北岳【南アルプス】

北岳(日帰り) 2013/7/13 深Qの日本百名山登頂シリーズ【Vol.34】 弾丸登山で北岳にアタック!!

北岳 3,193m(日帰り) 単純高低差 1,673m

Kitadake_20130713_215
北岳は富士山に次ぐ国内第2位の高峰で、北岳バッドレス(北岳胸壁)のような男性的岩壁を有する一方、国内有数の高山植物の宝庫でもあり、特にキタダケソウのような希少な植物が自生しています。

今回リーマンハイカー活動以来、初の3千メートル超えに挑戦する機会を設けます。実は人生最初の登山が富士山でした。これはハイカーなど全く興味のない時代に、御遊び程度でスニーカーを履いて登頂した若き時代の私的なイベントでした。その後、登山など全く興味を抱くこともせず、15年間身体を寝かせた状態が続きます。従って、本格的シロートハイカーに転身してから、初の3千メートル超えに気分が高まる反面、身体が高度順応できるか一抹の不安を抱えていきます。

実施日は3連休の初日を選択し、いづれも天候が期待できない状況でしたが、唯一初日のみが晴れマークが付されています。急遽仮眠後、身支度を整え芦安市営駐車場まで車を走らせます。バス停前の駐車場に余裕はあるだらうと気を抜いてAM4時到着すると、なんと!満員御礼状態のドツボに嵌っていきます。結局かなり下の方にある第7駐車場側面に置く嵌めに・・・。その後は路駐も多くいました。

急いでバス停に向かいますが、ハイカーの超大集結状態に唖然としてしまいます。こんな混んでいる状況を見るのは初めてで、一気に弱気モード炸裂となり撤退まで考え込みます。しかし、ここまでの交通費勿体ない!覚悟を決め込んでバス乗車券を購入していきます。

そしてバス数十台が現れてもハイカーの整理に時間が掛かり、5時30分発の時刻が大幅に遅れていきます。広河原到着後、速やかな準備を整えても日帰り可能だらうか・・・・となお不安が残ります。とりあえず登っとくかと気を引き締めますが、登山道はハイカーの群れで大バッティング状態。まるで、中央自動車の小仏トンネル付近の渋滞を思わせるように、ハイカーの動きが止まって見えます。そのため必然的に足止めを喰らいますが、休憩ポイントで何とか群れから脱していきますが、その先もハイカーの群れに巻き込まれて難儀します。

やっとのことで、二俣より左俣コースに向かった為、ハイカーの数が著しく減少していきます(9割近く右俣コースに向かう)。左俣コースの危険な雪渓ポイントをクリアした後、八本歯を経て山頂を目指していくわけですが、ガスガスの中、風雨が強まり、なんと!身体が吹き飛ばされそうになるくらいの突風が吹き荒れる事態となります。さて、この状況で北岳日帰り登山を無事に遂行できたのであらうか・・・。

レポ作成の原動力になりますので、下記1発ランクアップのため、宜しくお願いします。

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

【予定ルート】:芦安バス停乗車(5:43)⇒広河原バス停(6:43)⇒広河原(6:56)⇒白根御池分岐点(7:30)⇒大樺沢⇒二俣(8:39-8:46)⇒左俣コース⇒八本歯のコル(10:21-10:29)⇒トラバース道分岐点(10:52)⇒吊尾根分岐点(11:13)⇒北岳(11:29-11:49)⇒北岳肩ノ小屋(12:13-12:16)⇒小太郎尾根分岐(12:43)⇒右俣コース⇒二俣(14:13)⇒白根御池分岐点(15:29)⇒広河原(15:50)⇒乗合タクシー乗車(16:05)⇒芦安バス停乗車(17:00)

※歩行距離:13.7㎞ 行程タイム:8h54m

※左俣コースの雪渓(凍結箇所あり)はアイゼン必須です。アイゼンを持参していないハイカーは撤退していました。


Kitadake_20130713_008

Kitadake_20130713_012

AM1時仮眠から目覚め自宅を出発します。芦安バス停5時10分発を確認していたので少々余裕を嚙ましていました。圏央道坂戸IC乗車~甲府昭和IC下車し、南アルプス市営芦安駐車場に4時到着します。バス停近くの第3Pに余裕で停められると思いきや、なんと!駐車場誘導員に既に第6Pまで満車と宣告されます。仕方なくバス停から遥か遠く離れた第7Pに向かいますがスペースがなく、側面に停車させていきます。


