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2014年1月

蛭ヶ岳(丹沢) 2014/1/22 裏丹沢片道7㎞、究極のフルラッセル

蛭ヶ岳(丹沢) 1,673m 単純高低差1,153m 青根登山口

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4度目の登頂を目指す丹沢最高峰の「蛭ヶ岳」、前日の1月21日から翌明け方にかけて関東地方の山沿いにも降雪がありました。敢えて降雪後を狙っていた訳ではなく、元々1月22日(水)は青根登山口より蛭ヶ岳ピストンを実行する計画を組んでおりました。過去2回は大倉のバカ尾根経由、1回は塩水橋からの登頂経験があり、今回初めて裏丹沢と呼ばれる青根より、蛭ヶ岳アタックに挑みます。

当日は青根手前の国道から降雪及び凍結道路になっており、ノーマル走行不能な道路状況でした。青根ゲート手前の駐車スペースは私だけの車で、本日の貸切濃厚を思わせる静かな登山から始まります。舗装道路の林道を抜けて山道に入ると、降雪でトレースは全くありません。暫く、ケモノラッセルを時より交えながらプチラッセルを継続していきます。やがて、標高を稼ぐに連れて踏み抜き地獄が待ち構える強烈なラッセルへと変化していきます。

一時は踏み抜き地獄に嵌り、姫次で撤退も視野に入れていましたが、蛭ヶ岳山頂から下りてくるハイカーを期待して、チェーンスパイクから6本爪に切り替えて突き進んでいきます。そのまま難儀しながらも山頂にアプローチしていきます。蛭ヶ岳山頂直下の階段地獄は積雪で埋まっており、一部は何処にあるのかさえ判別できないぐらいに積雪がありました。

今回核心部となった山頂直下の階段ラッセル地獄では、あと少しで中々アタックポイントに到達できません。何発踏み抜いたかいい加減わからないくらいに、頼むから誰か下りて来てぇ~!と心の叫びを咬まして汗ダクになりながら気合いで身体を持ちあげていきます。

すると、なんと!山頂まであと100mという地点で、二人組のオジサンハイカーがトレースを付けながら下山してきました。更に続いて御婦人三人組が現れます。その5人にはしっかりトレース付けて登ってきましたからハハハ・・・と笑い(目は笑っていません)ながら挨拶を交わします。心の中では、はっきり言っておせぇ~よぉおおおお・・・と叫んでいました。

拷問と言うより、俺悲惨だよ!シリーズに半ばなった山行でしたが、トレースを付ける気持ちよさ半分、いい加減誰か代わってくれよの先行者の有難味を味わった山行となりました。

レポ作成の原動力になりますので、下記1発ランクアップのため、宜しくお願いします。

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【ルート】:青根登山口駐車スペース(7:11)⇒山道経由⇒八丁坂ノ頭(9:02)⇒姫次(9:27-9:47)⇒原小屋平(9:58)⇒地蔵平(10:06)⇒蛭ヶ岳(11:14-12:04)⇒姫次(13:20-13:30)⇒八丁坂ノ頭(13:46)⇒黍殻避難小屋手前分岐(13:59)⇒林道経由⇒青根登山口駐車スペース(15:07)

※歩行距離:17.2㎞ 行程タイム7h56m(休憩等含)

(注):行程時間は個人のペースで歩いたり、自然観察をしている為、またアクシデント・渋滞等発生により全く参考にはなりません。


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自宅をAM4時30分出発し、圏央自動車道坂戸IC~相模湖東IC下車~国道413号線経由で相模原市青根地区に入ります。前日の降雪で既に国道は凍結状態でノーマルでは走行不能な状況です。道志みちより青根中学校方面に左折して、神社・消防署・ゴミ置き場などの目印を通過していきます。途中、住宅地で雪掻きをしていたおばちゃんに登山口の場所を御教示していただき、擦れ違い不能な道を走行していきます。


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進入禁止のゲート手前を右に入ると5台程度駐車可能なスペースがありますので、速やかに駐車させていただきます。降雪後の先客は誰もいなく、本日の貸切濃厚な状況が想定されます。


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暫し車中で寛いでから準備を整えて、8㎞先の蛭ヶ岳アタックに向かいます。


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10分強舗装道路を歩くと登山口の表示が現れます。林道を歩いて行っても八丁坂ノ頭で合流しますが、山道から登り込んでいきます。


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トレースの無いプチラッセルで進んでいきます。


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標高を上げてきたところで早々とチェーンスパイカーに切り替えます。


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トレースを付けながらグイグイ標高を稼いでいきます。


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モノレール設置ポイントを通過していきます。


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陽の当らない箇所を九十九折りにラッセルしながら登り込みます。すると、ケモノが通過したラッセルが現れます。ケモノラッセルです。

え?何だって・・・。おーまいはケダモノラッセル?あんたらいい加減にしなさいよ。


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すぐにケダモノ、いやケモノラッセルは無くなり、高度を上げるに比例して積雪量もアップしていきます。脚部への負荷が徐々に増大していきます。


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尾根に出ると南側が開けて、一気に陽射を浴びながらトレースを付けていきます。


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焼山からの合流地点にもなっている八丁坂ノ頭に到達です。


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他の登山道と合流してもノートレースに変化はありません。その内、蛭ヶ岳山荘泊をしたハイカーの一人や二人ぐらい下山してくるであらうと考えておりました。


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再びケモノラッセルが現れます。わかった・・・もう言わんでええよ(笑)。東海自然歩道最高標高地点1,433mを通過していきます。更に雪深くなってきたので、この周辺は俗に言うワカンやスノーシューの方が歩き易いのかもしれません。段々姫次まで到達できるのか一抹の不安が過ぎります。


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何度か踏み抜き地獄に嵌って突き進んでいくと、富士山が正面に見えてきます。


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雄大な富士山が鮮明に見えています。


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富士山の展望が得られるこの場所が「姫次」でした。ベンチ台もあり休憩スペースになっています。


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まだまだ遠方に位置する丹沢最高峰の「蛭ヶ岳


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積雪の量からチェーンスパイクに限界が生じ、6本爪アイゼンに切り替えていきます。背後に聳える蛭ヶ岳に向けて、気合いの「バックダブルバイ」ポージングを決め込んでいきます。


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富士山の展望を見上げてノートレースの道を下っていきます。


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下りつつテープを目視しながらラッセルを継続していきます。


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原小屋平を通過していきます。蛭ヶ岳までの行程はまだまだです。


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脹脛を張らせながら地蔵平を通過していきます。


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徐々に蛭ヶ岳にアプローチしていきます。


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何気に進んでいくと丹沢名物階段地獄が雪で埋もれています。階段上をラッセルしながら上昇していく、そのまんま階段ラッセル地獄です。


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檜洞丸~大室山


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富士山の頭


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道標が現れるとコースアウトしていないことが認識できて安心です。ここまできても誰にも出くわさないので、本日のピストンは完全貸切濃厚だなぁ~と考えていました。


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この先膝上ぐらいの踏み抜き地獄に嵌って難儀します。


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踏み抜き地獄を脱した後は、積雪で埋まった階段ラッセル地獄へと突入です。一難去ってまた一難、ぶっちゃけ有り得ないくらいの著しい体力を消耗していきます。


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高度を稼いでから再び檜洞丸~大室山を眺めて一息つきます。


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身体全体を引き上げるように、ゆっくりと一歩づつラッセルしながら進んでいきます。しかし、もういい加減ラッセル地獄から逃れたい気持ちが高ぶり、誰か下りてきてぇ~!と願いますが・・・全く届きません。


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いよいよ山頂アタックかぁ~と思っていたらニセピークでした。蛭ヶ岳は更に一段上った場所に見えています。距離にして400mの地点です。


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富士を横目に最終ラッセル体制に入りますが、体力の消耗度が激しいです。最後の詰めが甘い私としては、正面から山ガールでも下ってくれば体力の回復も早くなるのだらうが・・・。

え?もしも10m置きに山ガールが配置されていたらだって?そりゃ~、一気にブルドーザーのように幅広の深いトレースを造りながら、とにかく私にやらせなさい!と一気にアタックしちゃいますけど、そんな光景現実に有り得ねぇ~ことだから、ラッセルもう~したくねぇ~。


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付けてきたトレースを振り返って、力任せに登り込みます。


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残り200m地点から完全に埋もれていない階段地獄を進んでいきます。


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山頂へのアタック体制に差し掛かったところで、まずはオジサンハイカー二人組が下山してきました。青根からしっかりトレース付けてきましたから(笑)と話すと、オジサン達はホットした様子をしていました。

続いて別パーティの御婦人三人組が、まるで「ガイア・オルテガ・マッシュ」を思わせるような「ジェットストリームアタック」を仕掛けてくるように、勢い良く雪煙を舞い上げながら下ってきます。御婦人たちにも、なるおスマイルで青根からのピストンである旨を話すと驚いていました。

ぶっちゃけ心の中では今更おせぇ~よぉ!と叫び、その勢いでもっと早くジェット・ストリーム・アタックを仕掛けて来なさいよ・・・と私の目は笑っていませんでした。※因みにこれはガンダムネタです。


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そして僅かな距離に付けていただいたトレースを頼りに登って行くと、そこは蛭ヶ岳山頂でした。


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蛭ヶ岳山荘を左手に見て、積雪に覆われた広大な山頂を一望します。


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通算4回目の蛭ヶ岳アタックに成功です。裏丹沢ルートではお初でした。そして貸切の山頂でセルフを利用して登頂記念の自分撮りです。え?これだけじゃ、満足しない?アレをやれだって・・・。


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やっぱ、このポージングかぁ、フルラッセルをやらせた怒りの「山頂バックダブルバイ!」


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しかし怒りのポージングも雄大な富士山の絶景には劣ります。この後、富士山との間に厚い雲が定着し、雲隠れしてしまいました。


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ガスでお湯を沸かして蛭ヶ岳から見える展望に向けて、チリトマヌードルを美味しく頂きます!


