霧ヶ峰(車山・八島ヶ原湿原周回) 2014/4/26 GW初日は穴場のビーナスラインへ
霧ヶ峰(車山)1,925m ゼブラ山・八島ヶ原湿原 累積高低差約400m
適当な山屋にシフトしてから3年半が経過、以前は適当な街歩きハイカーを少々しておりました。当時の適当な街歩き仲間、M男会長のOozuma(ウーズマ)-Power-Spo倶楽部を今回も山に引き込んでみました。
昨年のGW穴場地域であった「美ヶ原」に味を占めていたので、同じくビーナスライン周辺の「霧ヶ峰」への周回ハイクを直前に適当に設定してみました。
当日は会長のM男が仕事の関係で夜中集合が困難となり、AM6時20分さいたま市周辺エリア集合となります。関越自動車道東松山IC~花園区間が渋滞、秩父方面が芝桜混雑?だったのか、その後は高速自動車道を快適に走行していきます。
富岡IC通過あたりで「富岡製糸場」が世界文化遺産登録を勧告されたとの話題になり、街歩き時代に立ち寄ったことのある富岡製糸場が、当時から世界文化遺産への申請をアピールしていたことを懐かしく思い出しながら佐久南ICで下車していきます。その後は142号⇒152号を経て車山肩Pに到達です。片道186㎞の走行でした。
既に遅刻ハイカーモードの我々でしたが、本日のコースは高低差の少ないのんびりハイク主体の為、のんびりゆっくりと周囲の景色を楽しみながら車山を目指して歩いていきます。私的には前回(1年10ヵ月前)車山訪問時、雨の中でムカツキながらピークハントしてきただけなので、晴天の穏かな山頂で1時間強も食事をしながら寛いでしまいました。
初っ端からのんびりし過ぎた為、南の耳、北の耳、とややペースを上げていきますが、次のポイント「ゼブラ山」があまりにも居心地が良かったので、僅かながら昼寝までしてしまいました。その後、八島ヶ原湿原もゆっくりと周回していきます。
レポ作成の原動力になりますので、下記1発ランクアップのため、宜しくお願いします。
車山肩P(10:42)⇒車山(11:27-12:37)⇒車山乗越(12:57)⇒南の耳(13:37-13:41)⇒北の耳(13:52-13:55)⇒男女倉山【ゼブラ山】(14:15-14:29)⇒奥霧小屋(14:52)⇒鎌ヶ池(14:56-15:00)⇒八島ヶ池(15:27-15:35)⇒ヒュッテみさやま(15:58-16:05)⇒沢渡(16:21)⇒車山肩P(16:52)
※歩行距離:13.7㎞ 行程タイム:6h10m
(注):行程時間は個人のペースで歩いたり、自然観察をしている為、またその日の登山道のコンディション・適度な休憩・アクシデント・渋滞等発生により、あまり参考にはなりません。
本日はハイキング主体の山歩きにより、佐久市内を車でのんびり走行しながら満開の桜を見物していきます。白樺湖通過後、車山高原スキー場に立ち寄り、本日周回ハイクでピークハント予定の霧ヶ峰最高峰「車山」を視界に捉えていきます。
車山肩Pのチャプリン前に車を移動します。本日は会長M男が仕事で疲弊しているので、軽いのでお願い!ってことで、高低差の少ないハイキングをチョイスしました。車中爆睡だったけど、体調たいちょう~ぶぅ??と軽くジャブを咬ましてみます。
すると、いつもの如く適当に交わされ勝手に置いていかれます。まずは高低差100mもない深Q銘柄の最高峰を目指していきます。
車山肩には、ハイカーの安心できるバイオトイレが設置されています。M子に女子トイレを確認してもらいます。綺麗なトイレだねぇ~。
山頂の気象レーダー観測所が見えています。え、何処って?車中爆睡から「起床」した時に見たやろ・・・(汗)。ハイキング道には僅かながら残雪がありますので、滑り止めは不要だがスパッツは着用した方が望ましいであらう。
上空は所々雲が混在したやや快晴有利な天候。本日の予報は全国的に、にわか雨が降るような状況じゃ~あないよ・・・と聞いていたので、自信漲る快晴確約ポーズを決め込んでメンバーを安心させていきます。え?ポージング画像デガくねぇ?ちょっと不安になってきたか、でもヤマレコのjijibabaさんが喜ぶんじゃねぇ?