Kitadake_20130713_014

Kitadake_20130713_020

バスに乗り遅れるとマズイと思い、速やかに準備を整えバス停まで坂道を上っていきます。第3Pはご覧の通り既に過激な満車状態です。


Kitadake_20130713_016

Kitadake_20130713_024

芦安バス停付近には驚くほどのハイカーが大集結しています。凄いところに来てしまったと後悔しますが、交通費を無駄にしたくないので素直に南アアタック隊の乗車券売場の最後尾に並びます。


Kitadake_20130713_027

Kitadake_20130713_028

乗車券(1,100円)購入後、バス待ちの列に並びます。次から次へとハイカーが集結してきます。まるで何かのデモ隊に参加しているのではないだらうかと錯覚が起きるくらいの夥しい数のハイカーでした。


Kitadake_20130713_030

Kitadake_20130713_032

バスは十数台用意されており、立ち乗りも含め全て満車にさせてから予定時刻を大幅に遅れて出発しました。目的地の広河原までは約1時間の道程で、最初はボォーッと景色を眺めていたのですが、乗車位置が後輪タイヤの真上ということも重なってか、激しい小刻みのアップダウンの揺れにケツの穴が刺激されてしまい、段々顔面蒼白となっていました。(汗)


Kitadake_20130713_041

Kitadake_20130713_042

結果バスでは眠れず広河原に到着です。奥の仮設トイレに立ち寄ってからインフォメーションセンター脇を進んでいきます。


Kitadake_20130713_046

Kitadake_20130713_053

北岳方面を眺めていきますが、山頂はガスの中です。左俣コース含めた雪渓地帯はよく見えています。


Kitadake_20130713_047

Kitadake_20130713_048

このゲートより甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳登山拠点の北沢峠行きのバスが通過していきます。


Kitadake_20130713_054

Kitadake_20130713_055

バッドレスの落石と雪渓上のスリップの注意看板を過ぎて吊り橋を渡ります。


Kitadake_20130713_059

Kitadake_20130713_060

すぐに広河原山荘が見えてきて脇から登山道が続いています。


Kitadake_20130713_062

Kitadake_20130713_065

早速、北岳に向けて登山道に入ります。既に多くのハイカーが先行して入山しているのはわかっていましたが、登山道の追い越しは困難を極め、休憩しているハイカーを一気に追い越す作戦でピークを目指していきます。しかし、この先の大バッティングは予想していませんでした。


Kitadake_20130713_066

Kitadake_20130713_072

徐々に前方にハイカーの群れが現れ、動きはあるものの何かのパフォーマンスなのかなぜか止まって見えます。ここは中央道の小仏トンネルか?沢沿いを暫く歩いていきますが、必然的に速やかな動きを封じられていきます。


Kitadake_20130713_079

Kitadake_20130713_083

岩歩き沢歩きを消化しながら群れから抜けつつ、再び新たな群れに吸収されながら着実に歩を進めていきます。歩いている途中、何組かのハイカーは「俺、もぅ~疲れたから先に行ってくれよぉ~」また別の組は「脚が痛ぇ~から駄目だよぉ・・・」など早くも弱気モードで内輪もめが始まります。まだ登山始まったばかりなのに・・・・。だから渋滞も起きるんだよ。もっと低山で修行積んでからこいよ!と心の叫びを嚙ましていきます。