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チリトマを頂きながら檜洞丸~大室山の稜線を眺めます。


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こちらは表丹沢、丹沢山~塔ノ岳の稜線


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檜洞丸の左側には小さく山中湖が見えています。


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塔ノ岳(左)、丹沢山稜線(右)のアップ


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気持ちの良い丹沢最高峰の蛭ヶ岳山頂


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蛭ヶ岳山荘を廻り込むと東側が開けています。


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宮ヶ瀬湖にズーム


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塔ノ岳にズームを掛けると尊仏山荘が見えています。


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再び広大な山頂に戻り、南アルプスを捉えますが霞んでいます。


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穏かな山頂で約50分展望休憩を楽しみましたので、変則的ピストンで下山します。


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私含めて9人分のトレースが付いていますので、もうラッセルは不要ですが、山頂直下は急斜面がありますので要注意です。


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凍結はしていませんが、6本爪アイゼンをフルに効かせながら下っていきます。


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時よりラッセルが恋しくなると、道を外して新たなトレースを付けていきます。


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広々とした原小屋平を通過していきます。


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再び貸切の姫次に戻ります。


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ピークハントしてきた蛭ヶ岳にズームを掛けて蛭ヶ岳山荘を捉えます。


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姫次を後にして先を進んでいくと、踏み抜き地獄にまたまた嵌ります。皆さん嵌った様子が伺えます。あのジェットストリームアタックを仕掛けてきた御婦人三人組も嵌ったようですね。踏み抜き地獄を脱した後は快適な空間を眺めます。


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八丁坂ノ頭に到達し分岐より焼山方面に下ります。


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20分弱下ると黍殻避難小屋手前の分岐を青根方面に下ります。分岐から先はトレースが無く、ここはプチラッセル下りとなります。


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時より現れる道標を頼りに下っていきます。やがて積雪量が減少し、アイゼンでは歩きづらくなってきたのでチェーンスパイクに切り替えます。


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チェーンスパイカーとなって下っていくと、治山工事を行っている箇所があり廻り込みます。


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山道より林道に合流していきます。林道手前でチェーンスパイクを解放させて、歩いて来た稜線を見上げていきます。


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施錠されたゲートを脇から抜けて凍結気味の舗装道路を歩いていきます。


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朝方山道に入った分岐と合流しゲートまで歩いていきます。


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駐車スペースに帰着し終始貸切であったことが伺えます。朝方よりも大分周辺の雪は融けていました。


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擦れ違い不能な道を進み集落を抜けていくと「いやしの湯」に到達です。フルラッセルで疲弊した大腿四等筋及び脹脛を徹底的に癒していきます。平日なのでかなり空いていました。湯舟にはなんと!120分特に露天に半身浴しながら疲れをとりました。ここの温泉はでら気持ちいいっす。


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ほぼ貸切の食堂できつねうどんを美味しく頂いてから帰宅しました。

最後まで御一緒にフルラッセルにお付き合いいただきありがとうございました。


■天候:晴れ

■出会った人:8人

■タイム:7:11~15:07【7時間56分、休憩等含】 

■形態:単独行 

■水分:2.5L(ペットボトル500ml:5本) 

■山域:丹沢

■深Q百名山:第19座目で登頂済【通算4回目】 

■出発地点より駐車場までの片道距離:91Km 

■登頂日:2014年1月22日(水)

■その他:  

★初の裏丹沢ルートで蛭ヶ岳までの静かな丹沢を存分に楽しむことができました。ほぼ山頂までのフルラッセルは誰か下山してくるだらうと安易に考えていたので予想外の展開でした。新雪ラッセルの気持ちよさ半分、腰までの踏み抜き地獄に嵌った時は、半ば撤退まで考えてしまいました。

★相模原市の青根地区は自宅から約90キロの距離でした。同じ蛭ヶ岳を目指すにも秦野市の大倉側までは約130キロありますので、距離にして往復80キロ運転とガスの浪費が節約できます。

★実は今回のメインは「いやし温泉」目当てに青根登山口での登頂を計画しておりました。実施前日に偶々降雪があったわけで、ある意味貴重な体験をさせていただいたと思っています。

★丹沢訪問では毎度蛭ヶ岳を絡めた山行となっているので、次回以降は違う丹沢ルートを開拓してみようと考えます。裏丹沢の梅雨時以降は、きっとヒルが大発生するんでしょうかね。

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雲取山【三峰ルート】 2014/1/12 積雪で難易度アップの三峰ピストン、下山時アンテナ犬ビーグルを救助する

雲取山2,017m【三峰ルート】 単純高低差977m

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今回は通算7回目となる雲取山です。また雲取山行くのかよ~とウーズマのメンバーからメールを頂きましたが、昨年大晦日に忘年登山として〆た鴨沢経由の登頂時、反対側(埼玉県側)の三峰ルートの状況が非常に気になっていました。他のサイト等見渡しても三峰ピストンやっているハイカーのレポが見受けられないし、状況見るついでにコンディション調整して日帰りピストンをやってみるかと準備を始めます。

当日は三峰神社駐車場を6時25分ヘッデン装着にて出発します。三峰登山口からいきなり凍結&積雪状態、先の状況も予測して初っ端から前回の鴨沢ルートで実践してきたチェーンスパイクを装着していきます。道中予想以上に積雪量があり、鴨沢ルートに比べるとハイカーの入山数も少ないせいかトレースも薄く雪が深いです。従って、脚への負荷も増大して難易度もアップしていきます。そんな中、雲取山荘泊をしてきためっさ、すこぶるワンダフルな山ガールから元気を頂いたり、同じ市内在住のしかも別組二人に出会ったり心理的変化が加わった楽しい雪山登山となっていきます。

山頂に辿り着くと、忘年登山の絶景を上回る素晴らしい絶景が待っていました。今回は近場の山々だけでなく、富士山の鮮明度が著しく高まっており、甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳、塩見、悪沢、赤石・・・絶妙な光景を目に焼き付けることができました。

過去6回中、4回はガスに巻かれ相性の悪かった雲取山、以前はこのクソ雲取の野郎~と思いながら登り込んでいましたが、今回で私との相性は相思相愛の確実な関係に結ばれます。(笑)

そして、下山時なんと!想定外の事件が発生します。遭難しかけのアンテナ犬を発見、時間を掛け何とか救助に成功します。その温かいドラマ?とは・・・。

※前回の鴨沢~七ツ石山経由~雲取山ピストンに比べると体力・技術力4割増と考えています。積雪の三峰日帰りピストンは、難易度が高まり結構な体力を要しました。

※芋ノ木ドッケ~大ダワ間の狭い箇所は非常に危険です。滑落された跡がありました。

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(ルート):秩父市市営駐車場(6:25)⇒登山口鳥居(6:33)⇒炭焼平(7:17)⇒地蔵峠(7:40)⇒霧藻ヶ峰(7:51-7:59)⇒お清平(8:07)⇒前白岩の肩(8:37)⇒前白岩山(8:51)⇒白岩小屋(9:11-9:15)⇒白岩山(9:33-9:40)⇒芋ノ木ドッケ(9:44)⇒大ダワ(10:14)⇒雲取山荘(10:33-10:40)⇒雲取山(11:04-12:17)⇒雲取山荘(12:31)⇒大ダワ(12:50)⇒芋ノ木ドッケ(13:35)⇒白岩山(13:43)⇒白岩小屋(13:55-14:00)⇒前白岩山(14:14)⇒お清平(14:44)⇒霧藻ヶ峰(15:03-15:10)⇒炭焼平(15:31)⇒登山口鳥居(15:59)⇒秩父父市市営駐車場上(16:07)【ピストン】

※歩行距離:21.8㎞ 行程タイム:9h42m(休憩等、アンテナ犬救助含)

(注):行程時間は個人のペースで歩いたり、自然観察をしている為、またアクシデント・渋滞等発生により全く参考にはなりません。


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自宅を3時30分出発して、関越自動車道東松山IC~花園IC~皆野寄居有料道路~140号線~三峰神社へと走行していきます。同じ県内でも走行距離は100キロもあり、約2時間半掛かりました。駐車場には24時間使用可能なトイレが併設されており、ストーブ付で温まりながら快便体制が取れます。極寒の中、雲取山のシルエット(画像左中央奥)を確認しながら準備に取り掛かります。


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駐車場の上部に上って再度ターゲットの雲取山を視界に捉えます。左側から廻り込みながら霧藻ヶ峰~白岩山~芋ノ木ドッケのアップダウンを消化して、アタックに入る三峰ルートは片道10㎞強、唯でさえ手強く、積雪となれば難易度アップも想定されます。この三峰ルートを攻略してこそ、真の奥秩父が誇る「雲取山」の素晴らしさが味わえます。はっきり言って鴨沢ルートは、ダラダラ長いだけの甘ちゃんルートです。


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登山口から凍結した道を少し歩いていくと、立派な石鳥居が見えてきます。用紙付の登山届投入箱に日帰り三峰ピストンと記入して提出していきます。


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登山道はこの地点で既に凍結している為、先の様子が容易に想定可能なので様子をみながらの装着は返って面倒であり、いきなり必殺!チェーンスパイクを8秒で装着します。そしてチェーンスパイカーとして雲取アタックに立ち向かいます。


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樹林帯は暗いので暫くヘッデン装着のまま歩いていきます。進行方向右手には和名倉山がモルゲンチックになっています。


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三峰ルートは一定間隔で距離付の道標が備えてあるので、現在地を把握する上で目安となります。鴨沢ルートに比べればハイカーの入山数が激減しますのでトレースはありますが薄めです。チェーンスパイクで積雪を粉砕しながら歩を進めていきます。


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暫くは歩きやすい登山道でダラダラと標高を稼いでいきます。まもなく炭焼平を通過していきます。


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その後、標高1400m以降から徐々に登り込みが厳しくなっていきます。


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標高を稼ぐに比例して積雪量もアップしていく感じがします。積雪で脹脛にも負荷が加わり、疲弊が蓄積しているのを感じながら地蔵峠に到達です。


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和名倉山が見えてきた辺りで展望の開けた場所に出ます。


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ギザギザヘッドの「両神山」、背後の真っ白な山は・・・


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噴煙王の「浅間山」です。


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草津・志賀方面


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妙法ヶ岳


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秩父の宮レリーフ前を通過


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レリーフのすぐ先で「霧藻ヶ峰」に到達です。今回で4回目になりますが売店が営業しているのを見るのは今回が初めてです。


