城峯山

城峯山 2011/1/20

城峯山(じょうみねさん) 1038M 高低差702M

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城峯山は秩父事件、平将門伝説などで知られ、電波塔展望台からの360度大パノラマが広がる一等三角点を持つ山です。

今回はいくつかあるコースの中で、石間(いさま)交流学習館(秩父事件の展示物あり)側からの健脚向きコース南尾根コースより山頂を目指し、表参道コースで下山するルートで攻めていきます。

(ルート)中郷登山口⇒展望岩⇒城峯山⇒将門隠れ岩・天狗岩⇒城峯神社⇒第一ポンプ場⇒男衾登山口⇒石間交流学習館(駐車場)


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関越自動車道花園ICより国道140号経由で、約30K旧吉田町(現秩父市)の石間交流学習館に向かいます。

途中、破風山が見えるポイントを通りカメラに収めます。


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石間交流学習館(旧石間小学校)の駐車場に到着です。


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学習館の先にあった八坂神社にて、登山安全の祈願をします。その下の水車小屋前にも駐車スペースがありました。


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再び学習館前に戻り、すぐ先の中郷登山口に向かいます。時刻は8:00でした。


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集落にある車道を登っていくと、標高368Mの中郷登山口に出ました。ここから南尾根コースとなります。


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静かな登山道に入って行きます。


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分岐点に出ると、山道と登山道の区別ができる道標が立っていました。そのまま進んでいきます。


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15号鉄塔分岐点を通過していきます。


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次に16号鉄塔分岐点も通過していきます。


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樹間から16号鉄塔が見え隠れしていました。ここまでは、ジワジワと高度を稼ぐ感じのルートです。


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作業小屋の脇を抜けていくと、展望岩に出てきました。


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ここで、早くも絶景を味わうことができました。甲武信岳方面と両神山がよく見えていました。


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そして尾根に向かいます。この辺りから、チラチラと電波塔が目印の城峯山が見えてきていました。


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尾根沿いに出ると、岩場の出現です。伊豆ヶ岳と同じく、チャート(生物の死骸でできた堆積岩)でできた山です。


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18号鉄塔分岐点を過ぎると、軽いアップダウンがあります。


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そして高度を稼ぎにいくと、樹木の隙間から武甲山のお出ましです。


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更に急登していきます。


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急登後は、大規模な伐採地帯に出てきました。


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巻き道と尾根道の分岐点です。

道標以外にも、所々に案内版が併設されており、大変親切な配慮です。現在地が明確に判断できます。


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巻き道には行かず、尾根道を選択して進んでいきます。


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武甲山一帯が、妬けにきれいに輝いていました。ガンガン高度を稼ぎにいきます。


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やがて、城峯山山頂を視界に捉えたと思ったら、下り道に入りました。


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先程まで、直登コースで登頂できると思っていたら、一気に急降下です。ここで、残念過ぎるぐらい稼いだ高度を失いました。


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結局、先程の巻き道と合流して、たいへん損した気分になりました。


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気を取り直して急登していくと、再び巻き道との分岐点に出ました。


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右側が巻き道、真っ直ぐが尾根道。素直に高度を稼ぐ尾根道を選択です。


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今度はそのまま直登していき、巻き道と合流しました。


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林道を横断してそのまま直登していきます。


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山頂手前は、かなり傾斜のきつい登り込みルートになります。コース中最もきつい核心部分です。


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最後の階段をクリアできると、いよいよ山頂です。


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まずは展望台のある電波塔前です。


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そして10:00登頂成功です!


