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両神山(日向大谷口コース) 2010/11/30 攻略的日帰り単独ピストンシリーズ

両神山(りょうがみやま)1723M 日向大谷口コース 高低差1063M

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今回は、埼玉県唯一の日本百名山両神山の登頂を目指します。

県内でも滑落・道迷いなどで遭難者が多い山としての側面も持ち合わせており、通常以上の緊張感を持って挑みました。

今年8月に道迷いにより足首複雑骨折、なんと遭難してから発見されるまでの14日間、飴玉7個と沢の水のみで生還された事故がありました。その方は、今後3年間社会復帰が困難な状態のようです。

山容は、どっからでも掛かってこい!と言わんばかりの厚かましい形をしていますね。

気合いを入れてぶっ込むんでいきましょう!

(ルート)日向大谷口⇒会所⇒清滝小屋⇒鈴ケ坂⇒両神神社⇒両神山(剣ケ峰)⇒日向大谷口(ピストン)一般的なコースです。但し鎖場はあります。


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朝自宅を4:20出発して約2時間、両神山登山口(日向大谷口)に到着です。

日の出直後の両神山山体が出迎えてくれました。


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駐車場は、土地所有者の御厚意により無料です。トップバッターでの到着でした。


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その直後、セカンドバッター御婦人三人組が軽自動車で登場です。

騒がしくなる前にサッサと山荘前の登山口に向かいます。そして登山届を提出します。

ふと振り返ってみるとな・な・ん・と、おーまい・ごっと!真後ろに御婦人方がいるではありませんか。

「私たちは登山届いらないわねぇ。」とスルーをしていきました。


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まぁ、誰か滑落したら連絡する人がいるから余裕を噛ましているのでしょうか・・・。

私が熊避け係として、先陣を斬って行きます。山頂までは5.6Kの道程です。


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すぐに石鳥居が見えてきました。登山安全の祈願をします。

そして山道に向かいます。


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登山道はやや狭めです。


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スタート地点から600M過ぎたところ、まずは軽めの鎖場出現です。


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30分で会所に到着しました。休憩用のベンチもありました。

ふと、気が付くと御婦人方の声が遠のいていました。バテ始めたのでしょうか。


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木橋を渡ってから急登、そして振り返ります。


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徐々に斜度がきつくなってきます。


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そして沢沿いを歩いていきます。


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不動明王の登場です。赤紫部分は誰かのいたずらでしょうか。


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落ち葉も深くなってきました。


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沢を渡ろうとした時です。おおぉっと!”ズボッ”!

な・な・ん・と、おーまい・ごっとです。枯れ葉で沢の水溜り部分が隠れていました。

足首まで嵌りましたが、ゴアテックス使用の靴なので中まで染み込んできません。ゴアテックス効果発現です。


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沢沿いを暫く歩いていきます。


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ルートを迷いそうですが、ピンクのテープが要所要所に貼られていて、目印となっていました。


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清滝小屋まであと800Mの地点、不動明王が待ち構える八海山です。


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至る所に石仏や石碑が存在しています。江戸時代には修験道の行場として登られてきた山でもありました。


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弘法の井戸です。


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この湧水は飲めるようです。


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会所より約1時間、清滝小屋が見えてきました。


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清滝小屋の正面に出てきました。まだ、山頂までは2Kあります。


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今は休業しているようですが、緊急の避難小屋として開放されているようですね。


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中を覗いてみましょう。シュラフを持ってくれば泊まれそうですね。

宿泊者名簿なるノートがありました。11/29に泊まっていた人がいたようでした。


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小屋の裏にも石仏があります。そして、小屋を振り返り山頂を目指します。

もう朝方の御婦人方の影も形もありません。周りに人の気配は感じられません。


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傾斜のきついジグザグな登りが続き、鈴が坂を通り過ぎます。


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産体尾根に到着です。あと1.4K・・・しんどくなってきました。

いつものように大腿四等筋は張っています。


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緩やかな稜線後、遂に両神名物”鎖場”の出現です。


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「鎖場」と聞いて狼狽する方もおられますが、個人的には鎖場大歓迎です。

”なるべく足場を確認して、補助的に三点確保で使用すべし”の教えもあるようですが、私は90%腕力に頼ります。

ここぞとばかりに、大腿部筋肉を休めさせ、普段登山では活躍の場がない上腕二等筋及び上腕三等筋をフル稼働させます。


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そして容赦なく連続して出現してきます。


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ロープも並行してあります。


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ガッシリ掴みます。


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枝が折れたら滑落します。腕力頼りのフル稼働は続きます。

本来は危険な行為なので、よい子のみなさんは岩場に脚をかけて登りましょう。


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両神神社到着です。


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向かって左側の狛犬は口を閉じています。右側の狛犬は口が開いています。

秩父地方のこの狛犬はオオカミです。


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白井差コース廃道のお知らせとその前には、御嶽神社です。


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こちらも左側の狛犬は口を閉じています。右側は口を開けています。


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観音様も出現。山頂への表示です。見落とさないように気をつけましょう。


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目指す頂上が見えてきました。剣ケ峰です。


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頂上までの距離残り100Mまできました。好展望ですね。


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絶景です。


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脱サラハイカーを始めた甲斐がありました。


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いよいよ山頂部の岩峰が見えてきました。


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最後の鎖場を制覇することができれば・・・・。


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お~まい・ごっと!Mt,Fujiと南アルプスです。


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そして北アルプスの山々のお出迎えです。

絶景!!!です。9:50登頂成功です。3時間強かかりました。


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山頂に祀られている石祠です。


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二等三角点と展望盤です。


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快晴にもかかわらず、30分貸切山頂を堪能できました。やがて、鈴の音とともに誰かが同じ山頂に到達してきました。

朝方の御婦人方かと思いきや、石川遼くん似の青年でした。少し会話を交わし、彼に貸切山頂を譲ることにして下山します。


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下山は忠実に来た道を戻ります。そして山頂を振り返ります。

ようやく御婦人方ともすれ違うことができました。

「早いねぇ~もう下山?」と聞かれ「Good Luck!」と合図を送ります。


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登ってきた鎖場を今度は下って行きます。

やがて、清滝小屋が見えてきました。


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清滝小屋を通過して、落ち着いて下山していきます。


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急登してきましたから急降下の箇所は慎重に下ります。


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ようやく両神山荘が見えてきました。


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山頂から2時間半で戻りました。下山時は御婦人方を除くと10人くらいのハイカーとすれ違いました。


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途中までは道路は狭いです。気をつけながら今日の温泉候補の場所に向かいます。


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毎度のことですが、下山後は疲れた身体を温泉で癒します。

今日の温泉は、星音の湯(せいねのゆ)です。

料金は900円(タオル・館内着付)17時以降は700円。

営業時間10:00~23:00 露天あり

泉質:弱アルカリ性低張性冷鉱泉(加温あり)

ヌルヌル感があり、疲労した身体には回復効果を感じさせられます。

温泉後は、仮眠ルームで癒し音楽を聴きながら仮眠しました。

その後、食堂でカレーライスを食べて帰路に経ちます。


■天候:晴

■出会った人:山頂1人、下山時10人ぐらい

■タイム:6:40~13:00

■その他:

 両神山を無事登頂することができてたいへん満足しました。

 次回は上級者コースの八丁尾根コースで攻めたいと思います。

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