Kitadake_20130713_088

Kitadake_20130713_089

やがて急斜面が現れグングン高度を稼いでいきます。しかし山頂はまだまだ先です。


Kitadake_20130713_096

Kitadake_20130713_100

やがて沢から雪渓へと変化し、山頂は相変わらずガスの中です。


Kitadake_20130713_105

Kitadake_20130713_108

タカネグンナイフウロ、シナノキンバイ


Kitadake_20130713_103

Kitadake_20130713_109

分岐点の二俣手前より眺める雪渓


Kitadake_20130713_113

Kitadake_20130713_114

右俣コースと左俣コースの分岐点、「二俣」に到達です。多くのハイカーがここで小休止を取っています。側にはバイオトイレが併設されています。


Kitadake_20130713_115

Kitadake_20130713_116

右俣コースより難易度の高い左俣コースで「八本歯のコル」に向かうことにします。ほとんどのハイカーは右俣コースに入っていきました。


Kitadake_20130713_117

Kitadake_20130713_123

手始めの雪渓を渡って振り返ります。続いて暫く雪渓脇の岩場を登り込んで行きます。


Kitadake_20130713_129

Kitadake_20130713_130

いよいよ雪渓登りに入りますので、簡易アイゼンを装着していきます。周囲にいたハイカーは全てアイゼンを装着させていました。10本爪、12本爪が多かった気がします。


Kitadake_20130713_132

Kitadake_20130713_133

私は密集型のモンベル8本爪(2,000円)を装着していましたが、ワイド型の6本爪を持参してくれば良かったと後悔です。雪渓は結構な感じで凍結していて滑ります。途中でノーアイゼンのハイカーは撤退していきました。


Kitadake_20130713_139

Kitadake_20130713_140

雪渓でグングン高度を稼ぎまくります。っていいますか急斜面過ぎて、メンタルがビビル大木モードに変化していきます。この辺りで正面から山女みたいなハイカーがガツガツ勢い良く下って来て、更にビビル大木モードに拍車が掛かります。


Kitadake_20130713_142

Kitadake_20130713_143

下から後続組のハイカーが登ってきていますが難儀しています。前を歩くオジサンハイカーは、実はアイゼン初デビューとのことでしたが、呆気なくスイスイ登っていきます。おまけに踏み跡のルートまで御教示していただき、丁寧なサポートまでして下さいました。


Kitadake_20130713_144

Kitadake_20130713_146

因みに踏み跡はこんな感じ。明確な踏み跡の無い場所は難易度が高まります。ピッケルがあればかなり楽になるだらうと感じます。予想以上に長めの雪渓地帯でした。


Kitadake_20130713_147

Kitadake_20130713_148

北岳バッドレスを眺めながらアイゼンを外していきます。


Kitadake_20130713_150

Kitadake_20130713_151

振り向いて鳳凰三山、後続のハイカーたち・・・・と言っても二俣にいたハイカーの1割満たない程度です。


Kitadake_20130713_153

Kitadake_20130713_157

迫力あるバッドレスを横目に木製の梯子を登っていきます。


Kitadake_20130713_159

Kitadake_20130713_162

結構な体力のいる梯子登りを続けていると「ナナカマド」だぁ!その輝きが私のクリーンな瞳に反射していきます。


Kitadake_20130713_165

Kitadake_20130713_169

酸欠症状を伴いながら「八本歯のコル」に到達です。


Kitadake_20130713_170

Kitadake_20130713_171

こちらには向かいませんが、ボーコン沢ノ頭、池山小屋方面を対極に眺めます。更に側にはイワベンケイが咲いています。


Kitadake_20130713_177

Kitadake_20130713_176

八本歯のコルは標高2,800mを余裕で超えているので、酸素プラスを補給し、単独有酸素登頂のスタイルに切り替えます。しかし、この先からは予想だにしない死の領域、まさしくデスゾーンに踏み入れることになります。


Kitadake_20130713_179

Kitadake_20130713_181

崖際に咲くこの花はキタダケソウ?いや、ハクサンイチゲだ。ん?キタダケソウかな。やっぱハクサンイチゲだらう。見分けがつかねぇ~・・・。


Kitadake_20130713_175

Kitadake_20130713_182

小休止後は再び梯子を登り、北岳アタックに向かいます。


Kitadake_20130713_190

Kitadake_20130713_191

ナナカマドの群生、ほんと北岳周辺は高山植物の宝庫ですね。


Kitadake_20130713_189

Kitadake_20130713_194

この後大岩を登り込んで行く時、風雨が一気に強まっていきます。


Kitadake_20130713_197

Kitadake_20130713_199

レインを着込み高度を稼ぐに連れて、更にガスの濃度が濃くなっていきます。トラバース道分岐を経て山頂方向に進みます。


Kitadake_20130713_202

Kitadake_20130713_204

吊尾根分岐点を通過すると、猛烈な突風に身体が揺さぶられていきます。正直、危険なデスゾーンに入り込んだことを認識しつつも今更ながら左俣コースに戻って、梯子や雪渓を下るのも危険なので、耐風姿勢を取りながらアタックに向かいます。


