« 妙義山(白雲山上級コース) 2011/5/31 超戦術的奇岩鎖場登攀シリーズ | トップページ | 乾徳山 2011/6/9 戦術的鎖場岩場登攀シリーズ »

草津白根山 2011/6/4 日本百名山を気楽に歩こう編

草津白根山(くさつしらねさん)2171M 高低差145M

Kusatsushiranesan_20110604_050

ここ何回かは群馬県の山行が続いておりましたが、今回も群馬県の山に入り込みます。目的地は”草津白根山”です。 きっかけは群馬出身のM氏より映画「岳」を鑑賞後、急に山に行きたいと大アピールされます。

日本百名山で高低差が少なく、ハイキング感覚で登れる点と群馬県人にも拘わらず「草津」に行ったことがないとのことなので、草津白根山が候補地に浮上します。因みに、埼玉県人ならば秩父に行ったことがないことと同一視されるかと考えられます。

(ルート):白根火山駐車場⇒湯釜展望台⇒逢ノ峰⇒本白根スキー場⇒から釜⇒探勝歩道最高地点⇒本白根展望所⇒鏡池⇒山頂駅⇒弓池⇒白根火山駐車場


Kusatsushiranesan_20110604_007 Kusatsushiranesan_20110604_009

AM0時30分、北上尾駅集合で関越自動車道東松山IC~渋川伊香保IC下車⇒約76K、一般道を走行(八ツ場ダム近くを通ります)していきます。3時50分白根火山駐車場に到着します。ここで少し仮眠をとる予定でしたが、辺りが明るくなってきたので早め出発に切り替えます。


Kusatsushiranesan_20110604_020

準備を整えているうちに4時27分、感激のご来光を拝めることができました。


Kusatsushiranesan_20110604_030 Kusatsushiranesan_20110604_031

ご来光後、貸切の駐車場(料金後払い410円)、白根レストハウス周辺の視界が一気に開けていきます。


Kusatsushiranesan_20110604_032 Kusatsushiranesan_20110604_033

”硫化水素ガス危険区域表示図”を確認します。湯釜は、現在大震災後の影響で噴火活動が活発化し、噴火警報が発令されており”立入禁止区域”となっているようです。


Kusatsushiranesan_20110604_034 Kusatsushiranesan_20110604_036

しかし目的を果たせない後悔、周囲に人がいない等検討し自己責任で湯釜にアプローチしていきます。


Kusatsushiranesan_20110604_040 Kusatsushiranesan_20110604_041

舗装された軽めの傾斜を登り込んでいきます。周囲には少々残雪が見られました。


Kusatsushiranesan_20110604_045 Kusatsushiranesan_20110604_049

5分ちょっとで”湯釜”到着です。


Kusatsushiranesan_20110604_056 Kusatsushiranesan_20110604_061

ちょっと高台になっている湯釜展望台から眺めてみます。見事なミルキーブルーの酸性水です。


Kusatsushiranesan_20110604_059_2 Kusatsushiranesan_20110604_077

これから向かう”逢ノ峰”方面を眺望してから白根レストハウスに戻ります。途中、緊急避難所がありました。火山活動が活発化してから逃げ込んでも助かりますかね。


Kusatsushiranesan_20110604_084 Kusatsushiranesan_20110604_091

白根レストハウスに戻ってから車道を渡り、登山口に向かいます。


Kusatsushiranesan_20110604_092 Kusatsushiranesan_20110604_094

逢ノ峰探勝路マップを確認して登山道を進入していきます。5時10分登山開始です。


Kusatsushiranesan_20110604_100 Kusatsushiranesan_20110604_106

整備された木の階段を登り込んでいきます。周囲の熊笹も深くなってきました。


Kusatsushiranesan_20110604_110 Kusatsushiranesan_20110604_111

やがて木の階段は終了して悪路に入ります。その先には残雪が現れました。


Kusatsushiranesan_20110604_115Kusatsushiranesan_20110604_117

逢ノ峰の展望台(標高2110M)で小休止しながら北アルプスを眺望します。


Kusatsushiranesan_20110604_120

白根レストハウス、湯釜方面を見下ろします。


Kusatsushiranesan_20110604_123 Kusatsushiranesan_20110604_125

小休止後、展望台の先を歩いていきます。


Kusatsushiranesan_20110604_126 Kusatsushiranesan_20110604_128

するとリフトが見えてきました。ここは草津白根スキー場のゲレンデです。リフトの脇を歩いていきます。


Kusatsushiranesan_20110604_138 Kusatsushiranesan_20110604_141

木の階段をリフト乗車方向へと下りて行き、本白根山1.7Kの表示方向へと進みます。


Kusatsushiranesan_20110604_142 Kusatsushiranesan_20110604_145

リフト見ていると違う気持ちが先走ります。基礎スキーをやりこんでいた時代には、草津のスキー場を利用したことがありませんでした。万座なら1度だけ利用したことがありましたけど、とにかく寒かった思い出のみです。

