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天城山 2013/4/29 深Qの日本百名山登頂シリーズ【Vol.31】

天城山(あまぎさん)1,406m  単純高低差361m

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天城山は伊豆半島中央部に連なる山脈の総称で、最高峰は万三郎岳である。決して展望を期待する山ではないが、深田久弥の日本百名山にも選定されており、アマギシャクナゲが群落する知名度のある山です。

今回百名山ハンターではない(基本的に北海道や関西より西方面は無理っす!)私は、前回の「美ヶ原」に続き、約半年ぶりに深Q日本百名山の登頂更新企画を、GW期間中に組み込んでいきます。

当初の予定では4月30日、5月1日と他の山々と抱き合わせセットで、ビジホに宿泊して山行の計画をしていきます。しかしながら、事前天気予報では両日ともにあまり期待できない予報となっていた為、急遽快晴の4月29日に前倒しで日帰りの単発的実行登山へと変更の決断に至ります。

当日は超早起きしての決行となっていく訳ですが、山行行程以上に掛かる片道だけの運転タイムに難儀して、既に運転で身体が疲弊状態へと陥ります。深Qのオッサンがこんな場所にまで、百名山の選定をしたことに対して、反骨精神を勝手に剥きだしていきます。近隣の二百名山でもある「妙義山」や「武甲山」が選ばれていないことへの身勝手な一時的反骨精神が現れただけなのかもしれません。

しかし、いずでも行ける地域ではありませんので、メンタル面を平常心に保っていきます。果たして運転だけで疲弊した状態で大丈夫なのか?その後の展開は・・・・・。

レポ作成の原動力になりますので、下記1発ランクアップのため、宜しくお願いします。

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(ルート):天城高原ゴルフ場ハイカー用駐車場(6:17)⇒四辻(6:30)⇒万ニ郎岳(7:08-7:11)⇒馬ノ背(7:26)⇒石楠立(7:43)⇒万三郎岳(8:08-8:16)⇒涸沢分岐点(8:46)⇒四辻(9:39-9:43)⇒天城高原ゴルフ場ハイカー用駐車場(9:55) 

※行程タイム:3h38m


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AM1時30分起床して2時には自宅を出発します。圏央道~相模湖東~伊勢原市街地~小田原厚木道路~箱根~伊豆スカイラインと高速・有料・一般を組み合わせて走行していきます。伊豆スカイラン入口で巨大な富士を目の当たりにして、テンションが急激に上がります。


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伊豆スカイラインはなぜか時間が早いのか、ゲートにいた係員が行け!と指示を出しています。なんと!ラッキーなことに6時までは無料でした。途中、何箇所かビューポイントがあり、駿河湾や富士山を撮影していきます。


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朝陽に照らされる富士は絶景そのものです。


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やがてターゲットを視界に捉え、天城高原ゴルフ場に併設されているハイカー専用の駐車場に、4時間の行程を掛けて運転疲弊状態での到着です。


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整備された駐車場は結構なスペースがあり、トイレも水洗で綺麗です。


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登頂準備を整えて、駐車場向かい側にある登山口に向かいます。万二郎岳~万三郎岳周回ルート概念図を脳裏にしっかりと焼き付けていきます。


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運転疲れを払拭させて、いよいよ初の天城山潜入に気合いを入れ込んで歩いていきます。


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まもなく周回コースの起点でもある登山道の交差点「四辻」に到達です。


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涸沢分岐の左回りコースと先に万二郎岳を踏破していく右回りコースがあります。一般的に多くのハイカーが歩かれている右回りコースで攻めていきます。


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道中、アマギツツジの立派な樹木を見上げ、凛々しさに圧巻です。


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アセビ・ヒメシャラなど自然林の地帯を抜けていくと、次第に傾斜が強まっていきます。小休止しているハイカー3名を遠慮なく追い越していき、大きくジグザグを刻みながら高度を稼いでいきます。


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予想以上に呆気なく「万二郎岳」に到達します。


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こぢんまりとした山頂部は樹林で視界が遮られており、展望はあまり宜しくありません。


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樹間より天城山最高峰の万三郎岳のピークを視界に捉え、次のステージに向かいます。


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ガレ場を急降下していくと、正面に馬ノ背、奥に万三郎岳の視界が利いてきます。


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ビューポイントの岩場まで下降すると、更に視界が開け太平洋まで確認できます。


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伊豆側から見た絶景の富士


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快適な陽気の中で鞍部まで下っていきます。


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ヤマザクラを眺めながら、下界での忙しさから無感情となっていた私のハートを癒していきます。


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そして過激な登り返しへとステージを移していきます。


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振り返って、万二郎岳


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相模灘方面に視点を移すと、風力発電用の風車が回転しているのが見えています。


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馬ノ背に到達して、天城高原ゴルフ場を一望してきます。


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先を進んで行くと、アセビの群落地帯に入ります。アセビのトンネルに突入です。


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童心に返ったつもりで、アセビのトンネルを楽しみながら潜っていきます。


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コツコツと響き渡る音を立てているキツツキを画像に捉え、再び鞍部まで下ります。


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いよいよ次のアタックを仕掛けに行く「万三郎岳」を見上げ、アスレチックな箇所を滑落しないように下ります。


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鞍部の石楠立(はなだて)に到達です。周辺ではブナが目立ち始めます。


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ブナの原生林地帯をサクサク抜けていきます。今回、使用した靴は初期の頃に使用していたメレルのトレッキングシューズで、ソールが寿命のせいか後半で足裏が痛くなってきました。


