赤城山(地蔵岳)

赤城山(地蔵岳) 2011/5/25 攻略的日帰り単独ピストンシリーズ

赤城山(あかぎさん)地蔵岳1674M 高低差304M

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前編(黒檜山~駒ケ岳)より続編となります赤城山(地蔵岳)のピストン登頂に向かうことにします。

※画像は黒檜山登山口ルート”猫岩”近辺から撮影した地蔵岳です。


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黒檜山登山口駐車場より移動して赤城公園(大洞駐車場)に駐車します。時刻は10時ジャスト登山開始です。道路向かい側に登山口がありました。


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山頂まで1時間の目標タイムを確認してからクマ笹ガレ地帯に進入していきます。


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こちらのコースもかなり急登を強いられるコースです。ガイドマップを確認してみると”道幅が狭く超急勾配が続く”と記載あり。登り途中、後悔が始まります。黒檜山~駒ケ岳だけで欲張らずに温泉に直行すれば良かった・・・。


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この超急勾配がかなりの曲者で、気温の上昇もあってか信じられないくらい大汗を掻きスタミナの消耗が激しくなります。一旦、偽ピークに辿りつき乱れた呼吸を整えます。


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地蔵岳との距離感を計りながら、再びクマ笹地帯への登り込みが始まります。


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必死の思いで急坂をクリアできたと安堵していたらまたもや偽ピークです。


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山頂方面にアプローチして、巨石ガレ地帯を直登していきます。足の踏み場に四苦八苦します。


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山頂にある人工物と人影が確認できる位置まで高度を稼いできました。別ルートの遠方では、林間学校のジュニアハイカーたちの「ヤッホー!!」と元気に飛び交っている声が聞こえていました。


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山頂付近に到達すると第一陣のジュニアハイカーたちが現れ、引率している先生に誘導されて「集合写真をとるから集まって!」と撮影ポイントに移動してきました。ザッと30人前後いるでしょうか。


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まずは登頂成功です。超急勾配を必死に登り込んできたので30分強で到達できました。目立ちにくい山頂標識を確認します。


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大沼・黒檜山・駒ケ岳と展望は開けており、遠方では谷川岳・武尊山・皇海山まで見渡せます。


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巨大アンテナが複数設置されており、山頂の広さが伺えます。


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中でも目に着いたのがNHKとTBSのアンテナでした。


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南側はガスリ気味ですが、空気が澄んでいれば眺望が利くような場所です。

林間学校のジュニアハイカーたちは、1組だけかと思っていたら「続いて2組!」と記念撮影が継続されていました。


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そこへ続いて3組のジュニアハイカーたちが大きな声で「ヤッホー!!ヤッホー!!」と列を組んで登場してきます。「景色がきれいだよ!」と少数のジュニアハイカーが先生に話しかけたり、ひたすら「ヤッホー!」と叫び続ける大多数のジュニアハイカーがいたり、各々好き勝手にやっていた3組が撮影現場に向けて歩いてきました。


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するとそこへ3組の担任でしょうか。神取忍似(中央黄色服)の女教師が登場します。「ヤッホー!」をやり続けているジュニアハイカーたちに激しい喝を入れ込みます。

「止まるな!!」「おい!!ヤッホー!!やめろぉぉぉぉおおおお!!!」と山頂中に怒声を響かせます。


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ジュニアハイカーたちは絶景なんてどうでもいい!ただ「ヤッホー!」だけやらせてくれればいいんだ!
とにかく「ヤッホー!」をやらせろ!と言わんばかりに黒檜山に向かって「ヤッホー!」を叫び続ける林間学校のジュニアハイカーたちでした。

しかし、力んで叫び続ける「ヤッホー!」のコダマは残念ながら一切返ってきません。返ってくるのは、神取忍似の女教師の「ヤッホー!やめろぉぉぉおおおお!!」と横から激り散らす怒声のみでした。


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改めて縦走してきた黒檜山方面の絶景を楽しませていただきます。地蔵岳登ってきて本当に良かったと痛感しました。


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4クラスのジュニアハイカーたちは、埼玉方面の景色が見られる広めの場所に集合して講義を受けておりました。山頂では、他にベテランハイカーたち7~8人がペア、小グループで休憩されておりました。

黒檜山・大沼方面をもう一度、じっくり眺めて下山することにします。


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一瞬、ピストンにもかかわらず下山道を間違えてしまいます。2本登山を消化すると疲労から思考能力が鈍ってくるのでしょうか。道が無くなった先から素直に引き返し、修正下山していきます。


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黒檜山・駒ケ岳を正面に見て、魔のクマ笹急降下地帯に突入です。


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下山時、年配ハイカーがクマ笹急坂地帯を辛そうに登ってきます。確かにこの勾配かなりきついです。私も途中で登るの止めたくなるくらい辛かったです。

道幅が狭いのでお互いに譲り合います。登り優先及び目上優先から登っていただきます。挨拶だけ交わしますが、話しをする余裕がないくらい登りはきついです。


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石の上では、何度も躓きそうになり、何度も落石させてしまいます。””が付くくらい急坂なので下りもそれなりにきついです。ここで体育会系の男性シングルハイカーと擦れ違いますが、やはりかなりきつそうに登られていました。

頂上にいたジュニアハイカーたちは、少年自然の家方面からのコースで登ってきていたのでこのルートは使用しないでしょう。


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黒檜山~駒ケ岳縦走下山後は、気持ちの良い疲労感が得られておりましたが、地蔵岳ピストン後は、いつもの拷問ピストンを消化し終えた感じの絶大な疲労感に変化しておりました。そして駐車場を見てホッと息を付くことができました。


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下山後は、赤城山麓にある富士見温泉見晴らしの湯ふれあい館にて疲弊した身体を癒すことにします。震災の影響で露天風呂に罅割れが発生し使用不可となっておりました。従って、利用は内湯のみです。温度がやや熱めで30分ぐらいで出ました。やや不完全燃焼です。


■天候:晴れ

■出会った人:130人強(登り0人、地蔵岳山頂130人ぐらい、下山2人)

■タイム:10:00~12:00

■その他:

◇地蔵岳もコースがいくつかあると思いますが、赤城公園大洞駐車場前の登山口からのコースは、とても過酷な直登コースでした。前日の雨で足元が緩んでおり、小蝿が多く飛んでいて乱れた呼吸で吸い込んでしまうくらいいました。

◇山頂は、集合写真を撮影できるような場所があり、とても広く眺望も最高です。赤城少年自然の家(さいたま市所有の施設)が近くにあるのでよく林間学校の登山としても利用されているのでしょうね。しかし、「ヤッホー!やめろぉぉぉおおおお!!!」の怒声は今でも頭から離れられないでいます。

◇赤城山七峰のうち三峰踏破させていただきました。たいへん気持ちの良い素晴らしい山で、是非また訪問させていただきたいと思います。ありがとうございました。

■参考:赤城山登山マップ

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