ここから本白根山遊歩道は残雪の為、「入山禁止」との看板があります。まさか殺人的残雪じゃ~ありませんよね。ここも自己責任で進入していきます!まぁ、何でも自己責任って言えば見逃してもらえるものじゃありませんけどね。


Kusatsushiranesan_20110604_147 Kusatsushiranesan_20110604_148

初めのうちは普通の登山道でしたが、いきなり厚みのある残雪が出現です。


Kusatsushiranesan_20110604_150 Kusatsushiranesan_20110604_151

厚みのある残雪は結構な長さが続いておりました。意外にも踏み跡があり、しっかりと踏み固められている雪質です。万が一の簡易アイゼンはM氏に使用してもらうつもりでしたが、ゆっくり歩いていけば問題なさそうです。


Kusatsushiranesan_20110604_152 Kusatsushiranesan_20110604_154

本白根の道標通りに進んでいき、場所によっては残雪がありません。


Kusatsushiranesan_20110604_155 Kusatsushiranesan_20110604_160

再び厚みのある残雪地帯です。傾斜は緩く滑らないようにバランスをとりながら歩いていきます。後方にいるM氏の動向が気になりますが、しっかり付いてきていました。


Kusatsushiranesan_20110604_163 Kusatsushiranesan_20110604_165

残雪のない木道地帯になりました。周囲は熊笹が深く茂っており、まるで熊の棲家のような雰囲気さえ感じられる場所になってきました。(熊笹に隠れるのが好きなのかよく知りませんけどね)


