袋田の滝・月居山 2010/11/14
今回は、「袋田の滝」に興味を持つ職場の同僚と駅からハイキングのイベントに参加してきました。
”錦秋の奥久慈を体験・満喫”がタイトルとして、ゆず狩りと日本三名爆「袋田の滝」をメインとしたコース設定です。
名瀑「袋田の滝」は、最近では映画「桜田門外の変」の撮影場所としても話題になっていた滝です。
コースは、袋田駅⇒箕輪ゆず畑⇒南田気橋⇒袋田の滝⇒温泉入浴(豊年万作)⇒袋田駅の11Kです。
我々はこのコースに”月居山”をドッキングさせてイベントに参加することにしました。
当日の参加時間に間に合わない為、水戸駅南口千波湖方面徒歩10分の所にある水戸リバーサイドホテルに前泊しました。
当日はチェックアウト後、8:59発の水郡線に乗車するため早めに水戸駅に向かいます。
10:00袋田駅到着です。駅からハイキングの受付を済ませてから出発です。
駅前を通って、橋を渡りゆず畑方面の勾配を進んでいきます。
約1K強でゆず畑に到着です。我々はゆず狩りは目的ではありませんので、イベントで用意されていたお茶を頂き、この場は撤収です。
すると、おーまい・ごっと!我々の目前にビジネススタイルをしたハイカーの登場です。
私の憧れのスタイルなので目を惹きました。そのビジネスハイカーもゆず狩りは目的ではないらしく同じく撤収です。
参加される方は受付で参加料300円を支払います。
撤収後、駅方面まではピストンになります。ビジネスハイカーも目的地に向かいます。
乗車してきた水郡線を撮影します。
連れもこのスタイルに興味を示し暫く注目します。
靴はしっかり登山靴です。ビジネススタイルと言えども土台はしっかり固めていますね。
ビジネスハイカー同様に水郡線を見ながら袋田の滝方面に進みます。
私の憧れはスーツ姿で登頂することですが、社会人成り立ての頃は親にオンワード樫山で仕立ててもらいましたけれど、今は不況の影響でイオンの8千円出来合いスーツしか持ち合わせておりません。
このスタイルでアタッシュケース片手に登山していたら、脚光を浴びること間違いないでしょうね。
剣岳の蟹のタテバイとかヨコバイにアタッシュケース持って登場できたら、格好いいんだらうなぁ・・・。
別の着眼点からはヤバイ人と思われるかもしれませんが。
そして、先程のゆず畑方面を振り返ります。
車道沿いには袋田の滝の石碑が置いてありました。
整備された沢沿いの平坦な道を紅葉を楽しみながら歩いていきます。
紅葉がきれいですね。
暫く閑静な道を歩いてきましたが、やがて観光バスやたくさんの車のエンジン音、暴走族のバイクの吹かし音で騒がしくなってきました。
今までの道は裏道なのでしょうか。土産屋の通りに出ると、おーまい・ごっと!大勢の人々が袋田の滝を目指しています。
何百・・・いゃ千人は超えていますね。
袋田の滝トンネル利用料300円のところイベント参加により250円で通過して、観爆台に出ます。
圧巻ですね。迫力があります。
ちょっと先にエレベーターで上がる観爆台もありますが、激込みで渋滞しているのを確認して遠慮しました。
連れが以前この観爆台に来たことがあり、上よりここでの観賞で充分とのことでした。
観爆台の先に進んで角度を変えて観賞します。
ここから駅からハイキングのコースを外れて、月居山方面の階段を登って行きます。
階段は急で大腿部が硬直するくらい登らされます。しかし、滝を見下ろすことができます。
階段上部では、先程通ってきた土産屋一帯が見下ろせます。
月居山前山を通過して少し下りた所に月居観音がありました。
月居観音からの展望です。
その後、やや勾配がきつめの登山道を20分ぐらい登っていくと、月居山の山頂付近に到着しました。
ここは昔城山だったのですね。
月居山の山頂です。
山頂は木々に展望が遮ぎられ、山頂という雰囲気は感じられません。
そして、土産屋方面をかけ下り、駅からハイキングのコースに再び合流します。
コースに設定されていた豊年万作で汗を流しながら癒します。
泉質:アルカリ性単純泉 料金は1000円のところイベント参加割引で700円に。
連れは銀河鉄道999の星野鉄郎のように温泉や風呂が苦手で、読書コーナーで40分待ってもらいました。
その後、袋田の駅に向かいゴールとなりました。
帰りは水郡線(1時間10分)常磐線(2時間)高崎線(40分)の長い電車の旅で終了です。