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霧藻ヶ峰から見る眺望です。両神山と背後の浅間山が良く目立ちます。


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売店のオヤジがいたので少々会話をしていきます。この先積雪が深くなっていくから6本爪以上に変えた方がいいと主張と言うか強要されます。先日も芋ノ木ドッケ近辺で滑落したハイカーがいたとか。しかし、行ける所までチェーンスパイクで行くとこちら側も主張します。まぁ、最もここまでは問題ない歩きができましたが、山のプロが言うんだから安全を考えて言っているのは理解できますが、必殺!チェーンスパイクを否定するかの言い方に少しムカッ!としました。オヤジ履いたことねぇ~からわからんだらうと。気分を抑える意味であの見えている白い山は草津方面ですかね~と話題を切り替えたりして、オヤジが小屋内部に入っていくと私も速やかに先に進んでいきます。

ノーマル走行のハイカーは足元見せない方がいいかもしれません。薪割りで頭カチ割られる覚悟が必要になるであらう。しかし、下山時このオヤジとタッグを組んでアンテナ犬を保護することになります。まさに呉越同舟が生んだパワーです。まぁ、先手の保護は私が主体だったのですが。


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霧藻ヶ峰から先はアップダウンの拷問コースとなり、魔の登り返し三連発が待っています。前方に見える山は前白岩山です。


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霧藻ヶ峰より約80m降下して鞍部のお清平に到達します。


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そして前白岩山までは高低差320mを登り返していきます。


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高度を稼いで霧藻ヶ峰を振り返ります。


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前白岩の肩から前白岩山へと到達していきます。


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遠方に北岳の頭、そして富士山の頭部分を確認していきます。美しい光景ですが、なんと!この後更に美しい光景が私の輝く瞳を圧巻させていきます。


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なんと!鴨沢経由で雲取山荘泊をされてきた世田谷からお越しの30台乗り立てのめっさ、すこぶる輝く山ガールに衝撃的に出会います。まさに世田谷育ちのグルコサミンパワーを頂き、私のヘバっていた脚部は一気に完全回復へと復活していきます。話を伺うと山荘には100名程度のハイカーが宿泊されて賑わっていたそうです。

私はサングラス下の素顔を拝見させて頂いておりますので、その瞳にギャランティ・ボンド発行を保証してもいいと思えるくらいの輝きがあります。年代がもっと近ければ私も参戦して壮絶な争奪戦が繰り広げられたに違いありませんね。(笑)

え?おーまいなら1回戦で御愁傷さまだって、余計な御世話っす!

もしレポを拝読されていればプロフィール欄にメアドを記載しておりますので、他の撮影画像も併せて送信させていただきます。

※因みに画像は掲載許可をいただいております。


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無人の白岩小屋に到達します。裏手に展望が開けた場所がありますので少々立ち寄っていきます。


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目の前には豪快に聳える秘境「和名倉山」が見えています。山レディの厚い視線を浴びるスーパーハンサムハイカーこと、谷川連峰馬蹄形の同士、ヤフーブロガーでん氏をこの和名倉山破線ルートに巻き込む案件を練っております。

ただいま承認プロセス実行中で第一段階まで進捗しております。第二段階はアウェーに乗り込んで一気に倍返しルートでのトレーニングだらうか。


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両神と浅間のコラボ


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草津白根山?志賀方面


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白岩小屋は日陰に位置する場所に建っているので、でら寒みぃ~です。


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白岩山への登りでは積雪量がアップしていきますので、脚部への負荷も比例して増大していきます。それと擦れ違うハイカーも増えてきましたが、皆さん確率高く挨拶を交わした瞬間、目線を確認すると人の足元を確認しています。チェーンスパイクが気になるのか?それとも履いているアイゼンを確認しているのか?私も逆に確認してみると結構な割合で10本爪や12本爪を履いているハイカーがいました。


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陽射を浴びながら展望の全くない白岩山にアタックです。この後山行史上、非常に難易度の高い奇偶なサプライズが発生します。


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山頂にはやや大きめのテーブル付ベンチが設置されています。そこには二組三名様の男性ハイカーが立話しをしています。当然互いの第一声は何処から来たんですか?的な内容です。埼玉県のA市です・・・。もう一方のハイカーがサプライズしています。え?私もA市なんです!・・・。互いに同格のサプライズを認識しています。

すると、二人の会話を聞いていた私が顎関節が外れるんではないかと思うくらいに一番サプライズしていきます。なんと!偶然出会った二人の居住地域は私と同じA市なんです。少々二人のサプライズが収まり掛けた頃を見計らって、私が二人の顎関節を砕くような勢いで「え・・・、実は・・・私もA市です!」と語り掛けると、二人のハイカーのサプライズ度が仰天的に一気にMAXへと高まっていきます。

奇偶中の奇偶としか言いようがありません。山深い場所のある一定の地点で別々に訪れた三人が話をしたら同じ居住市内だなんて有り得ませんね。しかも一人のハイカーは隣の地域に在住で出身小学校がコタ隊長と同じです。二組のハイカーは昨日雲取山荘泊をしていたそうです。私が日帰りで三峰ピストンをしていると話すと更に驚いていました。少々立話しに加わってからサプライズの発生した白岩山を後にします。


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東京で二番目に高い山「芋ノ木ドッケ」通過後、登山道が狭くなり危険箇所が現れます。


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樹間に雲取山を捉えていきます。深い雪に埋まった道標で現在地が山頂まで3.2㎞地点であることを確認します。


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奥秩父の山々が見渡せる展望の開けた箇所の手前では、谷側に滑落した跡が見られます。霧藻ヶ峰のオヤジが滑落があったと言っていた場所であらうか。


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狭く凍結した登山道ではハイカーとの擦れ違いには要注意です。


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空は青空が広がり、昨年の大晦日同様快晴に恵まれます。樹林帯たっぷりの三峰ルートでさえ青空が広がると大変気持ちの良い登山ができますね。


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陽だまりの中、トレースがしっかりある道を歩いて大ダワに到達します。


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大ダワより男坂と女坂の分岐となりますが、雪の深い男坂を選択して登り込んでいきます。因みに下山は女坂を歩いてきましたが、男坂の方が歩き易い道でした。


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男坂を脱した後は廃墟と化した雲取ヒュッテを通過していきます。ヒュッテには以前と比べロープが張られています。


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先を歩いていると山荘の関係者と思われるオヤジに「早ぇ~なぁ!」と声を掛けられます。オヤジは登山者の為に雪を慣らしていました。この元気なオヤジには下山時にもお会いします。


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やがて雲取山荘が見えてきました。


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300人収容可能な立派なログハウス風の雲取山荘です。正面には外用のトイレがあります。


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玄関入口前にはかまくらが造られています。


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山荘の上側より雲取山アタックへの最終登り込みとなります。


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急登をゆっくりと登り上げていきます。踏み跡を確認しているとノーマル走行者もいますね。きっとこれはベテランの足跡に違いない。


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明るい日差しを浴びながら山頂にアタックを仕掛けます。


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三峰ルートでは4回目、通算7回目の雲取山登頂です。7回中、今回が最高の大展望に見えます。


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まずは絶景の富士山を眺めます。そして石尾根側からほぼ同時アタックしてきた女性ハイカーと写真を撮り合います。その女性ハイカーとは後に判明しますが、ヤマレコのスーパー健脚山ガールでした。声を掛ける間もなく、三峰側に下って行かれました。写真撮影どうもありがとうございます。山頂バックダブルバイやれば良かったかなぁ~・・・。


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早速この大展望を皆さんと供に確認していきましょう。右側から甲斐駒ヶ岳~仙丈ヶ岳~北岳、塩見岳~悪沢岳~赤石岳~聖岳~光岳・・・南アオールスターズが一望できます。


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深Q大絶賛の「甲斐駒ヶ岳」、黒戸尾根ピストンで2回登頂しましたが、山頂からの展望を未だ拝んでいない山です。


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南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」、昨年 Oozuma-Power-Spo-倶楽部で三千m超えを果たした山です。


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昨年悪天候でデスゾーンを体感した国内高峰№2「北岳


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悪沢岳、赤石岳


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甲武信三山、中央奥が「甲武信ヶ岳


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北奥千丈ヶ岳、国師ヶ岳


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大菩薩嶺


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世界遺産の「富士山」、私の記念すべき登頂第1峰目が富士山です。今年は登ってみようかな・・・。


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飛竜山(左)、和名倉山(右)


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展望を楽しみながら雪上でお湯を沸かします。富士山に向けてチャルメラ味噌味を美味しく頂きます!


