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川苔山・本仁田山 2011/1/28 挑戦的日帰り縦走シリーズ

川苔山(かわのりやま)1363M/本仁田山(ほにたやま)1225M

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奥秩父・奥武蔵を中心に攻めていましたので、今回は奥多摩方面に進出です。奥多摩方面では以前むかし道(片道10K)を歩いたことがありました。むかし道は奥多摩町の山々を間近に見ながら集落内を歩くコースでした。まさか間近に見えていた山に登るということを当時想像もしていませんでした。

ガイドブックと昭文社の地図で睨めっこしていたら、鳩ノ巣駅を起点に本仁田山~川苔山まで縦走できるコースをまずは攻めてみようと思いつきました。たいへんアクセスもよろしいので二山制覇を欲張ってしまいました。

(ルート)鳩ノ巣駅⇒花折戸尾根コース⇒チクマ山⇒本仁田山⇒瘤高(コブタカ)山⇒大ダワ⇒舟井戸の鞍部⇒川苔山⇒大ダワ分岐⇒鳩ノ巣駅


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圏央道青梅ICより16Kで鳩ノ巣駅駐車場に到着です。トイレも完備されております。


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本仁田山に向かう花折戸尾根コースは地図上では破線で険しいようですが、利点は駐車場から直結しています。青い橋を渡り民家の脇を上がるとコースに入れます。時刻は7:40でした。

他のサイトでも確認しましたが、コース入口手前に勢いよく吠える犬がいるという情報を得ており対策として餌を用意しておりましたが犬はいませんでした。移設されたのか、散歩中か、お亡くなりになられたのかは不明です。この距離なら咬み付かれてもおかしくないですね。


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初っ端から急登が始まり、道標が見えた所でコースの確認をします。


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更に急登は続いていきます。ふと気がつくと、ポケットに入れていた右手の手袋をどこかに落としてしまったようです。


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折角急登してきた道を仕方なく下ります。暫く下ってみましたが中々見つかりません。

諦めて戻りかけた道でようやく見つけることができました。10分のロスです。再び急登態勢に入ります。


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一旦傾斜が緩んだかと思いきや、またすぐに急登していきます。


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突然大きな岩が出現して脇を通り抜けて行きます。尾根コースは単調のようで変化に富んでいます。


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徐々に周囲の山々が視界に入ってきました。


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植林地帯を更に進んでいきます。破線コースでも所々道案内が設置されていました。


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直登コースでも結構な距離感があります。南側斜面には伐採跡地が見えてきました。


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伐採跡地の見晴らしの良い場所からは大岳山方面が眺望できました。


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そして暫くの間ススキの地帯を歩きます。時期によってはこの種子がたくさん飛び散るのではないでしょうか。


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長いススキ地帯を通り超えると追い撃ちをかけて急登です。


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奥多摩駅から通じているゴンザス尾根との分岐に出ました。


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分岐点から間もなくしてチクマ山に到達です。崩れかけた三角点がありました。


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標高1040Mの表示のみで特に展望もなくそのままスルーしていきます。


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ようやく目前に本仁田山の山頂が現れてきました。


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本仁田山山頂を樹間から確認しながらフラットな道を進んで急坂に入ります。


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何度も急登してきましたが、これが本仁田山への最終急登場面です。もう既に大汗をかいていました。

奥多摩駅から通じている大休場尾根との分岐点に合流しました。


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そして分岐点から登り込んでいくと山頂が見えてきました。


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9:30登頂成功です。2時間近くほとんど登り一辺倒で疲れました。展望は東側が開けていました。


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山頂標識と三等三角点です。


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青梅方面の展望を10分ぐらい楽しんでから川苔山を目指す準備をします。「山を汚す登山者は猿より頭の毛が三本」?新種のオヤジギャグでしょうか。


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それでは川苔山を目指します。川苔山まで3.5K、きれいな標識に変わってきました。


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本仁田山まで高度を稼いできたのでこの辺りは穏やかです。数日前に軽く降った雪が陽の当たりにくい場所に残っていました。


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軽くダウンしながら進んでいくと瘤高山(コブタカヤマ)に到達しました。


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そして川苔山方面に向かって下ります。


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途中西側の開けた場所から展望がありました。昭文社の地図を広げて確認してみると”笙(しょう)の岩山”方面です。聞いたことのない山ですね。


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更に下って行くと川苔山が正面に見えてきました。


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下りきった所で大ダワに到着です。ここは多方面にコースが存在していて登山道の交差点になっていました。


