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丹沢【塔ノ岳/丹沢山/蛭ヶ岳】 2013/6/8 究極的日帰り単独ピストンシリーズ中級編 大倉から蛭ヶ岳へ

塔ノ岳1,491m/丹沢山1,567m/蛭ヶ岳1,673m 単純高低差1,383m (日帰りピストン)

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丹沢山塊の蛭ヶ岳に訪れるのは3回目、大倉から塔ノ岳を越えるのは2回目となります。大倉を起点に通称:バカ尾根で標高差1,000m以上を稼いで塔ノ岳から丹沢山を経由して、神奈川県の最高峰「蛭ヶ岳」に至るルートを究極的日帰りピストンシリーズとして、次へのステージに繋げる調整トレーニングで決行していきます。

次への挑戦的シリーズを前提に、ザックには水分5L飲み放題状態の各種ドリンクをランダムに詰め込み、総重量を重くしてのバカ尾根越えとなります。またバカな俺がバカ尾根に来ちまったよと言わんばかりに、肩にはパワーアップされたザックの肩ベルトが締りを効かせて負荷を感じさせていきます。

究極的日帰り単独ピストンシリーズ中級編を曇り空主体の天候の中、総合的には予想以上の楽な展開で消化させることができました。

レポ作成の原動力になりますので、下記1発ランクアップのため、宜しくお願いします。

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【ルート】:大倉駐車場(4:41)⇒観音茶屋(5:07)⇒大倉高原山の家(5:23-5:28)⇒見晴茶屋(5:34)⇒駒止茶屋(6:04)⇒掘山の家(6:23)⇒花立山荘(7:04-7:07)⇒金冷シ(7:19)⇒塔ノ岳(7:32-7:46)⇒日高(8:06)⇒竜ヶ馬場(8:17)⇒丹沢山(8:39-8:46)⇒不動ノ峰(9:18)⇒棚沢ノ頭(9:26)⇒鬼ヶ岩ノ頭(9:39)⇒蛭ヶ岳(10:02-10:27)⇒丹沢山(11:35-11:42)⇒塔ノ岳(12:30-12:39)⇒掘山の家(13:22)⇒大倉(14:31)【ピストン】

※総歩行距離:26.9㎞ 行程タイム:9h50m(休憩含)


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自宅を2時に出発し、圏央道坂戸ICから乗車します。クォーターインターチェンジのある中央道相模湖東ICで下車し、その後一般道で大倉駐車場に到着です。早朝にも拘わらずスペースの4分の1は埋まっていた感じです。車中泊のハイカー、既に出発済のハイカー、前日小屋泊のハイカーなど丹沢はアクセスも良く、大変人気がある山域です。


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大倉バス停にあるトイレに立ち寄り、腹の重りを軽くしてからリラックス体制を維持していきます。


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本日はダウラギリではなく、那須岳に次ぐ2度目の装着となるLOWAの登山靴で蛭ヶ岳ピストンにチャレンジしていきます。まずは塔ノ岳まで歩行距離6.4㎞で、高低差1,000mを稼いでいきます。因みに、谷川連峰の白毛門では半分の距離で1,000mを稼ぎます。それだけ急登だと言うことですね。


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丹沢の夏場はヤマビルの宝庫なので注意喚起がされています。もしも付着されたら焼き切る為のライターを忘れて来てしまった・・・。(汗)

それからバカ尾根で登り込む高低差は、北アルプス、富士山に匹敵する高低差なので侮れません。同じ低山でも其処等へんに転がっている低山とはレベルが違います。


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まずは傾斜の緩い舗装道を登りながら二ノ塔、三ノ塔方面の稜線を眺めます。


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やがて本格的登山道に入り、観音茶屋を通過すると大倉高原山の家経由の分岐に出ていきます。実はその手前で突如、雄叫びを上げる単独オバサンハイカーがおりました。都会の雑踏ならば、ある程度この事象が起きても不思議ではありませんが、早朝の静かな登山道でいきなり側で発せられたらビビりますよ。念のため緊急事態が発生した場合を想定して、警戒心から右手にはアントニオ猪木風の鉄拳制裁用の拳を造っておりました。


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後に気付くのですが、こちらのルートの方が遠廻り?なのか、南京錠の掛けられている大倉高原山の家に到達します。


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山の家の前は視界が開けており、秦野市街地及び相模湾の眺望が利いています。


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裏手にあるテン場でテン泊しているハイカーがおりました。先を進むと大倉高原山の家分岐道からの正規ルートと再び合流です。


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見晴茶屋通過時、展望を確認していきます。


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見晴茶屋を過ぎてから、バカ尾根の本領発揮を試される急ガレ場登りが開始されます。


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ガレ場を登り込んでいると前方に山の家分岐手前で、既に抜き去ったはずの雄叫びを上げるオバサンハイカーが見えます。ここで大倉高原山の家のルートが結構な遠廻りだと気付きます。そして闘魂モードの拳は造らずに再び静かに抜き去ります。


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グングン高度を稼ぎながら駒止茶屋、掘山の家を通過していきます。


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そしてペースを乱さないようにゆっくりと階段地獄と同化していきます。


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汗を噴き出しながらバカ尾根の核心部で、グングン高度を稼ぎまくります。


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花立山荘に到達し、小休止しながら晴れ間が射し始めた景色を伺います。


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小休止後、丹沢を登り込む健脚ハイカーたちをペースメーカーにして後追いしていきます。


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雲の隙間から絶景が瞳に映り込んできます。本日はピストントレーニングが主体で、できれば涼しい中を快適に歩き込みたいという気持ちが強かったので、快晴にならない方が望ましいです。


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平坦な木道に入り、金冷しを通過です。そして塔ノ岳へのアタック体制を整え始めます。


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山頂手前の階段地獄を存分に味わって、いよいよ塔ノ岳にアタックです!


