雲取山/七ツ石山

雲取山・七ツ石山 2013/12/31 2013年山納めは雪の雲取山

雲取山2,017m/七ツ石山1,758m(鴨沢ルート) 単純高低差1,237m

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2013年山納めに選択したのが過去5回登頂している埼玉県の百名山でもある「雲取山」でした。山主体というよりも登山後の癒し温泉を重視し、私的な好みの秩父の「武甲温泉」か丹波山村の「のめこい湯」で2013年の蓄積された垢を洗い流したいと考えていました。

そこで癒し温泉とセットで組み込むのに好都合な山に雲取山が有力候補として浮上します。2013年は2回登頂しており、三峰ルートで1回、もう1回は鴨沢経由の後山林道でロングな歩きをしていました。12月31日の天候は良好の予報で稜線からの富士山を眺望しながら雲取山を楽しみたいと結論付けします。下山後の癒し温泉は当然「のめこい湯」に決定です。

2日前に高尾山⇔景信山のピストンにセーブして山歩きをしていたので体力的には問題ない。積雪の状況は雲取山荘前で60センチの情報を確認し、6本爪アイゼンと今回初登場の曰く付き「チェーンスパイク」をザックに搭載して準備を整えます。

実はこの曰く付きチェーンスパイクとは、冬期寒過ぎぃ~るボーナスによってユニクロのウルトラライトダウンを購入した直後にモンベルで購入した物でした。ウルトラライトダウンは許可を得ての購入でしたが、無許可のチェーンスパイクの購入発覚後宅内で事件は勃発します。所謂チェーンスパイク事件です。もしも購入した物がピッケルだったら、頭からグッサリ殺られていたに違いありませんと言うくらいの壮絶な事件でした(汗)。無許可がいけなかったのか、寒すぎぃ~るボーナスがいけなかったのかは定かではありませんが、登頂当日には収束しておりました。

さて当日は、曰く付きチェーンスパイクの威力を確認するために雪の雲取山は絶好の試し場所になるはずと思い山納めに向かいます。そしてこれも今回初購入のスタッドレスタイヤを軽自動車に履き替え、試し運転も兼ねてやってきました。道路事情は鴨沢~小袖乗越までは凍結箇所多数、はっきり言ってノーマルタイヤでは無理です。スタッドレスタイヤのパフォーマンスを認識致します(勿論スピードセーブ走行)。

小袖乗越から登山開始後、凍結箇所や雪が点在していましたが、暫くはノーマルのまま歩き続けます。堂所あたりからチェーンスパイクの威力を確認したく装着していきます。なんと!その素晴らしい威力のパフォーマンスを足裏で感じていきます。威力を発揮したまま山頂に到達し、なんと山納めに相応しく快晴無風の素晴らしい雪景色に感動し、山頂にはなんと!100分間も滞在します。しかしながら、下山最終場面で止血をしなければならない大流血事件が発生しました。さて、道中いかなる展開となったのであらうか・・・・。

レポ作成の原動力になりますので、下記1発ランクアップのため、宜しくお願いします。

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(ルート):小袖乗越駐車場(6:50)⇒登山口(6:54)⇒廃屋(7:08)⇒堂所(8:05-8:10)⇒七ツ石小屋(8:48-8:56)⇒七ツ石山(9:13-9:35)⇒ブナ坂(9:41)⇒奥多摩小屋(10:08)⇒小雲取山(10:14)⇒雲取山(10:50-12:27)⇒小雲取山(12:51)⇒奥多摩小屋(12:57)⇒ブナ坂(13:25)⇒堂所(14:19)⇒廃屋(15:03)⇒登山口(15:14)⇒小袖乗越駐車場(15:18)

※歩行距離:21.9㎞ 行程タイム:8h28m(休憩等含)

(注):行程時間は個人のペースで歩いたり、自然観察をしている為、またアクシデント・渋滞等発生により全く参考にはなりません。


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いよいよ2013年山納めの日が到来しました。自宅を4時20分に出発し約2時間で鴨沢バス停近くに到着します。鴨沢より小袖乗越は勾配のある坂を上っていきますが、予想以上に全面凍結している箇所が多かった気がします。私の車は12月23日に最強のスタッドレスに履き替え完了していましたので、一先ず安心走行で小袖乗越駐車場に到達できました。未舗装の駐車場は七ツ石小屋トイレ工事の資材置場となっており半分ぐらいに縮小されております。


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寒さから車内の暖房を強力に効かせていたらボーッとしてしまい、登山開始まで20分ぐらい温かいお茶を飲んでゆっくり寛いでしまいました。そして6時50分駐車場をスタートして登山口より入山していきます。初っ端から凍結箇所がありますが、足裏全体でゆっくりと登っていけばスルーできる状態です。