Kitadake_20130713_205

Kitadake_20130713_208

アタックポイント手前では、暴風と雨、濃いガスに巻かれルート探しに難儀します。


Kitadake_20130713_211

Kitadake_20130713_213

ペイントを頼りにアタックを仕掛けにいきます。そしてリーマンハイカー史上、初の3,000m超えを成し遂げ、北岳にアタック成功です!


Kitadake_20130713_214_2

Kitadake_20130713_224

山頂標識、三等三角点


Kitadake_20130713_217

Kitadake_20130713_226

山頂でおにぎり1個を補給し、寒さから低体温症にでもなり兼ねない状況のため速やかに撤収です。と言っても山頂には20分ぐらい滞在していました。


Kitadake_20130713_227

Kitadake_20130713_230

下りは肩ノ小屋経由で右俣コースで周回していきます。


Kitadake_20130713_232

Kitadake_20130713_235

濡れた岩場で滑落しないように慎重に下ります。やがて肩の小屋のブルーの屋根の上側に出てきました。


Kitadake_20130713_238

Kitadake_20130713_240

肩の小屋受付前を通過すると、何やら作業員がミニ重機で雨の中作業をしています。受付周辺は大量のハイカーが雨宿りしていて、他の方のこの日のレポを確認するとなんと!北岳山荘まで辿り着けないハイカーが続出し、布団1枚に3人使用、頭と足を交差して寝たとか・・・。悲惨すぎる!しかしながら、先程の状況での北岳登頂も俺悲惨だよ!シリーズに既になっていました。(汗)


Kitadake_20130713_244

Kitadake_20130713_245

小屋含めた北岳の肩(標高3,000m)を改めて一望しますが、雨と突風で長居は無用のようです。


Kitadake_20130713_246

Kitadake_20130713_247

テン場側から広河原に向かいます。


Kitadake_20130713_250

Kitadake_20130713_254

ガスの流れが著しくなっている状況で、テン泊ハイカーたちは強風での幕営に難儀しています。


Kitadake_20130713_257

Kitadake_20130713_258

テン場付近では、ミヤマシオガマを中心に各種高山植物が咲いています。


Kitadake_20130713_261

Kitadake_20130713_262

標高を少しづつ下げていくと、ガスが切れかけ明るさが増していきます。


Kitadake_20130713_263

Kitadake_20130713_265

小太郎分岐に向かいますが、右俣コースから登り込んでくる多くのハイカーと交差し始め、またしても大バッティング状態に難儀していきます。


Kitadake_20130713_266

道中、唯一この尾根だけがまともに見れた輝かしい光景でした。


Kitadake_20130713_273

Kitadake_20130713_276

これから悪天候の北岳にアタックに向かうであらうハイカーたちを見届けていきます。


Kitadake_20130713_278

Kitadake_20130713_280

登り込んでくるハイカーがあまりに多過ぎて、待ち時間が増加していきます。広河原最終便の16時40分発のバスに確実に間に合わないと、魔の林道23キロ歩きを強いられます。絶対、無理っす!


