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二子山 2011/1/26 戦略的岩稜登攀シリーズ

二子山(ふたごやま) 1166M 高低差516M

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二子山は石灰岩からなる岩山の双耳峰で、東岳(1122M)西岳(1166M)の岩場は切り立っており大変険しくロッククライミングのゲレンデとしても知られている山です。

今回は東岳・西岳の制覇を目指して岩稜の険しさと高度感によるスリルを体感してみようと二子山を選択しました。※横瀬町にある二子山とは異なります。

(ルート)坂本登山口⇒股峠⇒東岳⇒股峠⇒二子山西岳⇒西峰⇒魚尾道峠⇒国道299号下山口⇒坂本登山口


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秩父方面より国道299号線沿いにある「民宿登人」のすぐ先を右折して行くと登山口があります。その先の空きスペースに駐車します。


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坂本登山口と側にあるバイオトイレです。7:50登山開始です。


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まずは静かな樹林帯の中を歩いていきます


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やがて沢沿いの登山道に入って行きます。


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沢は凍りついていたり、落ち葉に埋もれていたりして足場に注意しながら進みます。


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その後ジグザグな急登をこなして倒木のある荒れ気味の斜面へと入ります。


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ガレ場からグングン高度を稼いでいきます。


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迷わないように石やテープが所々に目印となっております。小鹿野山岳会の方たちの配慮かと思われます。


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ローソク岩との分岐点です。こちらはロッククライミングのゲレンデがある方面のようです。股峠目指して登り込みます。


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登山口から50分ぐらいで股峠に到着しました。東岳と西岳の分岐です。


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道標の裏側にはそれぞれ予想時間が記載されていました。まずは東岳を目指します。


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雑木林を登り込んで行くにつれて岩場が徐々に現れてきました。


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危険な箇所には注意書きやロープが張られていました。


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周囲が切り立っていて高度感も出始めてきました。東岳で最も危険と感じた鎖場です。


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その上部にはきっかけも付いていますが段々険しくなってきました。


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その先のテラスに出ると立眩みしそうな高度感があります。次に控えている西岳の切り立った様子が伺えました。どうやってあれを制覇するのか疑問に思いました。


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岩場を乗り越えたり廻り込んだりして慎重に進みます。


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東岳山頂が間近に迫ってきました。もう少しです。


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まずは東岳登頂成功です。木の表示板に1122Mの文字が記されていました。


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展望は南側が開けており両神山が正面でどっしりと構えていました。


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西岳と前方の秩父連山が絶景です。山頂は午後から曇りの予報でしたが全くの無風状態です。

西岳の岩稜歩きでは突風でも歩き抜く覚悟はしておりましたがラッキーです。そう考えていたら早く西岳を目指したくなりました。


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東岳の下山に取りかかります。登りと違い高度感が増しますね。


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山頂では見えなかった御荷鉾山、オドケ山方面が絶妙です。足元に注意しながら時より周囲の景色を楽しみながら下ります。


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やがて鎖場の箇所に挿しかかりました。足を踏み外したら転落します。撮影も危険を感じたのでこの程度の画像しか撮れませんでした。


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緊張感を味わいながらの下山でした。再び股峠で気持ちをリセットします。


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案内図と注意書を確認してから西岳を目指します。


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こちらも雑木林の急登から岩場が出現してきました。


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上級コースとの分岐点に出ました。初級者ですが気合いで行けるところまで行ってみたいと思います。


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あちらこちらに警告が・・・以前は鎖が設置されていたそうですが全面的に撤去した旨の内容書きもありました。


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上級コースの前にやってきました。そこには登り始めのペイントが記されていました。


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見上げると結構な高さがあります。


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意外にも岩は掴みやすく、先日ホームセンターで購入した(399円)作業用の手袋が大活躍です。


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三点支持で足場と手掛かりを頼りに上昇を続けます。もうここまで来たら引き返す方が返ってリスクが大きいので後戻りできません。


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高度を上げて行くと、徐々に垂直加減も緩和されてきて安心感が出てきました。


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そして岩場の枯れ草地帯を登り込んでいきます。


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西岳山頂方向が見えてきました。ここから岩稜地帯になっていきます。