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今回は6足持っている登山靴の内、谷川連峰馬蹄形、鹿島槍ヶ岳などで使用した最も信頼できる靴LOWA(ローバー)で登頂していきます。本格的に雪山をやるつもりもありませんし、金も掛かるので当面は冬靴までは手が出せませんね。


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無心で歩いているとアッと言う間に廃屋に到達です。振り向くと樹間より陽が射し始めてきました。


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凍結部分もありますが靴裏のグリップが良く効いていますので暫くノーマル走行で進んでいきます。


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度付きのおーまい式サングラスに切り替えてそのまま歩いていくと、許可を得てなのかよくわかりませんけど、こんな場所にテント張っているハイカー?がいました。


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三頭山を横目にグイグイ登り込んでいき標高1,150mポイントを通過していきます。


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堂所に到達です。1,150mポイントを過ぎてから雪が深くなっていきますが、雪質が良いのでノーマル走行でもいける気がしました。しかし、そろそろ曰く付きのチェーンスパイクを装着してみたくなってきましたのでここで決断します。


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6本爪アイゼンもザックに搭載していますが、まずは無許可購入で怨念が込められた必殺!チェーンスパイクの登場です。なんと!両足5秒で装着完了です。アイゼンのように微調整はいらず、アッと言う間に完了です。


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装着完了後、早速威力を試してみます。4本爪以上の効果は明らかで非常に歩き易く安定感もありパフォーマンスは抜群です。


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開けた場所からは富士山の頭を確認することができます。


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前日に雲取山荘に宿泊されていたと言う親子三人組と少々会話を交わしていきます。リーダーの御父さんハイカーは鴨沢ルートでの日帰りに非常に驚いていました。他にも擦れ違うハイカーとは「よいお年を!」と挨拶を交わし清々しい気分になっていきます。

そして道標はありませんが、二股の分岐箇所より七ツ石小屋方面に向かいます。


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深くなっていく雪道でグングン高度を稼いで、七ツ石小屋まで一気に登り込んでいきます。毎度のことですがこの急登が結構堪えます。


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雲取サスケさん管理の七ツ石小屋に到達です。バイオトイレを建設中で工事資材が周辺に置かれています。


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小屋の前より富士山の展望が良く利いています。


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太平洋の海が輝きを見せています。奥多摩三山の大岳山、御前山(右)


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小休止してから七ツ石山に向かいます。七ツ石山に向かうルートでは更に雪が深くなっていきますが、トレースはしっかりとしています。


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グングン標高を稼いで石尾根縦走路に出ていきます。


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チェーンスパイクの威力は絶大で一気に七ツ石山にアタックを仕掛けにいきます。


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まずは七ツ石山に登頂成功です。側には三等三角点があります。山頂には三名のハイカーがいましたが、すぐに下山していきましたので貸切状態となります。


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山頂からは雲取山が綺麗に見えています。ズームを効かせて避難小屋を捉えます。


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貸切となった七ツ石山でスニッカーズを美味しく頂きます。


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セルフタイマーを利用して自己撮影をしていきます。今年最後のバックダブルバイを決め込んで自己撮影は終了です。え?2014年はこの事故撮影はもう止めろって。


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鷹ノ巣山方面(左)、飛龍山(右)


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この後目指す小雲取山への稜線はまるでスキー場のように見えます。


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南アルプスの山々は上部にガスが掛かっています。富士山はしっかりと眺望が利いています。


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再度一望してからブナ坂まで下降していきます。


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斜度のある坂をストックは持っていませんが、スキーのウェーデルンのようにザクザク滑らかに下っていきます。


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登山道の交差点ブナ坂まで下っていき雲取山に向かいます。


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そのまま稜線を歩いていくと、南西から西側の展望が一気に開けて大展望を堪能しながら歩いていきます。


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富士山よりやや右方向に見えるピークは大菩薩嶺(左)、丹沢山塊(右)


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手前ピークが小雲取山、中央奥が雲取山山頂部、避難小屋にズームを掛けます。


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青空と雪景色との美しいコントラストを視界に入れながら快適に奥多摩小屋を通過していきます。


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小雲取山の直登コースに入り、ピークに達してから見下ろしていきます。


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そして道中、核心部となるややロングで深刻な直登ルートで踏ん張りを効かせながら登り上げていきます。


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汗ばんだ状態で振り向くと絶景が広がっています。まさに登り納めに相応しい光景です。日頃の行いがよろしいのかな。(笑)