Kusatsushiranesan_20110604_173 Kusatsushiranesan_20110604_181

まもなく”から釜”の前に出ました。直径300M、深さ30~40Mの噴火のさいできた”爆裂火口”とのこと。先程の湯釜も同様に爆裂火口です。


Kusatsushiranesan_20110604_185 Kusatsushiranesan_20110604_189

から釜の周囲を廻り込むようにして歩いていきます。


Kusatsushiranesan_20110604_190

本白根展望所の特異な岩石が間近に見えてきました。迫力ありますね。


Kusatsushiranesan_20110604_195 Kusatsushiranesan_20110604_196

分岐点に到達して、まずは探勝歩道最高地点を目指していきます。


Kusatsushiranesan_20110604_200 Kusatsushiranesan_20110604_205

木道を歩いて廻り込んでいくと浅間山、黒斑山が視界に入ってきました。


Kusatsushiranesan_20110604_208 Kusatsushiranesan_20110604_212

更に傾斜の緩い道を登り込んでいきます。


Kusatsushiranesan_20110604_216 Kusatsushiranesan_20110604_231

2150M最高地点に到達です。ここ草津白根山は、浅間山同様火山ガスの影響で頂上は立入禁止で踏めません。自己責任で進入したとしても自殺行為です。

この最高地点到達により、日本百名山の草津白根山を登頂できたということでよろしいでしょう。


Kusatsushiranesan_20110604_224 Kusatsushiranesan_20110604_226

最高地点より少し下がった場所に休憩用のベンチがあります。そこから四阿山その奥には北アルプスの山並みが望めます。


Kusatsushiranesan_20110604_227 Kusatsushiranesan_20110604_235

これから戻って向かう本白根展望所をここから眺めます。


Kusatsushiranesan_20110604_237 Kusatsushiranesan_20110604_239

トップの部分しか見えない浅間山を眺めながらゆっくり下ります。


Kusatsushiranesan_20110604_249 Kusatsushiranesan_20110604_251

登頂してきた最高地点を望んでから展望所に向かいます。


Kusatsushiranesan_20110604_256 Kusatsushiranesan_20110604_257

階段を登り込んでいき展望所が近づいてきました。


Kusatsushiranesan_20110604_263

本白根展望所に到達しました。こちらに日本百名山の記載がありました。


Kusatsushiranesan_20110604_266 Kusatsushiranesan_20110604_268

展望版を見ながら「浅間山」「黒斑山」「湯ノ丸山」・・・と確認していきます。


Kusatsushiranesan_20110604_286 Kusatsushiranesan_20110604_288

岩石の上に登ってから釜を一望してみます。遠くにシングルハイカーが歩いている姿が確認できました。


Kusatsushiranesan_20110604_292 Kusatsushiranesan_20110604_293

この先、硫化水素ガスの発生する危険な箇所があるらしいです。ある意味滑落より危険な箇所ですね。


Kusatsushiranesan_20110604_273 Kusatsushiranesan_20110604_275

雲の動きが速くなり、幻想的な光景になってきました。雲海を見たがっていたM氏には、この光景で御満悦できたでしょうか。


Kusatsushiranesan_20110604_295 Kusatsushiranesan_20110604_300

展望所を後にして、爆裂火口の”鏡池”に向かいます。


Kusatsushiranesan_20110604_305 Kusatsushiranesan_20110604_306

熊笹の狭間にある登山道を下って行きます。


Kusatsushiranesan_20110604_310 Kusatsushiranesan_20110604_312

間もなく鏡池が見えてきました。


Kusatsushiranesan_20110604_314 Kusatsushiranesan_20110604_321

鏡池の展望できる地点に出ました。池の近くまで出られるようなので、熊笹を掻きわけて池まで下りてみることにしました。


Kusatsushiranesan_20110604_322 Kusatsushiranesan_20110604_325

既に池好きのM氏はサッさと進み、鏡池に下りていました。池まで下りると僅かに硫黄の香りが漂っていました。


Kusatsushiranesan_20110604_329 Kusatsushiranesan_20110604_332

再び登山道に戻り木道を歩いていきます。


Kusatsushiranesan_20110604_335 Kusatsushiranesan_20110604_338

ほんの一部分だけですけどガスっていました。ゴンドラ山頂駅に向かいます。


Kusatsushiranesan_20110604_340 Kusatsushiranesan_20110604_341

残雪の全くない場所と一面ある場所と交互に歩いていきます。


Kusatsushiranesan_20110604_343 Kusatsushiranesan_20110604_346

ゴンドラ山頂駅が見えてきました。本白根ラーメンハウス(休止中)の前を通過すると急にラーメンが食べたくなりました。


Kusatsushiranesan_20110604_349 Kusatsushiranesan_20110604_353

ゴンドラ山頂駅の裏側のルートから駐車場に向かいます。


Kusatsushiranesan_20110604_355 Kusatsushiranesan_20110604_356

ザレた地帯を歩いていくと湯釜の方面が見えてきました。


Kusatsushiranesan_20110604_357 Kusatsushiranesan_20110604_361

こんな所に量水器のボックスがあります。検針員さんここまでたいへんですね。


Kusatsushiranesan_20110604_362Kusatsushiranesan_20110604_363

やっと白根レストハウス前の車道に出てきました。


Kusatsushiranesan_20110604_367 Kusatsushiranesan_20110604_368

最後に直径130M、水深1.6Mの火口湖の”弓池”を周回致します。


Kusatsushiranesan_20110604_380 Kusatsushiranesan_20110604_382

弓池周辺で一際目立つ”蓬来岩”が切り立っています。浸食作用が激しく岩が不安定になっているため登山禁止です。ここは自己責任でも行きたくありません。


Kusatsushiranesan_20110604_386 Kusatsushiranesan_20110604_391

15分ぐらいで周回コースは終了して8時50分、起点の駐車場に到着です。観光バスやら自家用車が増えてきていました。何と言っても我々が到着した時には貸切でしたから。


Kusatsushiranesan_20110604_397 Kusatsushiranesan_20110604_398

登山終了後、天狗山駐車場に移動して「西の河原露天風呂」へと向かいます。


Kusatsushiranesan_20110604_401

無料駐車場からは徒歩約7分で到着します。男風呂は一部遊歩道から丸見えです。


Kusatsushiranesan_20110604_406 Kusatsushiranesan_20110604_407

ここで本日の高低差が少なかったハイキング登山の疲れを癒します。中は大露天風呂で千人は入れるんじゃない?と思うくらいのキャパがありました。しかし、洗い場がないので浸かるのみです。温度が熱く30分で出ました。


Kusatsushiranesan_20110604_411 Kusatsushiranesan_20110604_414

その後、草津訪問がお初のM氏を連れて”湯畑”を見学に行きます。


Kusatsushiranesan_20110604_418 Kusatsushiranesan_20110604_420

ここで標高1156Mあるのですね。先日、登頂させて頂いた妙義山の最高峰より50Mぐらい高いですね。


Kusatsushiranesan_20110604_425

正面に廻って見学します。圧巻ですね!