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再び大菩薩ラインからの富士山、めっさ綺麗っす。


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山頂で暫く寛げたので避難小屋方面に移動します。前回(12/31)に訪問した時よりも積雪量がアップしています。


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避難小屋の裏側からゲレンデのような石尾根を見下ろします。


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山頂からは見えなかった大岳山・御前山(左)、三頭山(右)


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鷹ノ巣山(左)、丹沢山塊(右)は雲に覆われています。


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再び雲取山頂に戻ります。展望盤右側のショボイ標識は東京都の標識です。猪瀬さんには無利子で借りた資金の一部を充当して、立派な山頂標識を建てて欲しかったです。


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山頂より甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳を眺望します。


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悪沢岳、赤石岳、聖岳・・・しっかりと見納めていきます。


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山頂には70分強滞在し大展望を満喫できましたので下山に入ります。山荘までチェーンスパイクで積雪を粉砕しながら下ります。できれば6本爪の方が歩き易いと思います。


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山荘を通過してから分岐より、今度は女坂を下っていきます。途中で行きで話し掛けられた山荘関係者のオヤジに「富士山が綺麗だっただらう」と声を掛けられ満面のウィンク付笑顔で返します。え?キモイことすんなって。


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女坂は男坂に比べトレースが狭く歩きづらいです。写真をとりながら歩いていると、背後から煽るようにピタツっと接近してきたオヤジがいたので、雪の中に入って避けて道を譲ります。御礼なしの当たり前かのような歩きを咬まして進んでいったので、その後音速の貴公子モードに変換し逆に煽ります。一気にクソオヤジを抜き去り、接近できないように強烈に登り込んでから著しく距離を引き離していきます。どうでもいいことなんですが、基本的に挑発に乗っちゃうんです。(笑)


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大ダワを通過して陽だまり雪上ハイクへとステージが変化していきます。


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何気にリーマンハイカーと日付を雪に描いてきました。気付く人などいるわけありませんが、皇太子と藤井フミヤ、市毛良枝には気付いて欲しいかな・・・と勝手な願望ですが、三峰ルートなんて尚更来ないですね(笑)


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この先より危険地帯に入ります。一歩ミスを犯せば確実に谷側に滑落してしまいます。


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少し気を抜いた瞬間、危うく踏み抜くところでした。谷側スレスレの深みに嵌った足跡は私のです。(汗)


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芋ノ木ドッケ、白石山と通過していきます。三峰ルートの特徴は登り返しがあるため、下山しているにも拘わらず登っている感覚が強いです。


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白岩山より雪深い道を下っていくと白岩小屋が見えてきました。


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白岩小屋の展望台で展望を再確認していきます。雲取山(左)、和名倉山(右)


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甲武信三山(左)、両神山・浅間山(右)


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少々展望を楽しんでから白岩小屋を後にします。前白岩山には10名程度のパーティが休息していました。16時までには着くぞと話しておりましたが、きっと雲取山荘のことだと思います。


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前白岩の肩から標高を一気に300m下げていきます。


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グングン標高を下げながら見上げると霧藻ヶ峰が見えてきました。鞍部からの最終登り込みをクリアすれば、一先ず脚部への負担が軽減できます。何と言っても三峰ルートのピストンは往復で6回ありますからDM登山派には嬉しい悲鳴が上がります。


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鞍部のお清平より霧藻ヶ峰に登り返していく途中にイベントが発生します。


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山側より野生動物らしき物体が、ガサゴソもがきながら動いています。約30mの距離に鹿かイノシシか?暫し三沢のエルボー体制を整えていきます。暫く眺めているとなんと!尻尾が見えました。画像は望遠で物体を何枚も激写した中の1枚のショットです。

肉眼でははっきりとはわかりませんでしたが、次第にアンテナ付の犬だと認識していきます。瞬間的にイヌが居ぬ!とは叫びませんでしたが、こんな山奥までハンター来てんの?と思い周囲の気配を感じ取りますが、何も感じられません。しかしそのアンテナ犬は必死になって動き回っています。どうやら私を人間として認識したらしく、私の動きに合わせて動いています。山側の斜面は落葉が深く積雪もあります。中々下りてこられないアンテナ犬に対して待ち切れなく、一度は日没を心配して下山を急ぐ気持ちが出てきました。しかしながら、いや、あの犬を保護するまでは下山できねぇ~と決心します。三峰ルートは今回で4回目、ここからなら真っ暗になってもヘッデンとハンドライトがあるから充分下りて行ける地点だ。


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執念深く犬に対してアッチだこっちだと声を掛けながら私の動きに合わさせていきます。そしてトラバースさせながら少しづつ高度を下げさせます。次第に私のいる場所に近づいてきました。


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何とかアンテナ犬を登山道まで誘導できると解放された気持ちから一気に駆け出していきました。


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そのままの勢いでアンテナ犬は下山していったものと思いました。霧藻ヶ峰手前でなんと!私を待っています。とりあえず、売店のオヤジに経緯を説明しようと売店に立ち寄りますが・・・。


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売店は開いていますが肝心のオヤジがいません!スライドドアを開けて「すいませ~ん!」と連呼してみますが全く無反応です。すると、開けたスライドドアから勢いよくアンテナ犬が小屋の中に突入していきます。ポットを舐め出したり喰い物を漁る仕草をします。焦った私はこれはオヤジに怒られるぞ!おい、止めろ!と言いながらアンテナ犬を小屋の外に連れ戻します。


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腹が減っているのはわかりましたが、下山時に喰おうと思っていたクリームパンがザックに残っていました。犬はクリームパン喰うのか?と思いながら差し出すとなんと!一口です。物凄い勢いで一瞬の出来事でした。おい、最低30回は噛めって指導されなかったかぁ・・・。


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とりあえず登山口まで下ろしてやろうと一緒に歩きだすと売店のオヤジが薪を背負って登り込んできました。経緯を説明すると下の駐車場まで連れて行ってくれと頼まれます。私は承諾してアンテナ犬を誘導していこうと歩き出すと、売店方面に登っていったオヤジに付いていってしまいます。オヤジが振り向きざまに小屋で預かるから駐車場の係の人に伝えてくれと託されます。ここで、オヤジとの呉越同舟の力が発揮されます。


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オヤジの作業場を通過し開けた場所より山々を一望していきます。


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チャッチャカ下ってアンテナ犬の保護の話を伝えなければならないので、参拝予定の妙法ヶ岳はカットします。その代わり三峰神社本堂にはしっかり立ち寄らせていただきます。


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快適に雪道を下っていきます。


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やがて石鳥居の登山口に到達し、チェーンスパイクを解放していきます。その時下の方からミニパジェと軽トラが林道を走行してきました。


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車が置かれた方向に近づいていきます。すると、車内から3体のハンターが現れます。黒のスーツ姿にサングランスのハンターであれば、そのまま制限時間内に逃走できれば賞金GETのゲームですが、今回は普段山で対峙しているオレンジのハンターです。ハンターのリーダー格にアンテナ犬のことを尋ねてみると、なんと!飼い主そのものでした。保護した経緯と霧藻ヶ峰の小屋でオヤジが預かっていることを説明していきます。そのハンターはここより約標高500m高い場所にアンテナ犬が迷い込んだことに驚いていました。時刻は16時過ぎですが、今から霧藻ヶ峰に引き取りに行くと話されていました。


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和名倉山を横目に見ながらパワースポットで知名度上昇中の三峰神社に向かいます。


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立派な随身門を潜って拝殿にて、初詣も兼ねて今年1年間の安全祈願を込めて参拝していきます。当初は靖国神社での参拝を考えていたのですが、三峰神社で充分です。因みにどうでもいいことかもしれませんけど、安倍総理の靖国参拝を支持しています。


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夕刻迫る雲取山の山容を眺めながら駐車場に無事に帰着します。


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下山後は約17キロ走行し、道の駅に併設されている大滝温泉に立ち寄ります。


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因みに脱衣場は地下側に廻り込んだ方が空いています。苦戦しながらも快適に歩けた雪山の三峰ルートで疲弊した脚部を思う存分癒していきます。

ボリュームのある長編に仕上げてしまい、読み手の方々を疲弊させてしまったと思います。とりあえずお疲れさまでした。レポ仕上げ段階の私も再度疲弊状態です。雪山歩きの翌日は久しぶりの大腿四等筋の筋肉痛を味わいました。


■天候:快晴

■出会った人:45人(登り15人、山頂10人、下山20人)

■タイム:6:25~16:07【9時間42分、休憩等含】 

■形態:単独行 

■水分:2.5L(ペットボトル500ml:5本) 

■山域:奥秩父

■深Q百名山:第3座目で登頂済【通算7回目】 

■出発地点より駐車場までの片道距離:100Km 

■登頂日:2014年1月12日(日)

■その他:  

★三峰ルートは鴨沢ルートに比べると体力・技術力等の難易度4割増と感じました。ダラダラ登り込む鴨沢とは異なり、登り返しながらの強烈なアップダウンを消化して踏破する三峰はM的嗜好ハイカーにはお勧めです。

★昨年末より山頂の積雪量が増えていました。2週間の間に1度降雪があったものと思われます。今年は厳しい寒さで雲取にもまだまだドカ雪が期待できそうです。へたに荒れた地域に行くよりは私的には丁度良い雪山ハイクでした。

★難易度の高まった三峰ピストンでもチェーンスパイクで歩き通しましたが、決して保証している訳ではありません。できれば6本爪以上の方が安全と思われます。しかし、チェーンスパイクも結構な安定度を感じました。

★道中、同市内在住者二人のハイカ-に出会ったのには驚きました。因みにXEBIO(ゼビオ)には良く現れています。近辺の方でもし私が判ったらお気軽にお声掛け下さい。ってわかる訳ないですね。

★前半では山ガールにパワーを頂き、山頂では快晴の中、素晴らしい絶景を特に南アオールスターズに感動しました。下山時はアンテナ犬の保護などイベント盛りだくさんの大変充実した山歩きとなりました。

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雲取山・七ツ石山 2013/12/31 2013年山納めは雪の雲取山

雲取山2,017m/七ツ石山1,758m(鴨沢ルート) 単純高低差1,237m

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2013年山納めに選択したのが過去5回登頂している埼玉県の百名山でもある「雲取山」でした。山主体というよりも登山後の癒し温泉を重視し、私的な好みの秩父の「武甲温泉」か丹波山村の「のめこい湯」で2013年の蓄積された垢を洗い流したいと考えていました。

そこで癒し温泉とセットで組み込むのに好都合な山に雲取山が有力候補として浮上します。2013年は2回登頂しており、三峰ルートで1回、もう1回は鴨沢経由の後山林道でロングな歩きをしていました。12月31日の天候は良好の予報で稜線からの富士山を眺望しながら雲取山を楽しみたいと結論付けします。下山後の癒し温泉は当然「のめこい湯」に決定です。

2日前に高尾山⇔景信山のピストンにセーブして山歩きをしていたので体力的には問題ない。積雪の状況は雲取山荘前で60センチの情報を確認し、6本爪アイゼンと今回初登場の曰く付き「チェーンスパイク」をザックに搭載して準備を整えます。

実はこの曰く付きチェーンスパイクとは、冬期寒過ぎぃ~るボーナスによってユニクロのウルトラライトダウンを購入した直後にモンベルで購入した物でした。ウルトラライトダウンは許可を得ての購入でしたが、無許可のチェーンスパイクの購入発覚後宅内で事件は勃発します。所謂チェーンスパイク事件です。もしも購入した物がピッケルだったら、頭からグッサリ殺られていたに違いありませんと言うくらいの壮絶な事件でした(汗)。無許可がいけなかったのか、寒すぎぃ~るボーナスがいけなかったのかは定かではありませんが、登頂当日には収束しておりました。