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飛龍山の右奥には甲武信三山が確認できます。


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そして歩きながらのこの光景、アタックが中々仕掛けられません。雲取山6回目の登頂にして最高の山納めになりそうです。思えば過去5回の内4回はガスに巻かれ雲取との相性が悪かったので余計にテンションが上がります。


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まるで板担いでゲレンデに来ている光景です。避難小屋がペンションのように見えています。元基礎スキーヤーをやっていた頃を懐かしく思い出します。


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そして避難小屋を通過して一気に仕掛けます。雲取山通算6度目のアタックに成功です。


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山頂付近の積雪は70㎝ぐらいでしょうか。一等三角点が埋まっています。国内に三箇所しか存在しない原三角点は完全に埋まっていました。


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快晴ほぼ無風状態の山頂部の様子


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但し、動いていないと冷えてきそうだったのでウルトラライトダウンを着込みます。山頂にいた青年ハイカーと山頂標識脇で撮り合います。撮影してくれた青年は今夜避難小屋泊だそうです。


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山頂で邪魔にならない位置に移動してチャルメラ味噌味を美味しく頂き身体を温めます。


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そして山頂から見える山々を展望盤で確認しながら楽しみます。2014年アタック目標の和名倉山(左)、既に2回登頂済の北奥千丈ヶ岳と奥に見える国師ヶ岳(右)


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結構な時間を山頂で過ごしましたので、少し下がった避難小屋周辺に移動していきます。こちらには山梨百名山の標識が設置されています。


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こちら側からの眺めも最高ですねぇ。モノホンのゲレンデのようです。一気に滑り降りたい気分になりますねぇ~、雪質も良くパウダースノーです。


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大岳山、御前山近場なので良く見えています。


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ちょっと薄くなってきた富士山


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丹沢山塊


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先程登頂してきた「七ツ石山」


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避難小屋も覗いてみることにします。画像に写っている外にいたスーパー健脚マダムと後に暫く話込みます。まず内部を伺うと、なんと!テントを張ってしかも中にはどデカイ犬がいたのにビックリです。まさか、日の出目当てに泊まんのかい?まぁ、基本避難小屋ですから緊急の場合を除き泊まるのはいかがなものかなと思いますが。デカイ犬にはまぢ驚きです。決して獰猛には見えませんが、黒くてちょっと怖い感じがしました。真夜中に興奮しなければいいのですが。この光景に他のハイカーもきっと驚きますよ。


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外に出てから所沢からお越しのスーパー健脚マダムと話込みます。失礼ですが見た目はアラカン小綺麗なマダムでした。何箇所かは深刻な凍結箇所があったものの山頂までノーマル走行、そして下山も全てノーマル走行でした(但しダブルストック使用)。やっぱベテランは違うねぇ。夜中出発してその日のうちに槍ヶ岳を登頂してそのまま穂高への縦走もするそうです。雲取にはトレーニングによく来ているとのことでした。効力のあるチェーンスパイクの爪を見せてくれと言われたので見せてあげるとなるほどねぇ~と感心しておりました。


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あまりの山頂の快適さになんと!100分間も山頂に滞在していました。ほんと、雲取は晴れていればいい山ですね。雲取さんとは相性も良くなってきたので今後も定期且つ継続したお付き合いができそうです。まだまだ山頂に留まっていたい気分を押し殺して下山していきます。


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稜線上の絶景を見ながら気持ちよく歩いていきます。ん?あけおめってまだ明けてねぇ~し。いい夢見ろよ!とか書きたかったです。(笑)


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絶景、絶景周囲の絶景を何度も足を止めて、もう~ぜっけぇ~見れねぇ~し・・・と思いながらしっかりと目に焼き付けていきます。


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山頂を振り返ってからスキーのイメージで下降していきます。この間スーパー健脚マダムと何度かバトル走行を繰り返していきます。


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小雲取山からしんどく登り込んでくるハイカーを見下ろし、一気に奥多摩小屋まで急降下していきます。奥多摩小屋周辺もテントを設営しているハイカーで賑わっています。確実に初日の出が見られる予報が出ていましたからねぇ~。


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奥多摩小屋周辺からヘリポート脇を通過


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七ツ石山を正面に捉えて歩いていきます。これが樹林帯たっぷりの三峰ルートだったら、静かな山歩きはできますがこの開けた景色味わえません。


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何気にパウダースノーに「リーマンハイカーよいお年を!」なんて残してみましたが気付く人などいませんね。(笑)


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登山道の交差点ブナ坂に到達します。日の出目当ての大量のハイカーが登り込んできます。何組かのハイカーに擦れ違い様、「日の出?」って聞くと「そうです!」と微笑みながら答えられていました。


