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蕨山・有間山 2010/12/29 挑戦的日帰り縦走シリーズ

蕨山(わらびやま)1044M ・ 有間山(ありまやま)1163M

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今回は奥武蔵の山に進出です。棒ノ折山と選択を迷いましたが、360度の展望が効くということで蕨山に決定いたしました。

蕨山のピストンだけではつまらないと思い、名郷バス停からの周回コースをとることにしました。

(ルート)名郷バス停駐車場⇒蕨山⇒有間山(橋小屋ノ頭)⇒ヤシンタイノ頭⇒滝ノ入頭⇒鳥首峠⇒白岩入⇒名郷バス停駐車場


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圏央道桶川北本ICから狭山日高ICで下車、そのまま一般道を25K程度走ります。


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途中アイスバーン数箇所あり慎重に運転をして名郷バス停駐車場に到着です。既に先客が1台停車しておりました。


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熊出没情報の上に蕨山コースマップの看板がありました。


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駐車場に向かって左方面に登山口の表示があります。蕨山まで4.5K。


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こちらの舗装道路を歩いていきます。


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先程の標識版から300Mしか進んでいないにもかかわらず、な・な・ん・と!おーまい・ごっと!蕨山までの距離が3.2Kに1Kも短縮となっているではありませんか。

林道は車1台分通れる幅ですが、かなり悪路です。タイヤや下回りを傷付けそうな悪路です。


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確かに駐車できそうなスペースがありましたが、ここまで悪路です。


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ここから登山道になっていきます。


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初っ端から杉林をジグザグに急登していきます。この900Mの距離でグングン高度を稼ぎます。酸欠になりそうなくらい息があがりました。


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残り1.7Kの地点から尾根のコースに入っていきます。


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標識もしっかりあるので迷うリスクも少なそうです。展望も徐々に開けてきました。


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ロープの場所もありますが足がかりは確保できます。


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岩場も三点支持で進めば問題はないでしょう。


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しかし、急登場面もあるので侮れません。


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やがて、傾斜の落ち着いた所にベンチが置いてありました。ここで小休憩を入れます。


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落石注意の岩場を進んでいきます。


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あと700Mです。急坂が待ち構えておりました。


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急坂をクリアして有間山への分岐点に出ます。


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分岐点から5分で展望台へ到着しました。

展望台では、登山途中に出会った北本市からお越しのシングルハイカーさんも後追いで到着してきました。そのハイカーさんと暫し展望を眺めます。


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360度の展望とは少し無理がありますが、1000Mの低山としては中々の景色ですね。


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20分ぐらい休憩してから有間山方面に向かいます。


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分岐点から間もなくして獣の足跡がありました。鹿っぽいですね。明らかに熊じゃあ~ないです。


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こちらには表示も何もありませんが、蕨山の山頂1044Mだそうです。展望はありません。


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そして有間山に向かいます。足元の落ち葉は凍っていましたが、アイゼンを装着する必要はありませんでした。


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目指す有間山が視界に入ってきました。


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勾配を下ると広場とあずま屋が見えてきました。


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重機の掘削音が鳴り響く採石場を横目に急登し、再び高度を稼いでいきます。


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有間山山頂手前の急坂は長めで大腿部がかなり張りました。


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有間山(橋小屋の頭)登頂です。


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展望は全くないので一息入れてから鳥首峠に向かいます。


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少し進むと左側に防護ネットが張られていました。


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防護ネットの向こう側は大規模な伐採工事の跡が広がっていました。

このあたりから両神山がよく見えていましたね。


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間もなくヤシンタイの頭・しょうじくぼの頭を通過していきます。


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再び両神山方面の絶景です。


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滝入ノ頭に到着です。


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伐採されて展望が開けている尾根道を進んでいくと大持山が見えてきました。


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途中登山道にワイヤーなども張られているので注意を要します。


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山岳救助隊からの注意事項です。


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すぐ先には二又に分岐する箇所がありますが、何も標識がありません。

左側の伐採工事跡方面に下ってみましたが、地図上と異なる感じがしたので引き返して正面採掘場方面を下ります。


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そのまま進んでいくと標識が出てきました。近くには鉄塔がありました。


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採掘現場が見える場所からすぐに鳥首峠はありました。


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鳥首峠には一応標識が設置されています。途中迷いかけたもので・・・。そして白岩方面に下ります。


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杉林をジグザグに下っていきます。


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間もなく廃墟と化した白岩集落の脇を通り抜けていきます。


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廃墟となっていた住居が5.6軒ありました。何か野生動物の棲家っぽかったのであまり覗いたりはしませんでしたが・・・薄暗くなると不気味でしょうね。


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頭上に注意!とその脇には採掘場に繫がっているレールが敷かれていました。


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振り返ると周回してきた稜線が見えていました。


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先を進むとプラントが見えてきました。


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緩い傾斜を下っていくと工場の前に出てきました。表示通りに進みます。


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砕鉱場では露天の採掘が行われているそうです。先程のプラントはJFE ミネラル武蔵野鉱業所でした。


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ここから先は舗装道路を下って白岩渓流園の脇を通ります。


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JFEミネラルから30分で名郷バス停駐車場に到着しました。時刻は13:30でした。


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車に戻るとワイパーに封筒が挟まっていました。


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御厚意により”さわらびの湯”の割引券が封入されていました。そして駐車料金を入れて料金箱に投入します。


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名郷バス停から7Kで本日の疲労した身体を癒す温泉さわらびの湯に到着です。


■天候:晴れ

■出会った人:山頂で1名

■タイム:7:50~13:30

■その他:

 尾根に上がるまでの急坂がきつく、武甲山・秩父御岳山と同レベルの急坂でした。

 全般的に岩場などもありコース的には飽きさせないルートでした。

 次回はさわらびの湯を起点に”棒ノ折山”の登頂を目指したいと思います。

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