Kitadake_20130713_283

Kitadake_20130713_282

待機中、鳳凰三山・オベリスクをズームで確認したりして、時間を潰していました。


Kitadake_20130713_288

Kitadake_20130713_285

華やかに「シナノキンバイ」が斜面一面に咲いています。


Kitadake_20130713_289

Kitadake_20130713_291

右俣コース下りでは、またまた小仏トンネル並の逆走状態での渋滞に嵌りまくります。まぁ、これから登り込んでくる日帰りハイカーなんて一人もいませんから、たいへんゆっくり登ってきています。というより、私も含め皆さんかなり疲弊仕切っています。下界の人波に揉まれ、北岳に来てもなお人波に揉まれては疲れは増すばかりですかね。


Kitadake_20130713_293

Kitadake_20130713_294

合流地点の二俣までまだまだありますねぇ。まぢでバスの時刻に間に合うだらうか・・・。


Kitadake_20130713_296

Kitadake_20130713_297

鳳凰三山を正面に捉えながら下っていきます。昨年、勝手にムーンウォークで苦しめられた地蔵岳の砂礫地帯を思い出します。


Kitadake_20130713_299

Kitadake_20130713_303

ガスった北岳山頂方面を振り返り、再び樹林帯を下ります。


Kitadake_20130713_304

Kitadake_20130713_309

雪渓を横目にガンガン下ります。


Kitadake_20130713_310

Kitadake_20130713_314

このあたりで小奇麗なレディハイカーと遭遇し少し話込みます。本日はテント泊だそうで、山頂方面の悪天候及び突風を伝えます。ここから肩の小屋まで結構な時間が掛かるはずですが、気合いを入れて頑張っておられました。あ、写真撮り忘れた!と気付いたのは別れてからでした。あの小奇麗さをお見せできないのは残念です。っていいいますか許可得られたらの話ですけどね。因みにスカンを喰らうこともありますので。(笑)


Kitadake_20130713_315

Kitadake_20130713_321

二俣にはハイカーが複数残留しており、一体何処に泊まるのでしょうか。御池小屋かな?


Kitadake_20130713_322

Kitadake_20130713_324

左俣コースの雪渓にズームをかけると、登り込んでいるハイカーが複数確認できます。この時間からあのデスゾーンに入り込んでいくのでしょうか。


Kitadake_20130713_327

Kitadake_20130713_330

最終バスの時刻には間に合うと確信しつつ、欲張って1本前の時刻に間に合うようにやや急ぎます。


Kitadake_20130713_331

Kitadake_20130713_339

沢は雪渓の雪解け水で水量が豊富です。チャッチャカ下って白根御池分岐点を通過します。


Kitadake_20130713_342

Kitadake_20130713_344

樹林帯を下っていき広河原山荘に到着です。


Kitadake_20130713_350

Kitadake_20130713_349

橋から河原を眺めるとテン泊キャンパーも結構います。


Kitadake_20130713_353

Kitadake_20130713_354

広河原インフォメーションセンターが見えてきて安心です。15時50分に到着したので、最終より二本前のバスも余裕でした。バス乗車券を購入しようと売場に向かいますが、乗り合いタクシーのおじさんにタクシーを勧められます。バスと料金は同じで時間も10分ぐらい短縮できるとのことです。


Kitadake_20130713_357

Kitadake_20130713_356

集まり次第発車ということなので、10人乗りの乗合いタクシーで待機します。


Kitadake_20130713_361

Kitadake_20130713_360

待機中、本日の軌跡を回想していきます。ハイカーになって初の3,000m超えはデスゾーン以外何者でもありませんでした。次回以降は確実な快晴を狙っていきます。中途半端な天候では行かない方がいいと実感しました。その後、小刻みなアップダウンの揺れを吸収しながら快適に芦安駐車場(丁寧に自分が置いた場所)まで走行していきます。走行中は大雨が降ってきていました。樹林帯の下りで降られなくて助かりました。


Kitadake_20130713_365_10

Kitadake_20130713_367_4

車を回収して癒し温泉に向かう前に、橋を見上げると大量の路上駐車の光景を目の当たりにします。三連休の凄まじいハイカー集結を見届けて、連休中の自分の山行終結を宣言していきます。


Kitadake_20130713_375

Kitadake_20130713_374

置いた駐車場から僅かに30秒で南アルプス市営「金山沢温泉」に到着します。


Kitadake_20130713_371_2

Kitadake_20130713_372

入館後、10分ぐらいは完全貸切状態で湯舟に浸かり身体を癒します。その後、徐々に人が増えて貸切状態は解消されていきます。本日の手堪えあった山行疲れを徹底的に気持ち良く癒していきます。入浴後は軽くかけうどんを食して帰路につきます。