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周辺案内図で現在地を確認してから舟井戸に進みます。


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計画段階では直登コースの鋸尾根を進む予定でしたが、”悪路急坂のため通行注意”の表示を見て、本仁田山の急登で消耗したスタミナを抑えるため巻き道を選択しました。


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落ち葉に埋もれた梯子の足元を確認しながら渡ります。


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鳩ノ巣駅からの分岐です。川苔山を目指すルートは多岐に渡っているようです。ここから川苔山まではピストンになります。


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ガレ場を急登していきます。


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歩幅の合わない階段を登り込んで行くと緩やかな登りに変化していきます。


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緩やかな傾斜を進んでいくと舟井戸に到着です。


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舟井戸は先程の直登コース鋸尾根との合流点です。見た感じ荒れてそうですね。先を進みます。


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川苔山が間近に見えてきました。先を急ぎます。


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川苔山方面の表示方向を登り込んでいきます。


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登り込んでいる途中でやっとここで初めて人に出会いました。山頂には何人かいるとのことでした。

花折戸尾根コースは別として、人気のある川苔山ですから奥秩父方面よりは人に出会うものと考えておりました。


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川苔山の東肩に到着です。こちらも登山道の交差点になっているようです。山頂まではもうちょいです。


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山頂が見えてきました。川苔山登頂成功です。本仁田山含めての縦走なので長い行程でした。

ところで川苔山の山名は、一帯の沢で良質な川苔がとれたことに由来するそうです。この「川苔」を地形図作成の段階で「川乗」と表記され混在の要因が発生したとも言われています。


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山頂にはベンチが3台あり既に先客3名様が休んでおられました。西側から南方面の眺望がよく利いていました。


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特に一際目に点いたのが富士山でした。側にいた昭島市からお越しのシングルハイカーさんが「先週、雲取山から見た富士山のほうがもっときれいだったなぁ~」と申しておりました。

雲取山は過去に2度登頂しておりますが、晴れの日に当たっていないので羨ましく思いました。


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昭島市からのシングルハイカーさんは、本仁田山経由で奥多摩駅に戻ると言って下山していきました。そして貸切となった山頂です。


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二等三角点です。反対側にはなぜかグリコとイタズラ書き?がされていました。これは犯罪行為ですね。しかしグリコなんて今の時代には書かないですね。


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お昼も含めて30分休憩してしまい、身体はすっかり冷えてしまいました。鳩ノ巣駅目指して下山します。表示には駅まで6.6Kとありました。長い下山になりそうですね。


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舟井戸を通り過ぎてピストンまでの地点に戻りました。ここまで3名のハイカーと擦れ違いました。いずれも男性です。本日は全て男性のシングルハイカーとしか出会っていません。


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鳩ノ巣駅に向けてガレ場を急降下していきます。


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ひたすら下っていきます。足場の悪い場所には梯子が掛けられていました。 


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崩壊していた箇所もあり慎重にトラバースします。徐々に安定した下りの斜度に入ります。


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きれいに並べられた伐採樹木の地帯を通り抜けると川苔山が見えるポイントに出ました。


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穏やかな下りの明確な登山道は暫く続いておりました。


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途中コースがジグザグな変な登山道に変わってきたと思ったら工事中でした。迂回路だったみたいです。


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工事現場の間を擦り抜けて杉林の中を下ります。


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長い道程を下り、川苔山からの高度もかなり下げてきました。


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工場が見えてきた先を下ると神社に出ました。


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鳥居前方には先に登頂してきた本仁田山が見えていました。


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集落を過ぎて鳩ノ巣駅方面向けて進みます。


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鳩ノ巣駅を一旦確認してから国道側に下りて駐車場に戻ります。時刻は14:30でした。

雲取山のピストンを思い起こさせるような長い下り道でした。


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急登から縦走、長い下りでかなり疲弊した身体を癒すため奥多摩の代表的な温泉であるもえぎの湯に立ち寄ります。


■天候:晴れ

■出会った人:川苔山にて8人(全て男性のシングルハイカー)、他工事中の人4人

■タイム:7:40~14:30

■その他:

◇川苔山までの道程は長く、出会った人も全て男性のシングルハイカーさんでした。

◇特に初っ端から急登連続の花折戸尾根はたいへん厳しいコースでした。酸素ボンベが必要なくらい息切れをしておりました。

◇奥秩父で鍛えてきた足腰だからと奥多摩を少し舐めていました。奥多摩方面はリストに挙げている山がいくつかあるのでこれからも進出していきます。

◇本仁田山から川苔山の縦走コースは、個人的にはただ疲れただけといったイメージでした。

◇川苔山は道迷いをしやすいそうですが確かにコースが多岐に渡り、交差点も多いので地図は必需品ですね。

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