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ブナ坂よりスーパー健脚マダムはノーマル走行のまま七ツ石山に向かっていきました。私は鴨沢ルートに下っていきここでバトルの終了です。


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細い道が暫く続きます。日の出目当ての大量のハイカーが登り込んで来て交差が激しくなっていきます。私が登りの時に言われたように擦れ違い様、挨拶後に「よいお年を!」と声掛けすると、登りの拷問で深刻な表情をしているハイカーに笑顔が見られます。特に20代~30代前半の若手ハイカーの乗りが良かった感じがします。俺って若手受けすんのか?なぁ~んて(笑)。雲取山荘泊のまぢかわいい山ガール二人組と会話した時に撮影交渉しておけば良かったかな。登り納めじゃなくて、撮り納めになっちゃいますね。


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グングン標高を下げていくと積雪が溶け始めている箇所が目立つようになってきました。構わずチェーンスパイクで進んでいきますが、グチャグチャに汚れていきます。


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堂所より下がった場所でチェーンスパイクを解放していきます。


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チェーンスパイク解放後、まだ凍結箇所が残ってたので慎重に歩いていたつもりでした。しかし完全凍結した勾配で事故が発生します。なんと!いきなり足裏をすくわれた感じで宙に舞い、綺麗な放物線を描きながらケツから思いっ切り叩き落とされます。その反動で着地時、右手を石で打ったようでした。実は下山時暑くなってきたので撮影しやすいようにと右手だけアルパインの指だしグローブに切り変えていたのが仇となります。

右手薬指の出血は画像のように当初はたいした量ではありませんでした。そのまま歩き続けているとザックが血に染まり、再度薬指を確認するとなんと!動脈を切ったかのように夥しい大出血となっており、5センチ強挫創しています。急いでティッシュを巻き付け止血を試みます。

まるで、全日本プロレスの流血王「アブドーラ・ザ・ブッチャー」の眉間の傷口から大量に流れ落ちる流血を思い出されます。
しかしながら、利き手薬指を負傷した為、これでは得意技の「地獄突き」が討てません!


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メンタルが意気消沈し右手薬指を抑えながら凍結箇所を慎重に下ります。このあたりは登山口近辺で道路も完全凍結しています。


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そして登山口に下りて小袖乗越駐車場が見えてきます。


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駐車場に帰着し着替えをしていると遠方でスーパー健脚マダムが手を振っていました。脚だけじゃなく車もノーマル走行してきたらしく、流石に鴨沢より上は上って来れなかったようです。私の車のタイヤはNewのブリヂストン製のスタッドレス、問題なく上ってこれました。さて滑り易い下りではどうでしょうか。


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これが12月31日時点の小袖~鴨沢間の道路状況です。雪崩が起きるくらいの気温上昇がなければ暫く凍結したままでしょう。ノーマル走行では無理です。


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下山後の癒し温泉納めは道の駅たばやまに併設されている「のめこい湯」です。私的にも日帰り癒し温泉ベスト3にランクしている温泉です。


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駐車場よりのめこい湯まではほんの少し歩きますが、たいした距離ではありません。応急処置した右手薬指が・・・これではコタ隊長との闘いで喉元目掛けて地獄突きが討てません。


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入場すると丹波山村のマスコットキャラの「タバスキー」がお出迎えです。入場料はJAF割引適用で500円です。たっぷりと1年の垢を洗い流すつもりで90分ぐらい湯舟に浸かります。


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入浴後は食堂でノーマルカレーを美味しくいただきます。


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因みに今回は利用しませんでしたが、2階に広く仕切りのある休憩室があります。


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のめこい湯のイルミネーションを観賞して2013年の山納め及び癒し温泉納めを〆させていただきます。

最後までご覧いただいた方、そして毎度ご覧いただいている方、1年間どうもありがとうございました。


■天候:快晴

■出会った人:150~200人ぐらい(9割方、日の出目当てハイカー)

■タイム:6:50~15:18【8時間28分、休憩等含】 

■形態:単独行 

■水分:2.5L(ペットボトル500ml:5本) 

■山域:奥秩父

■深Q百名山:第3座目で登頂済【通算6回目】 

■出発地点より駐車場までの片道距離:84Km 

■登頂日:2013年12月31日(火)

■その他:  

★2013年登り納めが快晴に恵まれた雲取山で過ごせて大満足です。セットに組み込んだ癒し温泉「のめこい湯」も下山後の疲弊を非常に快適に癒すことができました。挫創した薬指は現在回復しており思い出に残る勲章を頂いた感じです。

