男体山

男体山 2012/8/25 深Qの日本百名山登頂シリーズ

男体山2,486m 単純高低差1,206m

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日光のシンボル的存在「男体山」は、円錐形の山容を中禅寺湖に映しながら、聳え立つ深Q百名山の一峰です。深Q百名山登頂シリーズも第24座目となりました。本年の目標深Qを「鳳凰三山・浅間山・男体山」と照準を絞っておりましたので、残りの男体山を片付けるため、登頂計画を立案していきます。

メインの登山道(表参道)がある「二荒山神社中宮」を起点に、過酷な急登の連続を登り込んで高度1,200m(スカイツリー約2本分)を稼いでいきます。頂きでは、見事ハートを焼き尽くさずに耐え忍んだ者だけが味わえる超雄大な大展望を満喫することができるだらう。

今回の男体山アタックに挑むメンバーは、私の他に2名のハイカーがアタック宣言をしてきました。一人は、鎌ヶ谷の団地テニスプレーヤー「和製ステイサム」、そして、もう一人は、顔面攻撃ありの一撃必殺究極格闘技「フルコンタクト空手」の名手、そのまんま「フルコンハイカー」の3名体制で、高低差1,200mの急登を攻略していきます。

そして、登頂後「ステイサム」から衝撃の宣言を受けることになります・・・・。

レポ作成の原動力になりますので、下記1発、宜しくお願いします。

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(ルート):二荒山神社中宮(6:05)⇒三合目(6:38)⇒四合目(7:00)⇒五合目(7:14)⇒七合目(7:50)⇒八合目避難小屋(8:10)⇒男体山山頂(8:51)⇒二荒山神社中宮(12:20)ピストン


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AM0時30分ステイサムと合流後、白岡菖蒲IC~東北自動車道宇都宮IC~日光宇都宮道路清滝IC下車⇒いろは坂⇒120号⇒二荒山神社中宮に3時30分到着します。そして、現地集合の一撃必殺空手家のフルコンとも合流します。夜空はとにかく星がきれいでした。登山口の開門時間がAM6時なので、とりあえず明るくなるまで仮眠です。夜が明けてから駐車場廻りの撮影に入ります。


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二荒山神社入口のトイレに寄り、中禅寺湖を眺めていきます。


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まずは、登山者用駐車場の入り方から説明致しましょう。鳥居を潜って敷地に進入していきます。群馬方面から来る場合は、鋭角に曲がるようになります。


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一瞬、鳥居の間を入って大丈夫なのか?と不安になりますが、脇に車両進入可の看板が設置されています。


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宝物館の前を通過していきます。奥には、円錐形の男体山が雄大に聳えています。


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先程の鳥居から約30mほど直進すると、駐車場案内の看板が現れます。第一駐車場は右折、第二駐車場は直進します。我々は、第一駐車場に停められました。


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再び駐車場より準備を整えて、登山口に向かいます。


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二荒山神社中宮前より、男体山を見上げて、気合いを入れていきます。


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既に6時は過ぎていますので開門しています。受付入口には、登拝の定めが記載されています。男体山は神社所有の山で・・・・・入山料として、500円必要となります。


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受付よりステイサムとフルコンが、入山口方向を凝視しながら身を引き締めていきます。


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登拝受付(代表者ステイサムのみ住所等記入)を済ませると、各々お守りとマップを頂きます。


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鳥居を潜り安全祈願をしてから、階段をウォーミングアップとして登っていきます。


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まもなく一合目鳥居が現れ、樹林帯を登り込んでいきます。


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そこそこの樹林帯を抜けて、舗装道路に出た場所が三合目でした。


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暫く舗装道路を九十九折りに歩いていきます。ステイサムがフルコンに何か説明しています。中禅寺湖が見えてきたとのことでした。


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石鳥居のある舗装道路終了地点から四合目です。ここより登山道が本格的になっていきます。


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中禅寺湖・半月山のビューポイントを過ぎてから、登り込んでいきます。