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切れ落ちているので高度感があります。先程登頂してきた東岳が見えていました。


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周囲の景色は絶景です!道標は一般道との合流地点のようです。


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岩場を廻り込んで行きますが要所要所高度感はあります。


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西岳登頂成功です。山頂にベンチ等の設置はありませんが岩の上に腰かけることができます。


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1165Mの山頂標識


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三等三角点です。


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西岳から見た両神山、360度の展望と言っても多少遮られている部分もあります。


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下界の集落と下山への岩稜ルート方向です。西岳でも無風でしたので気持ちよく展望を楽しむことができました。


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いよいよ岩稜歩きです。両脇が完全に切れ落ちていて、かなりの高度感が味わえます。突風があると尚更怖いです。


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幅は1メートルぐらいで滑落したら重傷以上は間違いないです。というか即死の確率が高いですね。


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高度感を味わいながら時より景色を堪能していきます。

山頂では見えづらかった北側の御荷鉾山方面が岩稜沿いからよく見えていました。


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スリルのある岩稜歩きは険しく暫く続いていました。


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西峰が段々近くになってきました。進む方向が不明瞭な箇所はペイントがなされていました。


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西岳山頂から歩いてきた岩稜です。先には石灰岩の採掘現場となっている叶山が見えていました。山頂部分は完全に削り取られています。


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ペイントを頼りに進んでいきます。


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下方向に下山ルートがくっきりと見えます。赤い丸印を下ります。


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すると7Mの垂直な鎖場を下ります。


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その後、急な岩場を注意深く下り広めの場所に辿り着きました。


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杉林を下って行くと見通しの良い伐採地帯に続いています。


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伐採地帯を振り返ると西岳が見えていました。あの岩稜を歩いてきたのかと勝手に感心していました。


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坂本方面に下っていきます。


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暫く行くと二子山の全景を見れる絶景ポイントがありました。山容が美しいです。

ここも武甲山や叶山のように将来的に餌食にならなければいいのですが・・・。


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送電線の鉄塔の脇を通り抜けて行きグングン下ります。


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暫く下って行くと国道299号に出ました。


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坂本方面に向かって国道沿いを進みます。国道からでも二子山上部が見えておりました。


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民宿登人が見えた所で左側に上がっていくとスタート地点の登山道に到着します。


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二子山の概要図を通り過ぎて駐車した場所に戻ります。時刻は11:55でした。約4時間の山行でした。


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車に乗り込み車道を国道とは反対方向に登って行くと、10分ぐらいでロッククライマーが使用していると思われる駐車場(10台ぐらい駐車可)と登山口がありました。

股峠までの登りを省きたければこちらを使用する手もありますね。


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※おまけ

帰り道、民宿登人の登山口から約3Kの場所に”尾ノ内百景:氷柱”が製作されているのを知って立ち寄ってみました。


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吊り橋はしっかりしており、橋の上から見渡せる氷の産物に圧巻します。


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見事な芸術品ですね。


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氷柱の駐車場からも二子山を眺めることができました。

スリルと高度感で緊迫したメンタル面と岩登りと急登で消耗したフィジカル面を癒す為、本日も温泉に立ち寄ります。

今回で2回目の訪問となります両神温泉薬師の湯です。


■天候:晴れ

■出会った人:0人(道中完全貸切状態)、クライマーの人はいたみたいです。

■タイム:7:50~11:55

■その他:

双耳峰の制覇は晴天に恵まれ、この時期にしては珍しく全くの無風状態に助けられました。

◇外観だけ見ているとどのようにして切り立った山を登頂するのか疑問に思っていました。体験してみると「なるほどな」と身体で納得しました。

◇西岳の上級コースで鎖が撤去された内容を見て大丈夫かな?と疑心暗鬼しましたが、意外にも手掛かりや足場を確保することが容易にできたので難なくクリアできました。しかし、油断大敵ですね。

◇両脇が切れ落ちている岩稜歩きは高度感タップリのスリル満点のコースでした。高所恐怖症が強く入っている人は向かないかな?

◆推奨サイト:ゆうやけハイカー

ゆうやけさんは、二子山を「病みつきになりそうなスパイシーな山」と絶賛されておりました。

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