快晴有利な天候ですが、遠方の展望は霞掛かっています。歩きながら適当に集合セルフを撮っていきます。
穏かなペースでピークに向かい、またまた適当に遊びながらアタック体制を整えていきます。
霧ヶ峰最高峰「車山」にアタック!山頂はハイカーとリフトで上ってくる観光客で賑わっています。割合は半々ぐらいかな。
八ヶ岳【天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山】(左)、蓼科山、横岳、縞枯山、茶臼山方面(右)
下から見えていたのがこのシンボルの気象レーダーだね。え、気象レーダーの前でバックダブルバイやれって? っち、きしょう!!ギャラリーがいる場所でやらせんなって。 (汗)
M男が何やら岩に攀じ登って、トップからピークハントポーズかぁ!
会長に負けてられねぇ~な。OhMyも車山でガッチリとピークハントポーズを決め込みます。やっぱ、画像デカくねぇ??jijibabaさんがハッスルポーズ?nadesikoさんもヒートアップポーズ?を決めてくれる!有り得ねェ~・・・・。今日は地鶏やないから無駄に走らなくて済むわ。前回来た時は雨の中、ムカツキながらピークハントしたなぁ~。ある意味リベンジだね。
とにかく八ヶ岳よりも良く目立っていた山が蓼科山です。この後、周回して歩くコースを一望してから、本日は遅刻ハイカーにより、いきなりランチ休憩に突入です。
本日も担いできたお得意のケトルとガスセットを使用して、蓼科山、八ヶ岳に向けて、カレーヌードルを美味しく頂きます!
風の当たらないベスポジで暫く休憩しながら景色を楽しみます。しかしながら、八ヶ岳上空には分厚い雲が多く、南ア、中央ア、北ア方面は全く視界が利いていません。
まだ30分ぐらいしか歩いていないのに、穏かな山頂で1時間以上の休憩をしてしまいました。車山神社を確認後、セルフで集合写真です。M男さんやっぱあの方だったんですねぇ~。
リフトを横目に鞍部まで下っていきます。ここは高原だから、進む道が見渡せて気持ちがいいですなぁ。
眼下に見えるハイキング道の交差点が車山乗越かな。気持ちよさそうに飛ぶパラグライダーを追いかけるように下ります。
展望の良く利いている蓼科山、麓には子供たちが小さい頃良く遊びに連れて来ていた白樺湖。実際は隣接されているファミリーランドに連れてきていました。懐かしぃ・・・。
陽の当たりにくい場所には、まだ豊富に腐った残雪が残ります。残雪をクリアして車山乗越に到達です。
豪快に聳える円錐形の蓼科山、本日はとにかく目立つ蓼科山に尽きますね。
これから向かう稜線を一望していきます。稜線歩きでは、常に右手側に蓼科山、八ヶ岳方面の展望が利いています。
中央に八ヶ岳主峰の「赤岳」、右側に阿弥陀岳
標識に従って南の耳に向かいます。先程まで長時間寛いでいた車山のたおやかな山容に心癒されていきます。
通過して来た道を振り返りながら歩いていきます。南の耳、北の耳の双耳峰が見えてきました。
エコーバレースキー場の上側を通過してから、南の耳に穏かに到達です。
昨年もGW初日に歩いた「美ヶ原」
一旦下ってから北の耳に向かいます。この残雪にM子がビビル大木モードとなり、M男は必殺!殺戮の尻セード!?っていうか腐った雪だから汚くなるし、やる訳ねぇ~か・・・。
北の耳ピークに到達です。蓼科山をバックに北の耳山頂標識があります。え、ここで何かやれって?今日はリクエスト多過ぎねぇ??
正面に最終ポイントの八島ヶ原湿原を見ながら、かわいく北の耳ポォ~ズぅ!・・・え、全然かわいくねぇ~て?だからやりたないって言うたやろ・・・。(汗)
次のポイントはゼブラ山です。穏かに登り込みます。
ここが男女倉山(ゼブラ山)か?迷わずゼブラ山にアタック!!山頂は360度の大展望が広がっています。
レーダードームの車山(左)、八島ヶ原湿原(右)
すると、ここでM男が意味不明なダンシングをスタートさせます。ゼブラダンス??ですか。 意味不明なダンスに対抗して、M子がバックゼブラポーズ!!を決め込んで、M男をぶっ倒します。
あれ?皆さん今から昼寝ですか?・・・気持ちの良すぎる山頂なので、ちょっいと御一緒に仮眠させてもらうわ。ZZZZzzzzzzz・・・・・・・・・・
真上の上空の景色、適度な雲があった方がまぶしくなくて丁度よかった。ZZZZZzzzzz・・・・・。ハッと目覚めたら、まだ明るかった。(ホッ!)