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アタック完了後、塔ノ岳山頂周辺をウロウロしてみます。


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正面に見えるはずの富士山の姿は全く見えません。それでいいんです!今日は見えなくともいいんです。目的は蛭ヶ岳ピストン完成ですから。


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尊仏山荘前に立って改めて山頂を振り返ると、寛ぐ7~8人のハイカーだけで大変穏かな静粛とした山頂でした。


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塔ノ岳から丹沢山経由、蛭ヶ岳まで片道6キロの道程です。


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ガスリ掛かった丹沢山、蛭ヶ岳方面を捉えながら鞍部まで標高を下げていきます。


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雲の中に包まれた稜線を歩いていくと、涼しくて快適な歩きに変化していきます。そして日高を通過です。


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気持ちの良い小刻みなアップダウンのある稜線歩きを暫し楽しみます。


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竜ヶ馬場に立ち寄りますが、展望は全く利いていません。いいんですこれで、涼しくて快適なんです。


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振り返って塔ノ岳から歩いて来た稜線の視界は僅かに利いています。再び登り込み体制に入ります。塔ノ岳周辺で見かけたトレランハイカーや健脚ハイカー数名が折り返してきていたので、蛭ヶ岳ピストンは少数のようでした。


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そのまま距離を詰めながら、今年1月以来3度目の丹沢山にアタックです。


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山頂部にはみやま山荘、チップ制のトイレが併設されています。


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小休止後、蛭ヶ岳を目指していきますが、丹沢山から往復6.8キロもあるのか・・・。一気に急降下していきますが、戻りの登り返し地獄を考えると心理的テリブルが増幅していきます。


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ガスが切れて丹沢特有のさっぱりとした稜線が伺えます。標高の下がった場所には階段地獄も見えています。


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核心部の登り返し、振り返ると塔ノ岳


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気持ちの良い開けた稜線歩きに入ります。


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アップダウンから平坦な稜線歩きへと展開していきます。


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ガスが切れて視界が利くようになります。しかし、眺望の利く範囲は丹沢山塊のみで、富士の土台すら見えず全く存在感を感じられません。


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難所の「鬼ヶ岩」に到達です。


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核心部の鬼ヶ岩の下りのはずでしたが・・・。前週に庚申山~皇海山のクラッシックルートを歩いていたので、幼稚園児レベルの遠足コースのように感じます。それだけコースの難易度に差があるといった証でしょうか。やはり、あのコースは経験値をランクアップさせる上で大変プラスになったと思います。何と言っても薮漕ぎも無く、周囲はハイカーの気配だらけなので、緊迫感が感じられなく熊鈴不要の安心状態です。


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再びガスが流れ込み涼しくなってきます。前方には蛭ヶ岳山荘の一部が確認できます。


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山頂アタック体制を仕掛ける頃、背後よりトレランハイカーが迫ってきたので先にアタックを譲ります。間もなく懐かしの蛭ヶ岳山荘前に出てきました。


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そして今回で3度目のアタックを決め込んだ、周囲はガスガスの山頂の「蛭ヶ岳」です。蛭ヶ岳は神奈川県最高峰の山になります。


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アイフォンアプリの高度計は数メートルの誤差があります。どちらがモノホンの高度か判別がつきませんが、範囲内の誤差で処理できるレベルでしょうかね。燃費のいい身体をしている私の行動食は、おにぎり1個で充分です。反面、弱点は水欠なので水分は5L(500mlペット10本)持参です。現時点で4本消化済でした。


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途中ガスが薄まり、檜洞丸方面が見え隠れしていました。山頂はハイカーが入れ替わり立ち替わり忙しい状態になり、トレランハイカー部隊は姫次方面に下っていきます。


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本日は蛭ヶ岳が折り返し地点なので、これから残り半分の行程を消化していかなければ帰れません。再び山頂部にある蛭ヶ岳山荘を横切ります。


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アップダウンを消化しながら鬼ヶ岩を登り越えていきます。


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これから戻る稜線を視界に入れながら距離を稼いでいきます。


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不動ノ峰に立ち寄り、その先はチャッチャカ戻り返していきます。


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山頂手前の深刻な登り返しを消化して丹沢山に戻ります。


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行きよりも寛いでいるハイカーの数が増加しています。みやま山荘泊でしょうか。でもまだお昼前ですね。


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チャッチャカ気味に下って竜ヶ馬場に到達です。結果、ここからは行きも帰りもガスに遮られた景色でした。確か海が見えていたような・・・。まぁ、今日はいいか。


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木道を通過し、間近に迫ってきた塔ノ岳方面を捉えます。


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下ってからの登り返し。山頂手前の登り返しは、もういい加減に疲れてきました。しかし、未だ長い行程が待っていますので気合いを入れ直していきます。


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塔ノ岳山頂につくとなんと!夥しい数のハイカーに占拠されています。私的には「ハイカーのプランクトン化現象」と表現させて頂いておりますが、流石は塔ノ岳人気の裏返しでもあります。


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汗ばんだシャツを着替えて、再度山頂標識を撮影しようと思いアプローチを掛けますが、全く隙がありません。更なるプランクトン化現象が想定されますので、ここは素直に撤収です!