※最後までご覧いただき、たいへんお疲れさまでした。


■天候:曇りのち雨(山頂付近大雨、猛烈な突風、ガスガス)  

■出会った人:バッティング発生状態の大量の数(カウント完全不能状態) 

■タイム:6:56~15:50【8時間54分、休憩含】 

■形態:単独行 

■水分:4.5L(ペットボトル500ml:9本、消費量約2.5L) 

■山域:南アルプス 

■深Q百名山:第34座目 

■出発地点より駐車場までの片道距離:160Km 

■その他:  

★リーマンハイカー転身以来、初の三千M超えにチャレンジしてきました。三連休の初日ある程度の混雑は想定しており、天候は初日の僅かな晴れ間以外、期待できる予報は出ておりませんでした。従って、想定よりハイカーの数は減少、混雑も緩和されるであらうと甘い考えで北岳拠点の芦安駐車場に4時到着しましたが、過激な満車状態に唖然としてしまいます。あまりのハイカーの数に驚愕し、撤退も視野に入れましたが、交通費を考えると選択肢は登頂の文字のみです。なぜ、天候も優れず、大量のハイカーが押し寄せてきたのか?富士山の世界遺産登録のトバッチリだらうか。富士山混雑なら、2番目の高峰に流れ込むのか?しかし、駆け出しのシロートハイカー(山行経験が極端に浅いと思われる)が多過ぎました。

★左俣コースの雪渓及び八本歯のコル手前の梯子地帯は、今回のコースでの核心部でした。雪渓は凍結箇所多々あり、アイゼン無での登頂はリスクが高まります。梯子地帯では上半身も使用するので、体力勝負の区間です。天候も優れず、寒く感じる場面もあり、ドリンク4.5Lは過剰積載でした。多くのドリンクを残し余計な荷物となりました。 

★悪天候が加わった標高2,900m以上は、高山に弱い私にとってまさしくデスゾーンへと変貌していきました。戻るにも八本歯・雪渓は戻りたくないし、右俣コースに行くには山頂を踏む為、高度を上げていかなければなりません。展望期待なし、ただ寒いだけ、ピークを踏むだけの何だか空しい北岳登頂となりました。次回以降北岳を登頂するならば、平日の快晴確実の日に休みを取って再来したいと思います。(勿論日帰りですが、間ノ岳セットなら酸素ボンベ持参で北岳山荘泊になるかな。) 

★ほとんどのハイカーが右俣コースから登っていきましたが、結果山頂付近の悪天候に捕まり、北岳山荘泊を予定していたハイカーたちが辿り着けず、肩の小屋に流れ込んだと他のハイカーのレポで知ります。なんと!1枚の布団に3人、頭と足を交互に寝かされ、夜中トイレに行った後は自分のスペースが無くなるくらい壮絶な山小屋内部の状況が伝わりました。下山時、私の登山史上でも過去最大級のハイカーと擦れ違ったくらい大量のハイカーとバッティングしましたから、小屋内部の状況はストロングに納得です。