★同時にチェーンスパイクの効力を試すことができました。6本爪とは異なった感覚ですが、明らかに4本爪以上のパフォーマンスが得られます。基本的に山頂部周辺はパウダースノーだったので無くても大丈夫だと思いますが、滑り止めがあると安心して歩けます。

★山頂にはほぼ100分近く滞在できたのも快晴且つ無風だったからでしょうか。快晴でも風が吹いていれば寒さで長居はできなかったと思います。山頂からは富士山を筆頭に丹沢山塊、大菩薩嶺、甲武信三山、北奥千丈岳、国師ヶ岳、和名倉山、奥多摩三山、僅かに南アルプス等々・・・沢山の山々の大展望が利いていました。

★三峰ルートも奥秩父の雰囲気が強く好きなルートですが、快晴の石尾根には劣りますね。次に雲取山に訪問する機会があれば三峰神社を絡めて三峰ルートで訪れたいと思っています。

★鴨沢ルート⇒雲取山頂三時間切りとか快晴の日にやっていると勿体ない気がします。石尾根は歩きながらの展望が最高なんで、ガスッている時にやればいいんでないの?と勝手ながらタイム競っている無意味な山登りに提案です。しかし、トレランは別です。タイム競って下さい。普通の山登りにタイム競うのは不要と考えます。

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雲取山/七ツ石山(鴨沢ルート~水無尾根~後山林道) 2013/5/15 登頂5回目にして富士山を拝む

雲取山2,018m/七ツ石山1,758m(鴨沢ルート⇒三条の湯経由後山林道) 単純高低差1,438m

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今回で5回目の登頂となりました1都2県に跨る深Q百名山の「雲取山」。過去三峰神社側から3回、鴨沢側から1回、バランスが悪いので2年ぶり2度目の小袖乗越(山梨側)からスタートをして、登頂後は気分に寄ってコースを考える作戦でいきます。場合によっては、飛龍山縦走も考慮に入れての登山でした。

しかし、予想外に晴天が続き、縦走よりもより長く展望を楽しむ時間を設けようと路線をシフトしていきます。

そして、何と言っても毎度相性の悪かった雲取山山頂で、5度目にして念願の「富士山」を拝むことが叶いました。しっかりと目に心にと焼き付けていきます。

下山最終通過地点の「お祭り山荘」では、主人の雲取サスケさんとお会いすることができ、山関係の話題で色々と御教示いただきました。

レポ作成の原動力になりますので、下記1発ランクアップのため、宜しくお願いします。

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【ルート】:小袖乗越駐車場(5:52)⇒廃屋(6:08)⇒堂所(7:02)⇒マムシ岩⇒七ツ石小屋(7:45-7:53)⇒七ツ石神社(8:08)⇒七ツ石山(8:11-8:22)⇒ブナ坂(8:31)⇒奥多摩小屋(8:56)⇒小雲取山(9:03)⇒雲取山(9:40-10:28)⇒三条ダルミ(10:46)⇒(水無尾根)⇒三条の湯(12:06-12:14)⇒青岩谷橋(12:33)⇒塩沢橋(13:25)⇒ゲート(13:56)⇒お祭り山荘(14:29-15:35)⇒所畑(15:41)⇒小袖乗越駐車場(16:02)

※歩行距離:30.3㎞(3割強は林道・舗装道路歩き)、行程タイム:10h10m(全ての休憩含)


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AM2時50分起床して、3時20分には自宅を出発します。一般道をひたすら頑張って走行し、小袖乗越駐車場に5時40分到着です。本当はもっと早く到着する予定だったのですが・・・。準備を整えて登山開始です!


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3分ぐらい車道を歩いて行くと左側に登山口が現れます。2年ぶり2回目の鴨沢ルートです。


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穏かな斜面をゆっくり登っていくと、呆気なく廃屋の脇を通過していきます。以前はもう少し長く感じましたが。


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毎度、相性の悪い雲取山でしたが、見上げると青空が拡がっています。本日の展望良好が予想できます。


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そのままダラダラと登り込んでいくと、またもや呆気なく「堂所」に到達です。以前より短く感じるのは、二年前に比べて体力が付いた証拠かな。


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ややガレ気味の勾配を雲取山方面に向かって登っていきます。


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登り込みながら開けた場所より、世界遺産ほぼ決定状態の「富士山」が視界に入ってきます。雲取山登山5回目にして、初めて富士山をしっかりと確認でき、心は感動のスリーセブン状態です(^-^)。


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二股に分かれる箇所より、右手方向に登って行けば確か七ツ石小屋に出るはずですが、以前目にした看板が見当たりません・・・。とりあえず、急坂を登り込んでいきます。


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急坂に結構なキツさを感じつつ、七ツ石小屋(標高1,597m)に到達です。この小屋は後にお会いする「雲取サスケ」さんが経営する山小屋でもあります。


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正面入口前を通過し、奥には有料トイレが設置されています。


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展望箇所より富士山をしっかりと確認していきます。釘付けになるくらいに眺望良好です!