さて当日は、曰く付きチェーンスパイクの威力を確認するために雪の雲取山は絶好の試し場所になるはずと思い山納めに向かいます。そしてこれも今回初購入のスタッドレスタイヤを軽自動車に履き替え、試し運転も兼ねてやってきました。道路事情は鴨沢~小袖乗越までは凍結箇所多数、はっきり言ってノーマルタイヤでは無理です。スタッドレスタイヤのパフォーマンスを認識致します(勿論スピードセーブ走行)。

小袖乗越から登山開始後、凍結箇所や雪が点在していましたが、暫くはノーマルのまま歩き続けます。堂所あたりからチェーンスパイクの威力を確認したく装着していきます。なんと!その素晴らしい威力のパフォーマンスを足裏で感じていきます。威力を発揮したまま山頂に到達し、なんと山納めに相応しく快晴無風の素晴らしい雪景色に感動し、山頂にはなんと!100分間も滞在します。しかしながら、下山最終場面で止血をしなければならない大流血事件が発生しました。さて、道中いかなる展開となったのであらうか・・・・。

レポ作成の原動力になりますので、下記1発ランクアップのため、宜しくお願いします。

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(ルート):小袖乗越駐車場(6:50)⇒登山口(6:54)⇒廃屋(7:08)⇒堂所(8:05-8:10)⇒七ツ石小屋(8:48-8:56)⇒七ツ石山(9:13-9:35)⇒ブナ坂(9:41)⇒奥多摩小屋(10:08)⇒小雲取山(10:14)⇒雲取山(10:50-12:27)⇒小雲取山(12:51)⇒奥多摩小屋(12:57)⇒ブナ坂(13:25)⇒堂所(14:19)⇒廃屋(15:03)⇒登山口(15:14)⇒小袖乗越駐車場(15:18)

※歩行距離:21.9㎞ 行程タイム:8h28m(休憩等含)

(注):行程時間は個人のペースで歩いたり、自然観察をしている為、またアクシデント・渋滞等発生により全く参考にはなりません。


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いよいよ2013年山納めの日が到来しました。自宅を4時20分に出発し約2時間で鴨沢バス停近くに到着します。鴨沢より小袖乗越は勾配のある坂を上っていきますが、予想以上に全面凍結している箇所が多かった気がします。私の車は12月23日に最強のスタッドレスに履き替え完了していましたので、一先ず安心走行で小袖乗越駐車場に到達できました。未舗装の駐車場は七ツ石小屋トイレ工事の資材置場となっており半分ぐらいに縮小されております。


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寒さから車内の暖房を強力に効かせていたらボーッとしてしまい、登山開始まで20分ぐらい温かいお茶を飲んでゆっくり寛いでしまいました。そして6時50分駐車場をスタートして登山口より入山していきます。初っ端から凍結箇所がありますが、足裏全体でゆっくりと登っていけばスルーできる状態です。


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今回は6足持っている登山靴の内、谷川連峰馬蹄形、鹿島槍ヶ岳などで使用した最も信頼できる靴LOWA(ローバー)で登頂していきます。本格的に雪山をやるつもりもありませんし、金も掛かるので当面は冬靴までは手が出せませんね。


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無心で歩いているとアッと言う間に廃屋に到達です。振り向くと樹間より陽が射し始めてきました。


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凍結部分もありますが靴裏のグリップが良く効いていますので暫くノーマル走行で進んでいきます。


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度付きのおーまい式サングラスに切り替えてそのまま歩いていくと、許可を得てなのかよくわかりませんけど、こんな場所にテント張っているハイカー?がいました。


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三頭山を横目にグイグイ登り込んでいき標高1,150mポイントを通過していきます。


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堂所に到達です。1,150mポイントを過ぎてから雪が深くなっていきますが、雪質が良いのでノーマル走行でもいける気がしました。しかし、そろそろ曰く付きのチェーンスパイクを装着してみたくなってきましたのでここで決断します。


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6本爪アイゼンもザックに搭載していますが、まずは無許可購入で怨念が込められた必殺!チェーンスパイクの登場です。なんと!両足5秒で装着完了です。アイゼンのように微調整はいらず、アッと言う間に完了です。


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装着完了後、早速威力を試してみます。4本爪以上の効果は明らかで非常に歩き易く安定感もありパフォーマンスは抜群です。


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開けた場所からは富士山の頭を確認することができます。


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前日に雲取山荘に宿泊されていたと言う親子三人組と少々会話を交わしていきます。リーダーの御父さんハイカーは鴨沢ルートでの日帰りに非常に驚いていました。他にも擦れ違うハイカーとは「よいお年を!」と挨拶を交わし清々しい気分になっていきます。

そして道標はありませんが、二股の分岐箇所より七ツ石小屋方面に向かいます。


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深くなっていく雪道でグングン高度を稼いで、七ツ石小屋まで一気に登り込んでいきます。毎度のことですがこの急登が結構堪えます。


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雲取サスケさん管理の七ツ石小屋に到達です。バイオトイレを建設中で工事資材が周辺に置かれています。


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小屋の前より富士山の展望が良く利いています。


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太平洋の海が輝きを見せています。奥多摩三山の大岳山、御前山(右)


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小休止してから七ツ石山に向かいます。七ツ石山に向かうルートでは更に雪が深くなっていきますが、トレースはしっかりとしています。


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グングン標高を稼いで石尾根縦走路に出ていきます。


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チェーンスパイクの威力は絶大で一気に七ツ石山にアタックを仕掛けにいきます。


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まずは七ツ石山に登頂成功です。側には三等三角点があります。山頂には三名のハイカーがいましたが、すぐに下山していきましたので貸切状態となります。


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山頂からは雲取山が綺麗に見えています。ズームを効かせて避難小屋を捉えます。


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貸切となった七ツ石山でスニッカーズを美味しく頂きます。


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セルフタイマーを利用して自己撮影をしていきます。今年最後のバックダブルバイを決め込んで自己撮影は終了です。え?2014年はこの事故撮影はもう止めろって。


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鷹ノ巣山方面(左)、飛龍山(右)


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この後目指す小雲取山への稜線はまるでスキー場のように見えます。


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南アルプスの山々は上部にガスが掛かっています。富士山はしっかりと眺望が利いています。


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再度一望してからブナ坂まで下降していきます。


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斜度のある坂をストックは持っていませんが、スキーのウェーデルンのようにザクザク滑らかに下っていきます。


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登山道の交差点ブナ坂まで下っていき雲取山に向かいます。


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そのまま稜線を歩いていくと、南西から西側の展望が一気に開けて大展望を堪能しながら歩いていきます。


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富士山よりやや右方向に見えるピークは大菩薩嶺(左)、丹沢山塊(右)


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手前ピークが小雲取山、中央奥が雲取山山頂部、避難小屋にズームを掛けます。


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青空と雪景色との美しいコントラストを視界に入れながら快適に奥多摩小屋を通過していきます。


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小雲取山の直登コースに入り、ピークに達してから見下ろしていきます。


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そして道中、核心部となるややロングで深刻な直登ルートで踏ん張りを効かせながら登り上げていきます。


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汗ばんだ状態で振り向くと絶景が広がっています。まさに登り納めに相応しい光景です。日頃の行いがよろしいのかな。(笑)


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飛龍山の右奥には甲武信三山が確認できます。


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そして歩きながらのこの光景、アタックが中々仕掛けられません。雲取山6回目の登頂にして最高の山納めになりそうです。思えば過去5回の内4回はガスに巻かれ雲取との相性が悪かったので余計にテンションが上がります。


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まるで板担いでゲレンデに来ている光景です。避難小屋がペンションのように見えています。元基礎スキーヤーをやっていた頃を懐かしく思い出します。


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そして避難小屋を通過して一気に仕掛けます。雲取山通算6度目のアタックに成功です。


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山頂付近の積雪は70㎝ぐらいでしょうか。一等三角点が埋まっています。国内に三箇所しか存在しない原三角点は完全に埋まっていました。


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快晴ほぼ無風状態の山頂部の様子


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但し、動いていないと冷えてきそうだったのでウルトラライトダウンを着込みます。山頂にいた青年ハイカーと山頂標識脇で撮り合います。撮影してくれた青年は今夜避難小屋泊だそうです。


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山頂で邪魔にならない位置に移動してチャルメラ味噌味を美味しく頂き身体を温めます。


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そして山頂から見える山々を展望盤で確認しながら楽しみます。2014年アタック目標の和名倉山(左)、既に2回登頂済の北奥千丈ヶ岳と奥に見える国師ヶ岳(右)


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結構な時間を山頂で過ごしましたので、少し下がった避難小屋周辺に移動していきます。こちらには山梨百名山の標識が設置されています。


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こちら側からの眺めも最高ですねぇ。モノホンのゲレンデのようです。一気に滑り降りたい気分になりますねぇ~、雪質も良くパウダースノーです。


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大岳山、御前山近場なので良く見えています。


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ちょっと薄くなってきた富士山


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丹沢山塊


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先程登頂してきた「七ツ石山」


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避難小屋も覗いてみることにします。画像に写っている外にいたスーパー健脚マダムと後に暫く話込みます。まず内部を伺うと、なんと!テントを張ってしかも中にはどデカイ犬がいたのにビックリです。まさか、日の出目当てに泊まんのかい?まぁ、基本避難小屋ですから緊急の場合を除き泊まるのはいかがなものかなと思いますが。デカイ犬にはまぢ驚きです。決して獰猛には見えませんが、黒くてちょっと怖い感じがしました。真夜中に興奮しなければいいのですが。この光景に他のハイカーもきっと驚きますよ。


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外に出てから所沢からお越しのスーパー健脚マダムと話込みます。失礼ですが見た目はアラカン小綺麗なマダムでした。何箇所かは深刻な凍結箇所があったものの山頂までノーマル走行、そして下山も全てノーマル走行でした(但しダブルストック使用)。やっぱベテランは違うねぇ。夜中出発してその日のうちに槍ヶ岳を登頂してそのまま穂高への縦走もするそうです。雲取にはトレーニングによく来ているとのことでした。効力のあるチェーンスパイクの爪を見せてくれと言われたので見せてあげるとなるほどねぇ~と感心しておりました。