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やがて五合目に到達です。本日はピークを踏むまでに、何度も中禅寺湖を眺めていきます。ほぼスタート地点の中禅寺湖からの高低差が、現在位置を知る上でたいへん目安となりました。


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側に避難小屋がありましたので、少し覗いてみました。


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更に登り込みながら高低差を確認していきます。既に300m程度は、高度を稼いできただらうか。


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富士山のビューが確認できたことを伝えると、ステイサムとフルコンが半信半疑で確認しています。


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そして七合目に向けて、ガレ場や難路が現れ、徐々に難易度が増していきます。


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我々もヘバッていますが、究極のガレ場でヘバッたハイカーを追い抜いていきます。


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中禅寺湖を振り返りながら、グングン高度を稼いでいきます。栃木方面の山々の眺望も利くようになってきました。


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七合目への急登を耐え忍んで、登り込みに集中していきます。七合目目印を撮影し忘れました。


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うんざりするくらいの急登地帯を、現実を受け止めながら、前向きに山頂を目指していきます。


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八合目手前の鳥居を潜って、岩場にマーキングされている矢印方向に進んでいきます。


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八合目避難小屋のような目印が見えてくると、ひと安心できます。側には、瀧尾神社の立派な石碑が設置されています。


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祠の脇には、なんと!鎖場があります。鎖掴みポーズを決めて、一気に鎖登攀をしていきます。


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続いてフルコンもステイサムに勧められて、アドレナリン放出を高めながら、鎖場初登攀をクリアしていきます。

すると、次の展開になんと!ステイサムが鎖場を避けて、巻き道で上がってきました!その様子をアドレナリンが高まった状態で、フルコンに凝視されると、周囲の登山者にお構いなしでステイサムに対して、フルコンがブチ切れます。「人に鎖場やらせて、何で避けるのよぉおお!!信じられない!(怒)」何が起きてもおかしくないくらい一触即発の危険な状態が発生します。

ステイサムの苗場山で負傷した「巨岩顔面殴打事故」を上回るフルコンの一撃必殺!顔面下顎喧嘩廻し蹴りが炸裂するのでは?と正直私がビビりました。

冷や汗を掻きながら笑顔で応対したステイサムは、どうやら廻し蹴りを避けられた様子でした。


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鎖場登攀直後、視界に捉えた皇海山、眼下の中禅寺湖です。


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その後、ガレから整備された木段へと、登山道が変化していきます。ブチ切れモードのフルコンは、ダラダラ登りに我慢の限界が生じ、今度は男体山にブチ切れモードでアタックを仕掛けにいきます。

因みに、顔面攻撃OKの空手をやっているフルコンは、毎週のように顔面に蹴りを喰らい、口内や顔面から流血をしている模様です。従って、滑落して流血しても問題ないとのこと。


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赤い砂礫地帯に入っていくと、高度を稼いだことが伺えるくらいに、視界が開けてきていました。


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遥か遠方に修験者の先で、仁王立ちを噛ましているフルコンを確認します。


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そして、フルコンが眺望している先に、富士の姿が確認できます。


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進行方向左手側には、皇海山、日光白根山が確認できます。 


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登頂計画立案中の「皇海山」、2011年7月に登頂した「日光白根山」、それぞれのズーム


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きれいに輝く中禅寺湖、戦場ヶ原も見えてきました。


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フルコンの後を追いながら、赤い砂礫地帯を登り込みます。山頂部が近付き、アタック体制を整えていきます。


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そして、山頂部にアタックです。山頂には「二荒山神社奥宮」があります。


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二荒山大神とツーショットを決めて、男体山登頂成功です!登頂まで2時間45分の行程でした。


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山頂には、男体山らしい展望盤があります。


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日光連山の太郎山、小真名子山~女峰山


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富士山、日光白根山


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最高点がある岩場、そして山頂に咲く花


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奥宮側にある鐘を登頂記念に打ち鳴らします。


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最高点のある岩場に登り込んで、一等三角点を確認していきます。