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今回は七ツ石山経由で雲取山を目指していきます。


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ブナ坂との分岐を七ツ石山方面に向かいます。


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そして石尾根縦走路を鷹ノ巣山方面に行かず、七ツ石・雲取方面に向かいます。


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山頂手前にある崩落寸前状態の七ツ石神社で参拝をしていきます。


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そして一気にアタックを仕掛け、お初の七ツ石山に登頂です!山頂は思っていたよりも開けていて広く感じます。


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山頂標識と三角点、正面には「雲取山」が聳え立っています。


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南アルプスの稜線が確認できます。北岳、間ノ岳、農鳥岳、赤石、悪沢・・・。


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この後、登り返してから雲取山までの稜線を確認していきます。ズームで雲取山避難小屋を捉えます。


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本日、何度も視界に入れている「富士山」


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飛龍山に続く稜線と飛龍山のズーム。この時点ではまだ飛龍山への縦走を考慮に入れていましたが。


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七ツ石山は予想外に眺望が利く山頂でした。山荘泊らしきハイカーたちが、雲取山方面からゾロゾロと登り込んできましたので、私も次のステージに向かう為、一気に下降していきます。


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登山道の交差点「ブナ坂」を通過してから、快適な尾根路歩きに変化していきます。


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快適な尾根路では富士山は当然の如く、雄大な南アルプスの名峰、北岳・間ノ岳をしっかりと目に焼き付けていきます。


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ヘリポートを通過しながら意味もなく、影おーまいのピースポージングを決め込みます。


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奥多摩小屋前からも富士山を眺め、向かって右方向に大菩薩嶺が確認できるようになります。


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そして小雲取山の急坂を登り込み、コンパクトな山頂に立ちます。


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正面には奥多摩三山の「三頭山」が聳えています。


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いよいよ、雲取山への核心部の急登が開始されます。すると、甲武信三山が視界に入ります。


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左側より木賊山、甲武信岳、三宝山


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こちらは大菩薩嶺、飛龍山方向


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徐々に雲取山頂にアプローチしていき、アタック体制を整えていきます。


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雲取避難小屋直下の急登で苦しんでいるハイカーたちを捉えます。2年前の訪問時、あの急登で両脚を攣った記憶が甦ってきました。


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いよいよアタック体制に入ります。一旦、富士を凝視してから気持ちを落ち着かせます。


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すると突然、避難小屋近辺より彗星のように現れたハイカーの集団が下降を開始します。バッティングしないように、少し外れた道から登り込んでいきます。


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避難小屋を通り越して、通算5回目の雲取山頂を踏破していきます。単独ハイカーに山頂の集合物をバックに、記念撮影をしていただきます。


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左側がシンボルにもなっている埼玉県民が誇る立派な雲取山山頂標識、そして右側が腐り欠けている東京都の山頂標識。猪瀬さん何とかして下さいよぉ~。離れた場所に山梨百名山の標識があります。

雲取山は一体何処の山か?尖閣諸島問題のような争い事とは次元が異なりますが、標識で言えば、埼玉県に圧倒的軍配が上がります。正確には一都二県の山です。


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それにしても快晴の日に登れば、これだけ気持ちの良い山頂及び景色が楽しめることを知りました。毎度相性悪くガスっていたもので、5回目にして掴んだ景色に最大の価値を感じ、暫く山頂から離れることができませんでした。従って、飛龍山縦走のカットをこの時点で決断です。


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一等三角点と展望盤


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こちらは明治時代に設置された非常に珍しい日本に三つしかない「原三角点」、一等三角点に比べてデカいっす。


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快晴及び穏かな天候に向けて、おかかを美味しくいただきます。アイフォンアプリで標高を確認してみると「2,018m」と表示されており、誤差はありませんね。因みに、アプリは電波が入らなくてもGPS搭載機能で動いているので、充電が無くならない限り現在地とルートの記録を把握できます。まぁ、100%頼るのはナビと一緒で道を覚えないので良くありませんけどね。


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山頂では入れ替わり立ち替わり、ハイカーが登頂していきます。私はひたすら山頂で絶景を楽しみます。飛龍山の奥に南アルプス・・・とわかっていても何度も見てしまいます。全く飽きませんね。


