下の方からミニパジェと軽トラが林道を走行してきました。


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車が置かれた方向に近づいていきます。すると、車内から3体のハンターが現れます。黒のスーツ姿にサングランスのハンターであれば、そのまま制限時間内に逃走できれば賞金GETのゲームですが、今回は普段山で対峙しているオレンジのハンターです。ハンターのリーダー格にアンテナ犬のことを尋ねてみると、なんと!飼い主そのものでした。保護した経緯と霧藻ヶ峰の小屋でオヤジが預かっていることを説明していきます。そのハンターはここより約標高500m高い場所にアンテナ犬が迷い込んだことに驚いていました。時刻は16時過ぎですが、今から霧藻ヶ峰に引き取りに行くと話されていました。


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和名倉山を横目に見ながらパワースポットで知名度上昇中の三峰神社に向かいます。


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立派な随身門を潜って拝殿にて、初詣も兼ねて今年1年間の安全祈願を込めて参拝していきます。当初は靖国神社での参拝を考えていたのですが、三峰神社で充分です。因みにどうでもいいことかもしれませんけど、安倍総理の靖国参拝を支持しています。


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夕刻迫る雲取山の山容を眺めながら駐車場に無事に帰着します。


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下山後は約17キロ走行し、道の駅に併設されている大滝温泉に立ち寄ります。


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因みに脱衣場は地下側に廻り込んだ方が空いています。苦戦しながらも快適に歩けた雪山の三峰ルートで疲弊した脚部を思う存分癒していきます。

ボリュームのある長編に仕上げてしまい、読み手の方々を疲弊させてしまったと思います。とりあえずお疲れさまでした。レポ仕上げ段階の私も再度疲弊状態です。雪山歩きの翌日は久しぶりの大腿四等筋の筋肉痛を味わいました。


■天候:快晴

■出会った人:45人(登り15人、山頂10人、下山20人)

■タイム:6:25~16:07【9時間42分、休憩等含】 

■形態:単独行 

■水分:2.5L(ペットボトル500ml:5本) 

■山域:奥秩父

■深Q百名山:第3座目で登頂済【通算7回目】 

■出発地点より駐車場までの片道距離:100Km 

■登頂日:2014年1月12日(日)

■その他:  

★三峰ルートは鴨沢ルートに比べると体力・技術力等の難易度4割増と感じました。ダラダラ登り込む鴨沢とは異なり、登り返しながらの強烈なアップダウンを消化して踏破する三峰はM的嗜好ハイカーにはお勧めです。

★昨年末より山頂の積雪量が増えていました。2週間の間に1度降雪があったものと思われます。今年は厳しい寒さで雲取にもまだまだドカ雪が期待できそうです。へたに荒れた地域に行くよりは私的には丁度良い雪山ハイクでした。

★難易度の高まった三峰ピストンでもチェーンスパイクで歩き通しましたが、決して保証している訳ではありません。できれば6本爪以上の方が安全と思われます。しかし、チェーンスパイクも結構な安定度を感じました。

★道中、同市内在住者二人のハイカ-に出会ったのには驚きました。因みにXEBIO(ゼビオ)には良く現れています。近辺の方でもし私が判ったらお気軽にお声掛け下さい。ってわかる訳ないですね。

★前半では山ガールにパワーを頂き、山頂では快晴の中、素晴らしい絶景を特に南アオールスターズに感動しました。下山時はアンテナ犬の保護などイベント盛りだくさんの大変充実した山歩きとなりました。

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