ホームに戻る 

その他のカテゴリー

2011年山行の軌跡 | 2012年山行の軌跡 | 2012年拷問登山ランキング | 2013年上半期山行の軌跡 | 2013年山行の軌跡 | 2013年度拷問登山ランキング | ポンポン山/二ノ宮山 | 三頭山(奥多摩三山) | 両神山(八丁峠コース) | 両神山(日向大谷口コース) | 丸山 | 丹沢山/蛭ヶ岳(塩水橋) | 丹沢山(塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳) | 乾徳山 | 二子山/焼山/武川岳/伊豆ヶ岳 | 二子山/焼山/武川岳/大持山/小持山/武甲山 | 二子山(小鹿野町) | 二子山(横瀬町) | 仙丈ヶ岳【南アルプス】 | 伊豆ヶ岳 | 伊豆ヶ岳~子ノ権現(Photo) | 八ヶ岳(赤岳) | 北岳【南アルプス】 | 吾妻山【西吾妻山】(グランデコ) | 吾妻山(桐生市) | 吾妻山~鳴神山(桐生アルプス) | 唐松岳(北アルプス) | 四阿屋山 | 四阿山/根子岳 | 国師ヶ岳/北奥千丈岳 | 城峯山 | 大小山~大坊山馬蹄形縦走 | 大岳山/御岳山 | 大持山/小持山/武甲山 | 大菩薩嶺 | 大霧山 | 天城山 | 天狗岳(北八ヶ岳) | 奥多摩 むかし道 | 奥多摩三山縦走【三頭山/御前山/大岳山】 | 奥武蔵馬蹄形縦走 | 奥武蔵馬蹄形縦走High Version(二子山/焼山/武川岳/伊豆ヶ岳/正丸山/丸山) | 妙義山(白雲山) | 妙義山(金洞山) | 妙高山(笹ヶ峰登山口) | 子ノ権現/高畑山/古御岳/伊豆ヶ岳/武川岳/大持山/小持山/武甲山 | 子ノ権現~伊豆ヶ岳 | 安達太良山 | 宝登山 | 山行予告編 | 川苔山・本仁田山 | 巻機山 | 常念岳~蝶ヶ岳(北アルプス) | 平ヶ岳 | 平標山/仙ノ倉山 | 御前山 | 御岳山/大岳山/鋸山 | 戸倉三山【臼杵山/市道山/刈寄山】 | 日光白根山 | 日和田山 | 日和田山・物見山 | 日和田山~スカリ山~ユガテ | 日和田山~スカリ山~越上山~顔振峠 | 日和田山~スカリ山~顔振峠 | 日和田山~スカリ山~顔振峠~関八州見晴台~刈場坂峠~丸山 | 明らかな番外編 | 月居山 | 月山 | 棒ノ折山 | 武尊山 | 武甲山/大持山/小持山縦走 | 比企三山馬蹄形縦走 | 比企三山馬蹄形縦走【反時計廻りVersion】 | 比企三山馬蹄形縦走【時計廻りVersion】 | 水沢山(榛名山系) | 浅間山 | 火打山 | 熊倉山 | 燧岳(大清水) | 瑞牆山 | 甲斐駒ケ岳(黒戸尾根) | 甲武信ヶ岳 | 甲武信ヶ岳/破風山/雁坂嶺 | 甲武信岳/三宝山【奥秩父】 | 男体山 | 番外編「堂平山」 | 登山前に発生したハプニング | 登山纏め | 白毛門/笠ヶ岳/朝日岳 | 白馬三山【北アルプス】 | 皇海山/庚申山/鋸山 | 破風山(皆野町) | 碓氷峠(横川駅⇒軽井沢駅) | 磐梯山(八方台登山口) | 私的な日本百名山 | 秩父御岳山 | 笠山・堂平山 | 筑波山 | 筑波山 番外編 | 簑山(美の山) | 編笠山/権現岳(八ヶ岳) | 美ヶ原 | 至仏山(尾瀬) | 般若山・釜ノ沢五峰(秩父) | 苗場山 | 茂倉岳/武能岳/蓬峠(谷川連峰) | 茅ヶ岳/金ヶ岳 | 草津白根山 | 荒船山 | 蓼科山(大河原峠登山口) | 蕨山・有間山 | 蛭ヶ岳(青根ピストン) | 街歩き | 表妙義山縦走【白雲山~金洞山】 | 裏妙義 | 観音山(秩父) | 谷川岳(巖剛新道) | 谷川岳(西黒尾根⇒天神尾根) | 谷川岳(西黒尾根) | 谷川連峰主脈縦走【西黒尾根⇒平標山】 | 谷川連峰半馬蹄形縦走 | 谷川連峰馬蹄形縦走【反時計廻りVersion】 | 谷川連峰馬蹄形縦走【時計廻りVersion】 | 赤城山縦走(駒ケ岳/黒檜山/鈴ヶ岳/地蔵岳/長七郎山) | 赤城山(地蔵岳) | 赤城山(長七郎山) | 赤城山(黒檜山) | 赤城山(黒檜山~駒ケ岳) | 越後(魚沼)駒ケ岳 | 適当なお知らせ | 那須岳(茶臼岳/朝日岳/三本槍岳) | 金峰山 | 金峰山/国師ヶ岳/北奥千丈岳 | 鐘撞堂山 | 陣見山 | 陣見山/雨乞山/不動山/宝登山 | 雁坂峠~水晶山~古礼山~燕山~雁峠~笠取山(奥秩父) | 雁坂嶺/雁坂峠 | 雲取山(三峰コース) | 雲取山(鴨沢コース) | 雲取山/七ツ石山 | 雲取山(積雪期三峰ルート) | 震災 | 霧ヶ峰(車山・八島ヶ原湿原周回) | 霧ヶ峰(車山) | 駅からハイキング | 高妻山 | 高尾山 | 高尾山~城山~景信山(奥高尾縦走ピストン) | 高尾山~城山~景信山~陣馬山(奥高尾縦走ピストン) | 高尾山~景信山~陣馬山(奥高尾縦走) | 高崎自然歩道 | 高水三山 | 鳳凰三山 | 鳳凰三山【青木鉱泉】 | 鷹ノ巣山(峰谷登山口) | 鹿島槍ヶ岳(柏原新道ピストン) | 鼻曲山