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川苔山、展望を優先し縦走を断念した飛龍山


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大菩薩嶺、甲武信三山・・・徹底的に展望を楽しみます。


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山頂での展望を楽しんだ後、避難小屋に移ってお約束の内部撮影をしていきます。綺麗に管理されていますね。


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避難小屋正面からは、鴨沢方向に続く絶景の稜線を眺めることができます。更に奥側に奥多摩の山々を展望できます。


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薄っすらと奥多摩三山の「大岳山」


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同じく奥多摩三山の「御前山」


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奥多摩三山の「三頭山」


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鷹ノ巣山・・・こちら側でも展望をしっかり楽しみます。


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山梨百名山の標識を撮影してから、三条の湯方向に下ります。


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下り掛けるとすぐに、一気に標高を下げていきます。


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ガンガン標高を下げていき、飛龍山の稜線を見上げる位置に下降してきました。もし、飛龍山への縦走を選択していたならば、過激な登り返しへの心理的ストロングテリブルが発生していたかと思われます。


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まもなく三条ダルミに到達です。三条ダルミは、飛龍山、三条の湯との分岐点でもあります。


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三条ダルミからも富士山の展望が利くようですが、既に雲の中に隠れてしまったようです。


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水無尾根は山腹を巻くように進んで行きます。


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途中、崩落気味の箇所や狭い道もあり、注意を払いながら歩いていきます。


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正直、三条の湯からのルートは、鴨沢、三峰に比べて荒れており、大変難儀する箇所もありますので、キッズハイカー同伴にはお勧めできません。


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開けた箇所より飛龍山を眺め、三条の湯に向かいます。


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沢から引っ張っている管からは、豊富な水量の沢水が勢い良く流れ落ちています。


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そして三条の湯に到着です。三条小屋には、雲取、飛龍などの部屋があり、キャパは80名です。


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三条の湯受付前を通過していきます。源泉は小屋から200m上流の岩盤の割れ目から水温10度の温泉が毎分5リットル自噴しているそうです。入って見たいけど、温泉セットは車に置いてきているので我慢です。いよいよお祭り方向に下山していきます。


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転回禁止スペースまで穏かに下っていきます。現在は工事中につき、ゲートから通行止めになっています。


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青岩谷より気の遠くなるような超ロングな林道歩きが課せられます。


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未だかつて歩いた経験のないくらいの林道のロングさに驚愕です。先を進んでいくと、所々に工事箇所があります。


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途中、塩沢橋からヨモギ尾根に通じる道があります。地図上では破線ルートです。


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炎天下の作業中、遠慮しながら通過させていただきます。工事作業の方々御苦労さまです。


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通行止めのゲートを通過し、ロングな林道歩きを消化すると国道411号線に出ていきます。


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国道を僅かに歩くと、バス停が併設されている雲取「お祭り山荘」が見えてきます。


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七ツ石小屋も経営している御主人の「雲取サスケ」さんがいれば、是非お会いしたいと思います。


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サスケさんが栽培している花を見ながら、お祭り山荘にアプローチしていきます。ガラスドアを開けると、背中を見せていた雲取サスケさんがPCを操作していた所でした。食堂にはテーブルが2席あり、山と渓谷の雑誌が置かれています。


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天然の湧水を美味しく頂き、林道歩きで疲弊していた身体を山菜たっぷりラーメンで美味しく癒していきます。なんと!麺にのせている山菜は、サスケさんがわざわざ新鮮な山菜をと言って、外から採ってきてくれました。

山菜はやはり、一番のお勧めのようです。それから、シカ肉も置いてあるとのことです。罠にかかった鹿の首を生きたまま切って、イキジメで血抜きをして下処理をしっかりとした肉なので美味しいらしいです。

サスケさんは大変気さくな方で、とても話しやすく、色々と山に関係する話をしていただきました。出身が山の育ちかと思って聞いてみたら都会育ちとのこと。小学校6年生の頃から登山に興味を持って以来、山に嵌ったそうです。

因みに、訪問時の様子をサスケさんのブログに乗せていただきました。

http://blogs.yahoo.co.jp/yoshiaaaaa2000/11011887.html


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1時間近く山の話を聞きながら、ゆっくりと滞在させていただき、大変有意義な時間となりました。その後、お祭り山荘を後にして、車道歩きで再起動していきます。


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所畑のバス停より、高低差200mぐらい車道を登り込んでいきます。


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くねくね登りながら高度を稼ぎます。


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所々民家が見えていますが、ほとんど廃屋状態か人の住んでいる気配がありません。やがて、小袖乗越駐車場に帰着です。汗ばんだシャツを着替えてから、お気に入りの「のめこい湯」に疲弊した身体を癒しに向かいます。