Kusatsushiranesan_20110604_410 Kusatsushiranesan_20110604_428

西の河原公園を通過して駐車場に戻りました。


■天候:晴れ

■出会った人:日の出直後により貸切(登山終了後、駐車場にはたくさんの人々がいました

■タイム:4:50~8:50(湯釜、弓池含)

■その他:

◇前日22時より睡眠時間2時間のコンディションで草津白根山訪問となりました。高低差が少なく、比較的楽な登山が楽しめました。しかし、帰路渋川市内の一般道で運転中居眠りをこきました。そして危険と判断しローソンに立ち寄り、アイスを食べたら復活しました。その後は真っ直ぐ睡魔が襲うことなく帰れました。

◇日本百名山第7座目を無事に登頂成功できました。この登頂機会を設けていただいたのは、「岳」の鑑賞をしてきたM氏のおかげだと感謝しております。初草津の体験とトレードオフですね。

« 妙義山(白雲山上級コース) 2011/5/31 超戦術的奇岩鎖場登攀シリーズ | トップページ | 乾徳山 2011/6/9 戦術的鎖場岩場登攀シリーズ »

草津白根山」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/568801/51861758

この記事へのトラックバック一覧です: 草津白根山 2011/6/4 日本百名山を気楽に歩こう編:

« 妙義山(白雲山上級コース) 2011/5/31 超戦術的奇岩鎖場登攀シリーズ | トップページ | 乾徳山 2011/6/9 戦術的鎖場岩場登攀シリーズ »

2017年1月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリー

山仲間

  • ゆうやけハイカー by ゆうやけsan 
    四季を通して、日帰り山歩きと山麓付近の温泉を堪能しております。単独行動が多く、その想いを小さな ストーリーにして登る日があります。 腰痛(ヘルニア)とお付き合いしながら、日常生活と違った大自然 を相手に、移り変わる景色や花々や木々を見ながら野山を満喫し、日頃の疲れを癒している日もあれば、 時に挑戦的な登り方をしてストレスを発散している日の私もいます。・・・何れにせよ、山からの帰着後は 充実感がいっぱいです。
  • ちょっとずつ登って行こう~ by まるこsan 
    自分のレベルにあった山からちょっとずつ・・・この夏は、北アルプス、南アルプスに行きましたぁ。 山頂でのビール(最近はノンアルコールビール)が楽しみ♪ ずっこけ山女子の登山日記。
  • 雪椿日月抄 by yukitsubaki san 
    登りたい山が山ほど?!ヨッシャー・ガンバ☆ ◆2007年4月7日 初めてブログをUPしました。 ◆いい汗を流して山登り、キューッと絞れたナイスバディーにニンマリ!! 黒く日焼けしたフェイスに、女心も複雑。純白の雪山にココロを奪われ!新緑に被われた山にココロをときめかせ!登りたい山は海外にココロを、ら・びゅ~ん!
  • AAマダム
    ウエストを保つためと称して登山(なかなか保てませんが・・・) 軟弱登山が大好きで、時々ハード。 冬は南国、夏はアルプスをポレポレ歩き、時々世界に飛び出して、山や街を徘徊? 最近、考古学にはまっています。
  • しあわせのハイキング道 by たねsan
    皆様のシアワセな笑顔がなによりの養分です。どうかこの種が大きく育つようあたたかいコメントをお願いします。皆様の笑顔のためにがんばって更新していきます!(〃⌒∇⌒)ゞ♪
  • ひまじんsan
    群馬県高崎市の郊外で暮らしている団塊世代のひまじんです。 2010年初夏、40年あまりのサラリーマン生活を卒業し、フリーになった時間を有効に活かすため、体力のあるうちに出来るだけ多くの山を歩きたいと思っています。 山歩き6年目突入のひまじんさんの丁寧で参考になるレポをご覧ください。
  • 季節を感じて♪ by でんsan
    谷川連峰馬蹄形縦走挑戦時に出会った同士のサイトです。 ~紹介文~ 群馬の山のないところに住んでいます(^^​) ​山と温泉、おいしいものが好き♪
  • のほほん山歩き by rin san
    のんびりと群馬県の山を歩いています~ ソロで歩いても、みんなと歩いても、山歩きって楽しい♪♪♪ 目指せ!!カッコイイ山マダム(^O^)/
無料ブログはココログ