2017年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

山仲間

  • ゆうやけハイカー by ゆうやけsan 
    四季を通して、日帰り山歩きと山麓付近の温泉を堪能しております。単独行動が多く、その想いを小さな ストーリーにして登る日があります。 腰痛(ヘルニア)とお付き合いしながら、日常生活と違った大自然 を相手に、移り変わる景色や花々や木々を見ながら野山を満喫し、日頃の疲れを癒している日もあれば、 時に挑戦的な登り方をしてストレスを発散している日の私もいます。・・・何れにせよ、山からの帰着後は 充実感がいっぱいです。
  • ちょっとずつ登って行こう~ by まるこsan 
    自分のレベルにあった山からちょっとずつ・・・この夏は、北アルプス、南アルプスに行きましたぁ。 山頂でのビール(最近はノンアルコールビール)が楽しみ♪ ずっこけ山女子の登山日記。
  • 雪椿日月抄 by yukitsubaki san 
    登りたい山が山ほど?!ヨッシャー・ガンバ☆ ◆2007年4月7日 初めてブログをUPしました。 ◆いい汗を流して山登り、キューッと絞れたナイスバディーにニンマリ!! 黒く日焼けしたフェイスに、女心も複雑。純白の雪山にココロを奪われ!新緑に被われた山にココロをときめかせ!登りたい山は海外にココロを、ら・びゅ~ん!
  • AAマダム
    ウエストを保つためと称して登山(なかなか保てませんが・・・) 軟弱登山が大好きで、時々ハード。 冬は南国、夏はアルプスをポレポレ歩き、時々世界に飛び出して、山や街を徘徊? 最近、考古学にはまっています。
  • しあわせのハイキング道 by たねsan
    皆様のシアワセな笑顔がなによりの養分です。どうかこの種が大きく育つようあたたかいコメントをお願いします。皆様の笑顔のためにがんばって更新していきます!(〃⌒∇⌒)ゞ♪
  • ひまじんsan
    群馬県高崎市の郊外で暮らしている団塊世代のひまじんです。 2010年初夏、40年あまりのサラリーマン生活を卒業し、フリーになった時間を有効に活かすため、体力のあるうちに出来るだけ多くの山を歩きたいと思っています。 山歩き6年目突入のひまじんさんの丁寧で参考になるレポをご覧ください。
  • 季節を感じて♪ by でんsan
    谷川連峰馬蹄形縦走挑戦時に出会った同士のサイトです。 ~紹介文~ 群馬の山のないところに住んでいます(^^​) ​山と温泉、おいしいものが好き♪
  • のほほん山歩き by rin san
    のんびりと群馬県の山を歩いています~ ソロで歩いても、みんなと歩いても、山歩きって楽しい♪♪♪ 目指せ!!カッコイイ山マダム(^O^)/
無料ブログはココログ