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道の駅たばやまの駐車場に車を停めていきます。本日は前回訪問時に頂いた入浴優待券がありますので、何となく得した気分になります。因みに地元民である雲取サスケさんは、優待券を1度も貰ったことがないと嘆いておられました。


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道の駅たばやまから「のめこい湯」までは、しっかりとした架け橋で川を渡ります。


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私的に日帰り温泉ベスト3に入る「のめこい湯」にて、30㎞強歩いて悲鳴寸前状態の脚部を思う存分癒していきます。比較的湯温が低く(特に内湯)、ヌルヌル感が強い源泉なので、ゆっくり長く浸かっていられます。

長々と最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。お疲れさまでした。


■天候:快晴 

■出会った人:65~80人ぐらい(ほとんど雲取山頂、七ツ石山頂付近)

■タイム:5:52~16:02【10時間10分、休憩・展望含】

■形態:単独行

■水分:4.0L(ペットボトル500ml:8本)

■山域:奥秩父

■深Q百名山:第3座目で登頂済(通算5回目)

■出発地点より駐車場までの片道距離:84Km

■その他: 

★5回目の登頂にして富士山を拝むことができ、たいへん貴重な空間に滞在できたと実感できました。他にも南アルプス、奥秩父、奥多摩三山を始め多種に渡る山々を展望できたことにも感動です。改めて雲取山の山頂の素晴らしさを知らされることとなりました。

★三条の湯ルートはお初となりましたが、やや荒れている箇所がありますので、初心者、ファミリー向きではないと感じます。キッズハイカーと同伴するならば、鴨沢ルートが一番ベストでしょう。

★今回は断念しましたが、いづれ飛龍山への縦走も視野に入れて、対策を練っていきたいと思います。

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山仲間

  • ゆうやけハイカー by ゆうやけsan 
    四季を通して、日帰り山歩きと山麓付近の温泉を堪能しております。単独行動が多く、その想いを小さな ストーリーにして登る日があります。 腰痛(ヘルニア)とお付き合いしながら、日常生活と違った大自然 を相手に、移り変わる景色や花々や木々を見ながら野山を満喫し、日頃の疲れを癒している日もあれば、 時に挑戦的な登り方をしてストレスを発散している日の私もいます。・・・何れにせよ、山からの帰着後は 充実感がいっぱいです。
  • ちょっとずつ登って行こう~ by まるこsan 
    自分のレベルにあった山からちょっとずつ・・・この夏は、北アルプス、南アルプスに行きましたぁ。 山頂でのビール(最近はノンアルコールビール)が楽しみ♪ ずっこけ山女子の登山日記。
  • 雪椿日月抄 by yukitsubaki san 
    登りたい山が山ほど?!ヨッシャー・ガンバ☆ ◆2007年4月7日 初めてブログをUPしました。 ◆いい汗を流して山登り、キューッと絞れたナイスバディーにニンマリ!! 黒く日焼けしたフェイスに、女心も複雑。純白の雪山にココロを奪われ!新緑に被われた山にココロをときめかせ!登りたい山は海外にココロを、ら・びゅ~ん!
  • AAマダム
    ウエストを保つためと称して登山(なかなか保てませんが・・・) 軟弱登山が大好きで、時々ハード。 冬は南国、夏はアルプスをポレポレ歩き、時々世界に飛び出して、山や街を徘徊? 最近、考古学にはまっています。
  • しあわせのハイキング道 by たねsan
    皆様のシアワセな笑顔がなによりの養分です。どうかこの種が大きく育つようあたたかいコメントをお願いします。皆様の笑顔のためにがんばって更新していきます!(〃⌒∇⌒)ゞ♪
  • ひまじんsan
    群馬県高崎市の郊外で暮らしている団塊世代のひまじんです。 2010年初夏、40年あまりのサラリーマン生活を卒業し、フリーになった時間を有効に活かすため、体力のあるうちに出来るだけ多くの山を歩きたいと思っています。 山歩き6年目突入のひまじんさんの丁寧で参考になるレポをご覧ください。
  • 季節を感じて♪ by でんsan
    谷川連峰馬蹄形縦走挑戦時に出会った同士のサイトです。 ~紹介文~ 群馬の山のないところに住んでいます(^^​) ​山と温泉、おいしいものが好き♪
  • のほほん山歩き by rin san
    のんびりと群馬県の山を歩いています~ ソロで歩いても、みんなと歩いても、山歩きって楽しい♪♪♪ 目指せ!!カッコイイ山マダム(^O^)/
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