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最初は渋滞化した階段を下っていくと、徐々に雨が降ってきました。渋滞が途切れた地点より遠慮なく追い越させて頂き、膝に潤滑油投入のチャッチャカ下りで急ぎます。


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花立山荘を通過しそのままチャッチャカ下りを続歩していきます。


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やがて一時的な雨も上がり、熊鈴を鳴らしながらハイペースに下ってきたペアハイカーに道を譲ります。その後、そのペアハイカーをペースメーカーにして暫く追尾していくと、いい感じのペースで掘山の家に到達です。


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そのままペースを保ち、駒止茶屋までペース感覚を勝手に掴ませていただきました。ペアハイカーは立ち止まり小休止していたので先を急ぎます。


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急いだ先で山腹で待機していたダブルステッキ軍団約30名の部隊がいきなり稼働を始めます。その中間よりちょい後方の間に入ってしまった私は、ゆっくりとダブルステッキを突きながら下る軍団に、折角掴んだペースを減速させられていきます。どうやら先頭に講師がいて、ダブルステッキの講習会をやっていた模様です。何とか隙を見つけて軍団を突破していきます。


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やがて長かった階段地獄の下りを消化し、見晴茶屋前より秦野市街地を眺望していきます。


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今度は大倉高原山の家ルートを避けて、素直に大倉方向に下ります。私的には登りでも特に大倉高原への立ち寄りは不要と考えます。天気が良ければその先に絶景はたっぷりとありますから。


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観音茶屋のかき氷は無視して突破し、炭酸の注入に飢えている喉の為に自販機目指して踏ん張りながら下ります。


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やっとの思いで自販機に到達して硬貨を投入し、冷えたペプシで喉を思いっ切り潤していきます。めっさ、マイう~っす!高価な炭酸飲料に硬貨を投入した覿面効果有り有りです。こう書けばいいのか・・・。すいません、くだらな過ぎて。


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休憩含む全行程時間9時間50分を終えて大倉に到達です。バス停にはハイカーの行列が出来ています。アクセスがいいので、電車・バスを利用するハイカーが圧倒的に多いみたいです。少々、ワンちゃんがいる側のベンチで寛いでいきます。


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アプリで行程を再確認して駐車場に戻ります。


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秦野・厚木方面の癒し温泉を存じていなかったので、宮ヶ瀬湖経由で相模原地内に入ります。そして緑の休暇村センターにある「癒しの湯」で、本日の大倉⇔蛭ヶ岳ピストンで疲弊した脚部を徹底的に癒していきます。


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汗を流した後、館内の食堂できつねうどんを食してから帰着しました。

究極的日帰りピストンシリーズ、最後までご覧いただきお疲れさまでした。


■天候:曇り時々晴れ、時々雨 

■出会った人:カウント不能【概ね300人前後】

■タイム:4:41~14:31【9時間50分、休憩含】

■形態:単独行

■水分:5.0L(ペットボトル500ml:10本)

■山域:丹沢

■深Q百名山:第19座目で登頂済(通算3回目)

■出発地点より駐車場までの片道距離:115Km

■その他: 

★今回究極的日帰り単独ピストンシリーズに、「大倉⇔蛭ヶ岳」ピストンを組み込んでみました。キツイことを覚悟して臨んでみましたが、前週が庚申山経由の皇海山を踏破してきた直後だけあってか、予想より楽な展開で行程を終了させることができました。個人差はあると思いますが、雲取三峰ピストンの方がランク的に上かな?と感じました。

★塔ノ岳は2回目、丹沢山、蛭ヶ岳は3回目のピークハントでした。再度、バカ尾根経由の塔ノ岳への人気の高さが伺えました。塔ノ岳以降は大変静かな山歩きとなりますので、塔ノ岳ピストンのハイカーが圧倒的多数と考えても過言ではありません。檜洞丸あたりはいづれ行ってみたい気がします。

★塔ノ岳~丹沢~蛭ヶ岳間の稜線上では、ガスの流れが早く、眺望は利いていませんでしたが、涼しくて大変気持ちの良い歩きができました。晴れ間が射していたら階段地獄と灼熱地獄の相乗効果発現により、甚大な体力消耗状態を味わっていたに違いありません。

★核心部は塔ノ岳登りのバカ尾根、丹沢~蛭ヶ岳間の登り返しが中心、後は平坦な楽な展開で行程を攻略できるかと思います。

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