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以前は岩場に剣が刺さっていたようですが、今年折れて撤去されたそうです。最高点から眺める日光観光地。


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見事な影向石に文字が刻み込まれています。修験者登頂時代には、山頂に辿り着かないと、樹林帯に囲まれていた中禅寺湖の全貌が確認できなかったようです。


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少し西側に下りて、男体山神社を見学にいきます。


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男体山神社眼下にある中禅寺湖を拝められて、心の癒しを感じたステイサムとフルコン。


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男体山神社岩場の裏側は、断崖絶壁で危険防止用のロープが張られております。昔の修験者は、ここで逆さ吊りの修行もしたようです。


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雲海からは、大量のガスが山頂に押し寄せてきています。山頂を充分堪能できましたので、そろそろ気持ちを下山に切り替えていきます。


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下からガスの流れが、著しく加速してきました。まずは、砂礫をチャッチャカ下りしていきます。


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階段下り、樹林帯へと突入していきます。


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登りでは気が付かなかった九合目の石碑です。その後も心拍数の乱れに、苦戦して登り込んでくる多くのハイカーと擦れ違いながら、ガンガン下っていきます。


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調子の良いステイサムに続いて、下りに慣れていないフルコンが、岩場下りを消化していきます。岩場で顔面強打の経験のあるステイサムは、慎重に下ってきています。


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とにかくウンザリするくらいの急な岩場を下り続けます。やがて七合目ですが、周囲はガスで視界が利かなくなっていました。登り込んでくるハイカーは、後を絶ちません。天候が荒れてくるのを覚悟の上で、登り込んでくるハイカーもいました。


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こんなにも苦しい登りがあるにも拘わらず、結構な数のかわいい系の山ガールが賑やかに登り込んできています。


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エンドレス状態の下りに、周囲のハイカーたちも困惑しながら下っています。やがて、五合目に出てきました。


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体力のあるフルコンも、登りでは快進撃を噛ましてきましたが、下りではやや穏かな歩きをしていました。


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四合目の鳥居を潜って、舗装道路に出るとなぜか安心です。あと30-40分で下れるだらうと別のハイカーと話します。


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再び樹林帯の登山道を下っていきます。


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一合目鳥居を潜り、最終場面の長い階段を下ります。


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二荒山神社登山口に出て、駐車場に向かいます。現地集合のフルコンとはここで解散し、ステイサムと癒し温泉に向かうことにします。


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清滝IC近くにある「やしおの湯」にて、体感した高低差1200mで疲弊した身体をたっぷりと癒していきます。入浴後、1時間近く仮眠をとらせてもらい、日光宇都宮道路⇒東北自動車道で帰着に向かいます。帰りの車中、ステイサムより「深Q百名山を制覇する!」宣言がいきなり出されて驚愕しました。

お疲れ様でした。


■天候:晴れのちガスリ、午後は天候が悪化した模様 

■出会った人:150人ぐらい

■タイム:6:05~12:20(休憩含)

■形態:同行者あり(ステイサム、フルコン)

■水分:4.0L(ペットボトル500ml:8本持参)

■深Q百名山:第24座目

■その他: 

★以前より、男体山に闘志を燃やしていたので、過酷な急登を登り込んで山頂を踏めたことに、大きな喜びと感動を味わうことができました。

★二日後、百名山宣言をしたステイサムは、筑波山の登頂を成功させて、深Q百名山5座となったとの報告メールがきます。早くも残り95座となりますね。九州・北海道エリアをどうクリアするのか?スケジュールとマネーで相談ですね。

★私的にもNEXTの深Q百名山を何処にするか!・・・・皇海山・至仏山・那須岳・妙高山・平ヶ岳・越後駒ケ岳・合津駒ケ岳・燧ヶ岳・北岳・仙丈ヶ岳・間ノ岳・・・・・まだまだ沢山ありますね。

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