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埼玉県内にある山岳地帯5箇所の内の一つ、一等三角点です。


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立派な一等三角点に思わずタッチします。


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電波塔の展望台にも上がってみましょう。


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階段を上がっていくと、なんと!感動的な360度の大パノラマが広がっていました。展望版通りに周囲の山々が見渡せ、大変素晴らしい景色を味わうことができます。


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先客の御夫婦ハイカーさんがおられましたが、御挨拶後、遠慮なくバシバシ展望撮影をさせていただきます。

御荷鉾山そして両神山です。


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赤城山方面と筑波山方面です。


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群馬方面の街並みと神流湖です。


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正面中央、前回登頂した武甲山です。


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雲取山・和名倉山方面です。各方面、山の説明版付になっていました。


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下方向を眺めると、城峯神社と下山方面の集落が見えました。

展望台は、諸に風が当たるので寒さ倍増です。20分ぐらい景色を楽しませて頂きました。


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展望台から城峯神社へ下ります。途中、将門隠れ岩、天狗岩に寄ります。


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まずは将門隠れ岩に向かいます。危険箇所のようなので「自己責任」を強調しています。


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隠れ岩の鎖場の前に出ました。立ちはだかるのは、一枚岩です。


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ほぼ垂直に近い鎖は、18Mあり難易度としては「」と感じました。この上に隠れ岩があるようです。


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この場所に「平将門」が隠れていたそうです。ここに隠れるとは、神業としか思えないくらいの場所です。ギネスものですね。


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下を見たら結構な高度感がありました。


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鎖場を下りて、次は天狗岩に向かいます。

上部には祠があり、岩をよじ登る時、この天狗岩に左膝をおもいっきりぶつけてしまいました。(数日間痛みが残りました)


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神社の方に廻り込み「将門伝説」の説明書きがありました。

愛妻「桔梗」の行動に、不審を抱いていた将門が、ある時斬り捨ててしまいました。その後、城峯山には桔梗の花が咲かないという内容の物語です。


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建物は立派に造られていました。下山安全の祈願をします。


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下山ルートの表参道コースに向かいます。神社の下は、キャンプ場になっていました。テン場もあります。


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下山口は、キャンプ場の駐車場奥にあります。半納登山口方面を下ります。


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案内版でも現在地を確認してみます。


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明確な登山道を下って行き、まずは第2ポンプ場の脇を通り抜けて行きます。


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暫く下ると、第1ポンプ場横に到達です。


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第1ポンプ場脇をグングン下ります。


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沢を下に見ながら下っていくと、男衾登山口の分岐点に出ました。


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男衾登山口に向かって進んでいくと、すぐに民家の前に出ます。


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民家の敷地に登山口があり、失礼しながら出てきた感じでした。


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表参道コースは、ここから車道を下りて行きます。突き当たりの車道に合流後、左へと進んでいきます。


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石鳥居に出たら、左に進みます。その先右手側には、冬期使用可能のお手洗いがあります。


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集落を見ながらの車道歩きです。危険と思われるような場所に家が建っていました。

やっと駐車場に到着です。時刻は12:30でした。


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車中昼食後、折角なので石間交流学習館に展示されている”秩父事件”関係展示物を拝観するため、入館させていただきました。入館料は300円です。


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入館者が私だけの貸切でしたので、係の方の展示物についての説明やビデオ学習をさせて頂きました。

武装蜂起事件の中では、軍隊まで出動させた規模の大きな出来事として、歴史上特異であるとのことでした。


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その後、秩父事件発祥の地となった”椋神社”(むくじんじゃ)に立ち寄りました。

120年前に、ここで困民党員3千人余りが集結した場所です。今となってはそんな面影は感じられませんが。


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椋神社から見えた中央奥の鈍角な山が城峯山です。


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天狗岩で痛めた膝を癒すため、温泉に向かいます。本日の癒し温泉は”梵の湯”です。

入浴後、先着6名様まで可能な仮眠室に入ると、丁度一席空いており、得した気分で横になるとすぐに熟睡してしまいました。気が付くとなんと!貸切状態になっていました。


■天候:晴れ

■出会った人:展望台で2人

■タイム:8:00~12:30

■その他:

◇今回は城峯山を通して、秩父事件という出来事を改めて認識させられました。秩父事件を題材とした映画「草の乱」を鑑賞してみたくなりました。

◇平将門伝説という知名度の高い武将に関係する山として、”歴女”など訪問に来ているのでしょうか。危険な場所にありましたが、隠れ岩は見る価値ありです。

◇360度の大パノラマが味わえる展望塔は、展望が利かない山頂部から比べると、随分得した気分になれました。

■参考:城峯山登山コース地図

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