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あまりの山頂の快適さになんと!100分間も山頂に滞在していました。ほんと、雲取は晴れていればいい山ですね。雲取さんとは相性も良くなってきたので今後も定期且つ継続したお付き合いができそうです。まだまだ山頂に留まっていたい気分を押し殺して下山していきます。


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稜線上の絶景を見ながら気持ちよく歩いていきます。ん?あけおめってまだ明けてねぇ~し。いい夢見ろよ!とか書きたかったです。(笑)


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絶景、絶景周囲の絶景を何度も足を止めて、もう~ぜっけぇ~見れねぇ~し・・・と思いながらしっかりと目に焼き付けていきます。


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山頂を振り返ってからスキーのイメージで下降していきます。この間スーパー健脚マダムと何度かバトル走行を繰り返していきます。


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小雲取山からしんどく登り込んでくるハイカーを見下ろし、一気に奥多摩小屋まで急降下していきます。奥多摩小屋周辺もテントを設営しているハイカーで賑わっています。確実に初日の出が見られる予報が出ていましたからねぇ~。


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奥多摩小屋周辺からヘリポート脇を通過


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七ツ石山を正面に捉えて歩いていきます。これが樹林帯たっぷりの三峰ルートだったら、静かな山歩きはできますがこの開けた景色味わえません。


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何気にパウダースノーに「リーマンハイカーよいお年を!」なんて残してみましたが気付く人などいませんね。(笑)


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登山道の交差点ブナ坂に到達します。日の出目当ての大量のハイカーが登り込んできます。何組かのハイカーに擦れ違い様、「日の出?」って聞くと「そうです!」と微笑みながら答えられていました。


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ブナ坂よりスーパー健脚マダムはノーマル走行のまま七ツ石山に向かっていきました。私は鴨沢ルートに下っていきここでバトルの終了です。


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細い道が暫く続きます。日の出目当ての大量のハイカーが登り込んで来て交差が激しくなっていきます。私が登りの時に言われたように擦れ違い様、挨拶後に「よいお年を!」と声掛けすると、登りの拷問で深刻な表情をしているハイカーに笑顔が見られます。特に20代~30代前半の若手ハイカーの乗りが良かった感じがします。俺って若手受けすんのか?なぁ~んて(笑)。雲取山荘泊のまぢかわいい山ガール二人組と会話した時に撮影交渉しておけば良かったかな。登り納めじゃなくて、撮り納めになっちゃいますね。


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グングン標高を下げていくと積雪が溶け始めている箇所が目立つようになってきました。構わずチェーンスパイクで進んでいきますが、グチャグチャに汚れていきます。


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堂所より下がった場所でチェーンスパイクを解放していきます。


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チェーンスパイク解放後、まだ凍結箇所が残ってたので慎重に歩いていたつもりでした。しかし完全凍結した勾配で事故が発生します。なんと!いきなり足裏をすくわれた感じで宙に舞い、綺麗な放物線を描きながらケツから思いっ切り叩き落とされます。その反動で着地時、右手を石で打ったようでした。実は下山時暑くなってきたので撮影しやすいようにと右手だけアルパインの指だしグローブに切り変えていたのが仇となります。

右手薬指の出血は画像のように当初はたいした量ではありませんでした。そのまま歩き続けているとザックが血に染まり、再度薬指を確認するとなんと!動脈を切ったかのように夥しい大出血となっており、5センチ強挫創しています。急いでティッシュを巻き付け止血を試みます。

まるで、全日本プロレスの流血王「アブドーラ・ザ・ブッチャー」の眉間の傷口から大量に流れ落ちる流血を思い出されます。
しかしながら、利き手薬指を負傷した為、これでは得意技の「地獄突き」が討てません!


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メンタルが意気消沈し右手薬指を抑えながら凍結箇所を慎重に下ります。このあたりは登山口近辺で道路も完全凍結しています。


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そして登山口に下りて小袖乗越駐車場が見えてきます。


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駐車場に帰着し着替えをしていると遠方でスーパー健脚マダムが手を振っていました。脚だけじゃなく車もノーマル走行してきたらしく、流石に鴨沢より上は上って来れなかったようです。私の車のタイヤはNewのブリヂストン製のスタッドレス、問題なく上ってこれました。さて滑り易い下りではどうでしょうか。


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これが12月31日時点の小袖~鴨沢間の道路状況です。雪崩が起きるくらいの気温上昇がなければ暫く凍結したままでしょう。ノーマル走行では無理です。


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下山後の癒し温泉納めは道の駅たばやまに併設されている「のめこい湯」です。私的にも日帰り癒し温泉ベスト3にランクしている温泉です。


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駐車場よりのめこい湯まではほんの少し歩きますが、たいした距離ではありません。応急処置した右手薬指が・・・これではコタ隊長との闘いで喉元目掛けて地獄突きが討てません。


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入場すると丹波山村のマスコットキャラの「タバスキー」がお出迎えです。入場料はJAF割引適用で500円です。たっぷりと1年の垢を洗い流すつもりで90分ぐらい湯舟に浸かります。


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入浴後は食堂でノーマルカレーを美味しくいただきます。


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因みに今回は利用しませんでしたが、2階に広く仕切りのある休憩室があります。


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のめこい湯のイルミネーションを観賞して2013年の山納め及び癒し温泉納めを〆させていただきます。

最後までご覧いただいた方、そして毎度ご覧いただいている方、1年間どうもありがとうございました。


■天候:快晴

■出会った人:150~200人ぐらい(9割方、日の出目当てハイカー)

■タイム:6:50~15:18【8時間28分、休憩等含】 

■形態:単独行 

■水分:2.5L(ペットボトル500ml:5本) 

■山域:奥秩父

■深Q百名山:第3座目で登頂済【通算6回目】 

■出発地点より駐車場までの片道距離:84Km 

■登頂日:2013年12月31日(火)

■その他:  

★2013年登り納めが快晴に恵まれた雲取山で過ごせて大満足です。セットに組み込んだ癒し温泉「のめこい湯」も下山後の疲弊を非常に快適に癒すことができました。挫創した薬指は現在回復しており思い出に残る勲章を頂いた感じです。

★同時にチェーンスパイクの効力を試すことができました。6本爪とは異なった感覚ですが、明らかに4本爪以上のパフォーマンスが得られます。基本的に山頂部周辺はパウダースノーだったので無くても大丈夫だと思いますが、滑り止めがあると安心して歩けます。

★山頂にはほぼ100分近く滞在できたのも快晴且つ無風だったからでしょうか。快晴でも風が吹いていれば寒さで長居はできなかったと思います。山頂からは富士山を筆頭に丹沢山塊、大菩薩嶺、甲武信三山、北奥千丈岳、国師ヶ岳、和名倉山、奥多摩三山、僅かに南アルプス等々・・・沢山の山々の大展望が利いていました。

★三峰ルートも奥秩父の雰囲気が強く好きなルートですが、快晴の石尾根には劣りますね。次に雲取山に訪問する機会があれば三峰神社を絡めて三峰ルートで訪れたいと思っています。

★鴨沢ルート⇒雲取山頂三時間切りとか快晴の日にやっていると勿体ない気がします。石尾根は歩きながらの展望が最高なんで、ガスッている時にやればいいんでないの?と勝手ながらタイム競っている無意味な山登りに提案です。しかし、トレランは別です。タイム競って下さい。普通の山登りにタイム競うのは不要と考えます。

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2013年、49回の山行軌跡(デジブックで作成)

2013年、累計49回の山行軌跡

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2013年の山行軌跡を辿ります。年間の入山回数を集計してみると、12月31日山納めの「雲取山/七ツ石山 鴨沢ルートピストン」を終えて「49回」となりました。

特に最難関の谷川連峰馬蹄形縦走を左右両廻り完結できたことが非常に印象に残った山行となりました。他には北アルプス初登頂の常念岳~蝶ヶ岳、続いて唐松岳、鹿島槍ヶ岳(柏原新道日帰りピストン)の4峰への登頂、南アルプスでは北岳へのアタック、甲斐駒ケ岳黒戸尾根日帰りピストン、リベンジ鳳凰三山、仙丈ヶ岳、初の福島県名山(磐梯山・吾妻山・安達太良山)の進出等多くの山々に登頂できたことに深い喜びを感じます。

そんなリーマンハイカーの低コスト予算山行の総記録をデジブックの形式で纏めて作成してみました。

よろしければご覧下さい。

ご覧いただく前に、下記一発押していただけると「リーマンハイカー」のランキングもアップ致しますので、どうぞ宜しく御願申し上げます。

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【山行内容詳細】 

1月3日 二子山/焼山/武川岳/伊豆ヶ岳/正丸山/丸山
1月13日 丹沢山/蛭ヶ岳
1月26日 日和田山/物見山/スカリ山/顔振峠
2月3日 箱根駒ケ岳(RW)
3月2日 陣見山/雨乞山/不動山/宝登山
3月9日 高尾山/城山/景信山/陣馬山(ピストン)
3月20日 子ノ権現/伊豆ヶ岳/正丸峠
3月27日 雲取山(三峰ルート)
3月30日 熊倉山
4月13日 雁坂峠/水晶山/古礼山/燕山/雁峠/笠取山
4月20日 三頭山
4月27日 美ヶ原(王ヶ頭)
4月29日 天城山(万三郎岳・万次郎岳)
5月2日 御岳山/大岳山/鋸山
5月4日 赤城山(黒檜山・駒ケ岳・鈴ヶ岳・地蔵岳・長七郎山)
5月15日 雲取山/七ツ石山(小袖乗越~三条の湯~後山林道)
5月18日 子ノ権現/高畑山/古御岳/伊豆ヶ岳/武川岳/大持山/小持山/武甲山
5月25日 那須岳(茶臼岳/朝日岳/三本槍岳)
6月1日 皇海山/庚申山/鋸山
6月8日 塔ノ岳/丹沢山/蛭ヶ岳(ピストン)
6月15日 棒ノ嶺
6月23日 谷川連峰馬蹄形縦走(反時計廻り)
7月6日 甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)
7月13日 北岳
7月20日 仙丈ヶ岳
7月27日 武甲山
8月3日 常念岳/蝶ヶ岳
8月10日 越後駒ケ岳
8月15日 平ヶ岳
8月25日 高妻山
8月26日 唐松岳
8月31日 鼻曲山
9月14日 鹿島槍ヶ岳
9月29日 谷川連峰馬蹄形縦走(時計廻り)
10月13日 磐梯山
10月13日 吾妻山
10月14日 安達太良山
10月19日 水沢山
10月27日 甲武信岳/三宝山
11月2日 鳳凰三山
11月12日 金峰山/国師ヶ岳/北奥千丈岳
11月16日 三頭山/御前山/大岳山
11月23日 大霧山/堂平山/笠山(反時計廻り)
11月27日 表妙義山縦走(白雲山~金洞山)
12月7日 般若山・釜ノ沢五峰
12月14日 戸倉三山(臼杵山・市道山・刈寄山)
12月22日 榛名山【榛名富士】(RW)
12月29日 高尾山/城山/景信(ピストン)
12月31日 雲取山/七ツ石山(鴨沢ルート)