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先を進むとアマギシャクナゲの群落地へと入っていきます。開花は例年5月中旬~下旬で、開花シーズンは大勢のハイカーで登山渋滞が起きる程、大変賑わうようです。本日は早朝から登り込んでいることもあって、大変静かな山歩きです。GWでも早朝は静かですね。


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足元がガレているアマギシャクナゲ群落地を登り込んで、最高峰にアタックを仕掛けに行きます。


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そして果敢にアタックを決め込み、天城山最高峰「万三郎岳」登頂成功です!感動の深Q百名山GETです。山自体はきつくないけど、ここまでめっさ遠かった。


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久しぶりに見る新規一等三角点に、感動のエッチ・スケッチ・ワンタッチをしていきます。


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万三郎岳は万二郎岳同様、樹林で囲まれており展望はありません。しかし、アマギシャクナゲが開花されれば、展望以上の感動が得られるに違いありません。


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小休止がてら行動食を摂ってから下山に入ります。望遠で天城東急リゾートのホテルハーヴェストを捉えます。


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万三郎岳下分岐点より、天城高原ゴルフ場方面へと下ります。八丁池に抜けることも出来ますが、車の方はピストンで回収となりますかね。


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本日の天城山で最後の富士を捉えて高度を下げていきます。


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階段をチャッチャカ下っていきます。


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シャクナゲコースを通過し、涸沢分岐点に到達です。


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その後も下り続けていき、やはり万二郎岳経由のハイカーが多いのか、少数のハイカーと擦れ違うだけで基本静かです。


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苔蒸した地帯に入ると、まるで御岳山のロックガーデンに訪問にきたかのような錯覚に陥ります。


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やがて、穏かな斜面へと変化していきます。


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登山道の交差点「四辻」に到達です。ここでベンチで休んでいたやや年輩の御夫婦に話しかけられます。「もう下山してきたのですか?早いですね。何度か登られているのですか・・・etc」「いや、初めてなんですよ。遠かったです。・・・etc」と対応していきます。御夫婦は茨城から電車で訪問に来たということで、距離の遠さを強調していました。私も同じく運転だけで疲弊している旨お話していきます。


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四辻~登山口までは、これから登頂してくる多くの若手ハイカーたちと擦れ違っていきます。登山口に到達すると、なぜか「おつかれさまでした」の文字に癒されます。


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駐車場に帰着すると、朝方に比べたら手前側は満車状態でしたが、奥の駐車スペースはまだ多くの空きがありました。ここは交通手段が車でないと、かなり不便な場所かと思われます。


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その後、癒し温泉に向かって行く訳ですが、ハプニング発生です。事前に癒し温泉を二つ候補にピックアップしておきました。帰りのことを考えて出来るだけ伊豆スカイラインに近い場所を探していたら、「ごぜんの湯」がヒットします。門には12時~の記載がありますが、時間前でも入浴ができる場合もあるとのこと。

早速、中に入って確認に行きますが、人の気配がありません。仕方なく、近くにいた犬と少し遊んでから電話をしてみます。すると、御主人らしき人物が転送電話に出ました。御主人は離れた場所にいる為、代わりにばあさんが敷地内に滞在しているので探してくれ!と電話越しに頼まれます。


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ドアを開け、受付から「すいませ~ん!!」を連発していきます。全く反応が無いので、更に腹の底から声を張り上げて連射的に発声していきますが、やはり無反応です。外側には板に「打」マークがあり、木づちで連打してみますが、ばあさんの気配すら感じられません。「駄目だ、あと1時間待ったとしてもばあさんが出てくる保障はねぇ~・・・・。」結果、ごぜんの湯を諦める形で伊豆スカイラインを走行していきます。


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伊豆スカイラインのビューポイントで、少し休憩を取りながら相模湾に浮かぶ島「初島」を確認します。バブルの時に開発されたリゾート地として、一旦は会社更生法の適用を受けたらしいですが、現在は復活してどの程度の利用状況になっているのだらうか。


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そして山頂をGETしてきた天城山、暫く再来する機会はないと思いますが。


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伊豆スカイライン料金所手前で眺めた「富士山」、帰りはしっかりと料金を徴収されました。


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行きとほぼ同じルートで帰り、圏央自動車道狭山PAでお気に入りの肉汁うどんを美味しく頂いてから帰宅しました。


■天候:快晴 

■出会った人:28人ぐらい(~万二郎岳:3人、~万三郎:貸切、~下山:残人数)

■タイム:6:17~9:55【3時間38分、休憩含】

■形態:単独行

■水分:2.0L(ペットボトル500ml:4本)

■山域:伊豆

■深Q百名山:第31座目

■出発地点より駐車場までの片道距離:207Km

■その他: 

★登山行程以上の運転行程時間(4時間×2)は、久しぶりに肩から首に堪えました。脚部への影響は軽微でしたが、ハンドルを握っていた姿勢で首や肩が凝った感じでした。日帰りで埼玉から伊豆の往復は遠すぎです

★深Q銘柄のGETは、この時期だから出来た山行だったかと思います。天城山のハイカー集結時期は、アマギシャクナゲの開花時期、5月中旬~下旬が最も賑やかになるようです。

★伊豆地域独特の雰囲気が感じられ、奥秩父、奥多摩、奥武蔵には無い異国風の自然感覚を味わえた気がします。

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