八島湿原に向けて標高を下げていきます。主役がスギからヒノキに変わり、先日奥武蔵で苦しめられたので、なんとな~く、アントキノヒノキポーズでトイレタイムに入ります。
公衆トイレに立ち寄り、余計な水分を絞り出していきます。その後、鹿避けネットを開閉して次のステージに向かいます。
奥霧小屋を通過して、いよいよ八島ヶ原湿原に木道から潜入していきます。
広大な湿原に心が癒されます。遠方にレーダードームも見えています。
湿原、湿原・・・失言?を見ながら、適当に木道で集合撮影をしていきます。
分岐から八島ヶ池方面へ向かいます。ここで、お腹が空いたらスニッカ~ズ!!でエネルギーチャジです。
八島ヶ原湿原で究極にくだらないポージング、野暮な失言はダメ駄目ポーズを教え込み、バカな二人がまぢめに学習しちゃいます。(笑)
三人揃ってバカなオレシリーズでもやりてぇ~のかぁ!
八島ヶ池に移動してみると、八つ島があるから八島ヶ池??確認の為、三人で島を一生懸命数えてみます。何となぁ~く、主要な島を数えると八つのようです。
横から見た八島ヶ池(左)。池好きのM男が近づこうとしたので、「いけません!」と制止します。(冷汗)、広大な湿原は、ほとんど貸切状態でした。
本日、今シーズンオープンのヒュッテみさやまに立ち寄り、スタッフの若い御兄さんと少々会話をしていきます。形態は素泊まりタイプで4000千円~だそうで、ここでゆっくり泊まって高原を楽しむのもいいかもねぇ。小休止後、分岐から起点の車山肩に向かいます。
沢渡を通過後、登り込みながら蓼科山とレーダードームを視界に捉えます。
終始、穏かな行程もそろそろ終了が近づいてきました。車山を眺めて周回で歩き始めた起点に戻ります。
車山肩駐車場に無事に帰着です。同行者たちはチャプリンでソフトクリームを味わっていきました。
約10㎞白樺湖方面に移動して、「すずらんの湯」で気持ちの良い疲労感をゆっくりと癒していきます。夕刻の白樺湖を眺めながらお疲れ様でした。
■天候:晴れ時々曇り
■出会った人:40人ぐらい(周回コースでは12人ぐらい、他車山山頂)
■タイム:10:42~16:52【6時間10分、休憩等含】
■形態:同行者2名(Oozuma-Power-Spo倶楽部 M男・M子)
■水分:2.2L(ペットボトル500ml:2本 550ml:2本)
■山域:霧ヶ峰
■深Q百名山:第20座目で登頂済【通算3回目】
■出発地点より駐車場までの片道距離:186Km
■登頂日:2014年4月26日(土)
■その他:
★GW初日は冬期閉鎖中だったビーナスラインの開通直後、昨年の経験からこの山域は穴場と判断しておりました。行程終了後は、温泉に立ち寄り余裕の日帰り山行で帰宅することができました。
なんと!帰りの高速道がガラガラ、適当なハイスピードで走行してきたら予定時刻よりも早く帰着しました。帰りの高速自動車道(上り)はガラガラといった状況も同じく昨年から学んだことでした。
★道中、オヤジギャグ増えて来てねぇ?とメンバーからウザがられます。最近オヤジ化が加速してきちゃってさぁ~。ちょっと疲弊させる要因となってしまったかもしれません。(笑)
★年々、山行回数を増やしてきたOozuma-Power-Spo倶楽部では、今年は中央アルプスの御嶽山、木曽駒ケ岳、ちょっと遠いけど白山(行けるかかなり微妙)、それと昨年計画して実行できなかった会津駒ケ岳等々・・案件が色々と浮上してきております。やっぱ、遠方の山域は複数行の方が交通費割勘できるから、懐の負荷が軽減できるので助かりますわな。
さて、今後どんな展開になるのであらうか。Oozuma-Power-Spo倶楽部の山行を楽しみにしております。
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