2014年も「流離のリーマンハイカー」をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

Date 31.Dec.2013

Produce By Noruo Oh My

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2013年度『拷問登山』ランキングベスト10

2013年度『拷問登山』ランキングベスト10

流離のリーマンハイカーの活動を始めて3年が経過しました。今年1年間(2013年度)の山行記録を振り返っていきます。 

新たに未踏の深Q百名山が14座追加となり、現時点で43座踏破してきました。別に百名山ハンターを狙っている訳ではございませんが、関東甲信越地方の百名山は全て踏破していきたいと考えています。

本年の最大目標であった谷川連峰馬蹄形縦走日帰りを主軸として、初の北アルプス進出、国内第二高峰「北岳」へのアタック、甲斐駒ケ岳黒戸尾根日帰りピストン、鹿島槍ヶ岳扇沢日帰りピストン等・・・アルプスの高峰にいくつか登頂できたことに感謝です。今年も登山を楽しむことのできた非常に充実した1年でした。 

そこで、恒例となってきました今年も発表致します!山の難易度、登頂時の身体のコンディション、外部環境となる気象条件等の変化を加味して、拷問的に厳しかった山行行程を、勝手にランク付けしていきます。

題して、「2013年度拷問登山ランキングベスト10を勝手に発表です!

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第10位 子ノ権現~伊豆ヶ岳~武川岳~大持・小持山~武甲山縦走 2013/5/18 健脚向きの王道!奥武蔵最強ルートを制覇!  

2013年5月中旬に実施した奥武蔵最強ルートへの道、序盤の子ノ権現~伊豆ヶ岳間では定番となるアップダウンを繰り返しながら縦走をしていく。中盤では武川岳、大持山への強烈な登り込みが待ち構えており、登り込みの厳しさに失神寸前の状態に追い込まれる。終盤の登り返し地点は無傷の武甲山南側斜面を見上げながら登頂し、武甲山到達時には通常の周回ルートでは得られない達成感を味わうことになる。谷川連峰馬蹄形縦走を成功に導くことに貢献したトレーニング山行シリーズのひとつ。


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第9位 「常念岳~蝶ヶ岳(日帰り) 2013/8/3 深Qの日本百名山登頂シリーズ【Vol.36】 北アルプス初登頂は快晴! 

ハイカーに転身してから三年目で初の北アルプスに進出していく。記念すべき第1峰目に選択した山が常念岳であった。三股からの深刻な急登コースではかなりスタミナを奪われた展開となったが、想定外の輝く地元出身の山ガールにパワーを頂きながら難なく登頂に導かれる。そして蝶ヶ岳へのアップダウンで再び深刻な疲弊状態に陥るが、最終下山場面で再び別の山ガールから豪快なパワーを頂き再度復活して難関な周回ルートを日帰りでクリアさせた山行となった。


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8位 「表妙義山縦走【白雲山~金洞山】 2013/11/27 最強の殺人的鎖場登攀シリーズでアドレナリン放出量がMAX!!   

駆け出しハイカー時代に「白雲山」、「金洞山 」を各々個別に登攀していたが、両者を繋げた「表妙義山縦走」の完結が課題として残っていた。ハイリスク・ハイリターンな殺人的鎖場登攀シリーズとして、難易度の非常に高い鎖場の出現により大量のアドレナリンが体内で放出される極めて内臓に衝撃が走る超拷問的山行となる。


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第7位 「北岳(日帰り) 2013/7/13 深Qの日本百名山登頂シリーズ【Vol.34】 弾丸登山で北岳にアタック!! 

リーマンハイカー活動史上、初の三千メートル超えに挑戦する。当日は中央道の小仏トンネルを連想させるようなハイカーの大渋滞に加え、大バッティング状態に難儀する。樹林帯を越えて左俣コースの危険な雪渓ポイントをクリアした後に八本歯を通過していく。その後究極の悪天候に見舞われ、標高2900m以上は身体が揺さぶられるような突風を諸に受けて、まさに「デスゾーン」を体感する超拷問の洗礼を受けた山行となる。


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第6位 「平ヶ岳 2013/8/15 深Qの日本百名山登頂シリーズ【Vol.38】 これぞ本格的ジャパニーズ・テーブルマウンテンだ!

本格的テーブルマウンテンへの登頂を目指していくが、アプローチの悪さに加え強烈な熱中登山を強いられる。山頂は言葉では表現出来ない程の素晴らしい光景であった。しかしながら、下山時に爆弾入道雲の接近に伴う雷鳴にビビリ、脳内では何度も緊急登山速報が流れ常時ヒヤヒヤさせられた山行であった。当然行程の厳しさは言うまでもなくロングルート。


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番外 高妻山 2013/8/25 深Qの日本百名山登頂シリーズ【Vol.39】 新道の弥勒尾根は野生動物が仕掛けた本格的トラップのまさしく”クソすべり”コースであった・・・

ランキングとしてはランク外の16位となった山行。道中、腰痛によりサラシを巻いて満身創痍の状態で登頂した。それ以上に凄まじかったのは猿のフン?の大量トラップに鼻がもげそうになり、真剣にこのクソ滑りコースに苦痛を覚えた。ある意味嗅覚への超拷問となった山行となる。


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第5位 「甲斐駒ケ岳【黒戸尾根ピストン日帰り!】 2013/7/6 究極の弾丸登山シリーズ~中上級編~

黒戸尾根での登頂は2回目となるが、駆け出し時代には下山時ダバダバの雨に打たれ山小屋へのエスケープを余儀なくされる。本年の予定には組み込んでいない山行であったが、剱岳早月尾根日帰りピストンへの挑戦の前に完結させておきたかったコースである。やはり単純高低差2200mは凄まじく厳しい行程であった。今回も下山時ダバダバの雨に打たれ、終始天気予報に裏切られた気分はまさに拷問を超越した内容となる。


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第4位 「鹿島槍ヶ岳 2013/9/14 深Qの日本百名山登頂【Vol.40】~挑戦的日帰り単独ピストンシリーズ~

腰痛により剱岳登頂を断念させられた後に急遽浮上してきた日帰りピストン候補となる。扇沢からの行程は非常に長く、厳しい山行となる。鹿島槍ヶ岳南峰から北峰へのピストンは一気に難易度が増していく。意外にもアップダウンのある累積標高差2700mに脚部が玉砕型に落とし込まれた行程となった。


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3位 「皇海山/庚申山/鋸山 2013/6/1 深Qの日本百名山登頂シリーズ【Vol.33】 クラシックルートで皇海山を踏破する 

甲斐駒、鹿島槍を抑えてランクアップしたのがこのクラシックルート。タイヤを摩耗させながら運転での疲弊を回避する代わりに選択したのが、林道で脚部を疲弊させる修行ルート。皇海山は庚申山を経由したクラシックルートで踏破してこそ真の皇海山を登頂したと言える名山。その道程は公式登山道でありながら1級品の薮漕ぎルートが現れたり、道迷い発生など大変険しく厳しい展開となる。メンタル粉砕型にも一時的に陥るが、クリアした暁には一気に経験値がレベルアップしたことにも気付かされる大変貴重な山行内容となる。


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第2位 「谷川連峰馬蹄形縦走【日帰り】 2013/6/23 反時計廻りVersion 挑戦!!!

本年最大の目標に掲げていた谷川連峰馬蹄形縦走に挑戦する。挑戦するまでに馬蹄形を意識したトレーニングを積み重ねて何とか実力を身に付けるまでに至り、敢えて日の長い夏至に決行する。初めては絶対反時計廻りで挑戦すると一年前から決め込んでいた。累積高低差は2700m、東京スカイツリー4.5本分と体力の消耗度は凄まじい状態となったが、予想外のブヨの大量襲撃に遭遇し刺された跡が後遺症として数日間残り下界で大変難儀した。当然脚部は崩壊型に追い込まれたことは言うまでもない。


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第1位 「谷川連峰馬蹄形縦走【日帰り】 2013/9/29 時計廻りVersion 復活を賭けて怒涛の挑戦!!! 

拷問登山ランキングトップに輝いたのはやはり谷川連峰馬蹄形縦走であった。腰痛の緩和から復活を賭けて時計廻りに挑戦していく。左右どちらの周回ルートでも基本ベースに変わりはない。しかしながら、調子の良かったコンディションは恐るべし黒光りする蛇紋岩の洗礼を受けて、黄金の右足首を捻挫させられてしまう。もはやエスケープのできない状況に人生最大級の気力を全力で出し切って、何とか超拷問縦走に耐えきった山行となる。


以上、2013年度の拷問登山ランキングベスト10でした。

恒例となった2013年度拷問登山ランキングいかがだったでしょうか。やはり、最大目標に掲げていた谷川連峰馬蹄形縦走がワン・ツーを決め込み他の山行を圧倒させる内容となりました。因みに、昨年度ランキングトップに輝いたリベンジ鳳凰三山(青木鉱泉周回ルート)はランク外の13位となりました。それだけ内容を伴った拷問のクオリティがレベルアップしていったという証でしょうか。(笑)

年末も残り数日を経過すれば2013年の幕が閉じます。年内あと1峰ぐらい登頂する予定ですが、新たに拷問登山ランキングに加わるような山行内容にはならない予定です。従って、数日前倒しで勝手にランキング発表とさせていただきました。

来年度の目標は、今年腰痛で断念させられた剱岳(早月尾根)日帰りピストンを最大値の山行に定めています。同時に抱き合わせセットで立山町五百国駅周辺に住んでいる友人宅を拠点に立山連峰にも進出する予定です。それ以外では会津駒ケ岳、木曽御嶽山、木曽駒ケ岳、乗鞍岳、白馬岳、五竜岳、飯豊連峰、槍ヶ岳、間ノ岳等、未踏の深Q百名山も視野に入れています。まだまだ未熟さは相変わらずですけど、来年も「流離のリーマンハイカー」をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

2014年度も怪我の無いように充実した山歩きを是非御一緒に楽しんでいきましょう!

よいお年をお迎え下さい!

最後まで閲覧して頂きどうも有難うございました。

BY Naruo Oh My 

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高尾山~城山~景信山【ピストン】 20013/12/29 所用の序に立ち寄った軽めの奥高尾縦走

高尾山599m/城山670m/景信山727m(奥高尾縦走ピストン)

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年末も多忙な時期となって八王子市内に野暮用がありました。天候も良好だったので、時間があれば何処か近場でトレッキングを想定して事前に登山仕様で出掛けていました。

そして野暮用が済んだ直後、ナビで近場のトレッキング場所を探すと・・・。
やっぱ時間的に高尾山絡めたトレッキングしかねぇ~かな。
そこで、10キロ離れた地点より高尾山口駅前駐車場に向かいます。
なんとか手前の駐車場にギリ停めることができました。やっぱ年末でも高尾山は人気がありますねぇ。

早速準備を整えて稲荷山コースよりトレッキングを開始です。道中混雑は著しくありませんが、そこそこのハイカーが歩いていました。
累計4回目の高尾山頂に到達すると、なんと!今までで最高の富士山の眺望が利いています。丹沢山塊も素晴らしく綺麗です。

その後、陣馬山までのピストンも考えていたのですが、時間的な制約及び年末の忘年登山を計画していることから景信山までのピストンに設定して軽めの縦走に切り替えます。

当日は快晴及び無風、澄んだ空気によって終始富士山、丹沢山塊他周辺の山々、東京スカイツリー、高層ビル街、八王子市街地、中央道等絶景を楽しむことができました。

レポ作成の原動力になりますので、下記1発ランクアップのため、宜しくお願いします。

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【ルート】:高尾山口駅前駐車場(8:43)⇒稲荷山(9:17-9:21)⇒高尾山(9:52-10:09)⇒一丁平(10:39-10:46)⇒城山(11:01-11:12)⇒小仏峠(11:25)⇒景信山(11:46-12:37)⇒小仏峠(12:53)⇒一丁平(13:19)⇒高尾山(13:43-13:49)⇒薬王院(14:00)⇒高尾山口駅前駐車場(14:38)

※歩行距離:18.2㎞ 行程タイム:5h55m(休憩含)

(注):行程時間は個人のペースで歩いたり、自然観察をしている為、またアクシデント・渋滞等発生により全く参考にはなりません。


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早朝より八王子市内で野暮用を済ませてきた私は10キロ離れた地点より高尾山口駅前駐車場に向かいます。早期に野暮用を片付けることを想定して既に登山仕様で現地にいました。駐車場到着後は準備万端でトレッキングを開始していきます。駐車場側にはシンボルの聳え立つバニラスイートを横目に気愛が・・・、いや気合いが入ります。(汗)


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高尾山口駅前を通過していくと何やら看板が設置されています。入山規制のお知らせ・・・「高尾山頂は初日の出見物客で混雑した場合、薬王院奥の院先から高尾山頂までの間において、入山規制を実施します」とのことです。

これは既に地元住民やハイカー、観光客、ドランカーなど壮絶なバッティングが想定されての注意喚起と思われます。

個人的には天気良くても高尾山頂は行かない方がいいと思います。混雑は怪我の元ですし、酔っ払いやら輩にバッティングした日には流血が発生する可能性もあります。と保守的に考えるおーまいの推奨場所は私は行きませんけど日和田山かな・・・。特に初日の出にこだわらなくてもいいと思います。私の元旦は静かに寝ていますよ。


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Gパンハイカーや軽装ハイカー、スニーカー・ヒールハイカーなど普通に高尾山を登る程度なら問題ないでしょう。ヒールはヤバいかな。勿論日の出となると防寒対策はしっかりして下さい。しかしその先の奥高尾縦走にはある程度の装備は要します。


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ケーブルカー駅左手にある稲荷山登山口から今回も登っていきます。道標には張り紙「中腹のトイレは老朽化のため既に使用できない」と記載があります。稲荷山にあるあの年季の入ったトイレのことでしょうか。高尾山頂まで我慢できない御婦人は引き返して早めに済ませて置いて下さい。


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旭稲荷を確認して汗を掻かないように穏かに歩いていきます。ここ高尾山は特殊で擦れ違ったハイカーとは基本挨拶を交わしません。私的にも相手から挨拶があった場合を除き自ら挨拶はしていきません。何でかって?山じゃなくて観光地だからだらう。8千人と擦れ違ってまともに挨拶交わしたら首筋痛めるのは必須です。まぁ、程々にですかね。


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そこそこ歩いているハイカーを遠慮なく追い越しながら稲荷山に到達です。市街地方面の展望は空気が澄んでいて視界良好です。


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稲荷山より見える範囲の展望を確認していきましょう。遠方に聳え立つのは茨城の名峰「筑波山」です。


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豪快に聳えたつ41階建てのビルは「サザンスカイタワー八王子」


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標高634m天を鋭く突きさすように聳える「東京スカイツリー」、まだ未踏なんですよねぇ~。


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健脚な山レディを追い越し、左手に見える大山を横目にグイグイ登り込んでいきます。


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やがて山頂直下の心臓破壊型のロングな階段を登って行けば高尾山山頂に到達です。


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展望箇所からはいきなり豪快な「富士山」の山容を確認します。高尾山通算4度目にして一番美しい富士山を眺望できました。 


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丹沢山塊、中央のピークが神奈川最高峰の「蛭ヶ岳」


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大山


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今回高尾から南ア方面が見えたのは初めてです。それだけ空気が澄んでいる証だらう。塩見あたりかな?


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未だ然程賑わっていない山頂部に移動していきます。


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山頂部からは穏かな太平洋の海が輝く私の瞳に乱反射していきます。今日の高尾からの眺望はまぢ美し過ぎる!!


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暫し展望を楽しんだ後は奥高尾に進んでいきます。


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もみじ台から再び富士山、丹沢山塊を眺望し、鞍部までグイグイ標高を下げていきます。


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穏かに登り込んで展望の開けた「一丁平」に到達です。


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ここでも美し過ぎる富士山、丹沢山塊の大展望が確認できます。


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城山に向かう道から天日の当たり具合によって凍結していた箇所が緩み出し、グチャグチャしたコンディションの道を足の置き場に注意を払いながら難儀していきます。


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グチャグチャした道は回避できずそのまま城山にアタックを仕掛けていきます。このグチャグチャ道が道中の核心部と言ってもいいでしょう。因みに前回陣馬山まで縦走した時の核心部は、大量の花粉による鼻のメルトダウンでした。城山からは都心部の展望が利いています。


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城山茶屋側からは富士山が見えていました。


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当初は陣馬山までのピストンも考慮していましたが、時間的な制約と忘年登山の登り納め計画をしていることから、脚部を適度な疲労に留めておこうと保守的に突発的な山行遂行を収束させていきます。


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小仏峠から標高を僅かに稼いで高速道を横目に景信山に向かいます。


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景信山に到達すると陣馬方面やら他方面からハイカーが集結してきました。


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景信山山頂標識前が開けていて、都心部から関東平野を一望することができます。


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富士山は反対側に見えています。


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なぜか本日は腹が著しく空いていて普段の山行では有り得ない事ですが、既に行動食を完食してしまいました。景信茶屋青木のなめこうどんの表示に我慢できず、ワンコイン(500円)支払ってオーダーを出します。


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テーブルに着座してなめこうどんを美味しく頂きます。「めっさ、著しく、まいう~!!」あっという間に完食です。


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空腹を満たして展望箇所より、東京スカイツリー、高層ビル群、筑波山と一望していきます。


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市街地も視界良好です。


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最後に相模湖を確認してからピストンで城山方向に戻ります。


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基本、来た道を忠実に戻りますが城山は巻き道で抜けていきます。


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その後、一丁平に立ち寄っていきます。


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本日何度も登場させる午後の時間帯の富士山です。午前中に比べ陽が西の方角に移動するため視界が薄くなっています。雲も幾分発生してきていますね。


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グチャグチャ道で靴を汚しながら高尾山に戻っていきます。


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高尾山頂に再度到達するとハイカー以上に観光客が山頂部を占拠していました。


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富士山と市街地をチョロッと眺望していきます。


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薬王院で縦走御礼と今後の登山安全祈願をしていきます。


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金比羅台園地に立ち寄って街を一望していきます。


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スカイツリー、サザンスカイタワー八王子を見収めしていきます。


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グングン標高を下げて林道と合流していきます。


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そのまま道なりに下っていくと高尾山口駅前を通過し駐車場に戻ってプチ縦走登山の終了です。

お疲れさまでした。本日の癒し温泉は時間の都合上カットです。


■天候:快晴

■出会った人:未知数(カウント不能状態)

■タイム:8:43~14:38【5時間55分、休憩等含】 

■形態:単独行 

■水分:1.0L(ペットボトル500ml:2本) 

■山域:奥高尾

■出発地点より駐車場までの片道距離:63㎞ 

■登頂日:2013年12月29日(日)

■その他:

★突発的プチトレーニングだったので今回の総括は割愛致します。

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