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武甲山/大持山/小持山縦走 2010/11/27 挑戦的日帰り縦走シリーズ

武甲山(ぶこうさん)1295M / 大持山(おおもちやま)1294M

 

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武甲山は石灰岩の山として、良質な大鉱床であり可採鉱量は約4億トンと推定されています。

 

主に北側斜面が石灰岩質で、山体が変貌するくらい痛々しく採掘されています。

 

地権者やセメント関連の企業等この武甲のおかげで相当潤ったみたいです。

 

今回は、この武甲山中心の縦走登山を決行しようと計画しました。高度は515Mからのスタートになります。

 

(ルート)生川一の鳥居駐車場⇒大杉の広場⇒武甲山⇒シラジクボ⇒小持山⇒大持山⇒妻坂峠⇒生川一の鳥居駐車場


 

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生川の駐車場に着いたのが7:20でした。

 

この日、いつものようにお弁当用のおにぎり他食料の調達のため、コンビニに寄ります。

 

そして、コンビニのレジでお会計を済ませようと財布からお札を取り出したところ

 

な・な・ん・と!おーまい・ごっと!いつも見ているお札よりも小さめではありませんか。偽札か!

 

よ~く見てみると「こども銀行」と書かれているではありませんか!

 

うちのガキどものいたずらでお札がすり替えられていました。

 

この程度のいたずらで屈するオヤジではありません。

 

小銭は本物でしたので、支払いは貨幣で対応してこの場のピンチを乗り切りました。

 

確か「財布を見せてくれ!」と言われた時、札は抜いて渡した記憶はあったのですが・・・・そのままにしていました。


 

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さぁ~、気を引き締めて登山開始です。時刻は7:30でした。

 

今回は単独登山の主旨に反して、連れが登場します。連れは役人時代の先輩です。

 

あれほどジーパンを履いてくるな!と忠告しておいたのに着用でチャレンジします。

 

ジーパンは、歩きには不向きなんですね。雨にでも濡れたら素材的に重くなりますから。

 

けれども、スキーのバッヂテスト1級の保持者でもありますし、毎日犬の散歩50分の体力に期待してみましょう。

 

弱点はメタボです。従って、メタボでない私はその分有利に登山を進めることができます。


 

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こちらは私です。基本的にmont-bell(モンベル)とかアウトドア用ブランドの服は着用しません。持っていないだけですが・・・。

 

ユニクロorしまむらブランドで、ステッキを片手にATTACKです。

 

但し、靴だけは違います。MERRELL(メレル)を使用、3足愛用しています。


 

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まずは、沢沿いを歩いていきます。 


 

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少し登りかけて行くと、熊出没の注意書きです。採掘現場近くにも生息しているのですね。

 

そして、先輩から熊鈴を付けてくれと懇願される。


 

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安定した斜度のある登りが続きます。登山道は広めで迷うことはなさそうです。

 

先輩からメタボの肉が邪魔をすると嘆かれて、落ちていた太めの木を杖としてもたせます。


 

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人工の滝の脇を抜けて行きます。

 

おや?何かが見えてきたぞ・・・・・。ま・さ・か!


 

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な・な・な・ん・と!お~まい・ごっと!!

 

車が転落しているではありませんか。運転手は無事でしょうか。


 

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恐る恐る廻り込むと張り紙がしてあります。

 

秩父警察署に届出済とのことです。ひとまず安心しました。

 

しかし無様です。何故ゆえにこんなところにどうやって進入してきたのでしょうか。


 

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気を取り直して山頂を目指します。


 

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崩落の危険がある箇所は木橋が設置されています。


 

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間もなく不動の滝の前にやってきました。

 

コップも用意してあり飲めます。先輩は胃腸が弱いらしく遠慮していました。

 

胃腸の弱い方は、朝1杯の水を飲むのがいいと聞いたことはありますが、自然の水はどうでしょうか。


 

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脚腰を鍛えるのに丁度良い安定した登りは、更に続き、杉林のコースへと進んできました。


 

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武甲山登頂までの中間地点、大杉の広場到達です。

 

先輩のペースが乱れ始め、カップル組や単独ハイカーに追いつき追い越され状態になってきました。
確かに平坦部分が少なく、ひたすら高度を稼いでいく登り道です。山頂までの高低差は700Mあります。

 

大腿四等筋も突っ張ってきました。


 

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神秘的な杉林の中をグングン進んでいくとガスってきていました。

 

石がゴロゴロと足場も悪い箇所もあります。気を引き締めます。


 

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山頂までの分岐点に到達しました。階段コースと一般コースに分かれています。

 

迷わず階段コースを目指します。


 

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どうも段差と歩幅が合わない階段です。 何とか先輩は付いてきていました。


 

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急な階段が連続しています。 補助ロープもしてあります。


 

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階段を登り終えると山頂まであと5分の地点に出ました。


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おや?また何か看板が・・・・・・。

 

発破のお知らせです。9:30・・そろそろ発破時刻?・・・避難所へ。採掘場は下にあります。

 

しかしサイレンも何も鳴りません。よく見ると、昭和60年当時の看板です。

 

この当時はよくやっていたのでしょうね。以前の山頂部分は1336Mあり30Mぐらい崩されているようです。


 

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山頂近くの御嶽神社です。奥に展望台があります。


 

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山頂に着きましたが、ガスっています。採掘用の重機の音だけが聞こえ、展望は何も見えません。

 

同じペースで山頂に到達してきた30代前後のカップルも残念がっておりました。


 

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山頂の標識で登頂成功の勇姿を撮り合います。展望盤を少し眺めてから縦走ルートに向かいます。


 

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こちらが、奥武蔵の大持・小持ルートです。

 

先輩のスタミナに配慮して、武甲Onlyのピストンへの変更も考えましたが、気合いを入れさせて出発です。

 

正面の山方面に向かうのですが、ガスっていますね。


 

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高度200Mぐらい下ってシラジクボに到着。 その後、小持山に向かって急登していきます。


 

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再び200M登り返して小持山(1269M)到達です。

 

この急登により先輩のスタミナが相当弱体化したようです。

 

小持山の山頂は狭く、他に4名の先客がいましたので大持山で飯にしようと先を急ぎます。


 

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痩せた尾根を進みますので、コースは狭い岩場を歩きます。

 

ここの岩場は危険です。滑落する恐れがあるので慎重に渡ります。


 

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大持山に到達しました。ここでお昼タイムにします。

 

稜線を進んできたので、晴れていれば展望は抜群でしょう。相変わらずガスったままです。

 

山頂部分には、二等三角点がありました。


 

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昼食後、次は妻坂峠に向かって下山します。

 

高度400Mの長い下りを1時間かけて、ようやく妻坂峠に到達です。

 

おや・・・先輩遅いな・・・・・。20分待ってようやく現れました。

 

下山途中滑って右膝半月板を捻ったとのこと。生川の起点まであと30分です。


 

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ザックを持ちましょうと提案したら拒否。

 

無様な姿を見せたくないようで先に行ってくれと指示される。右膝をかばいながらの下山です。

 

遠目で後ろを振り返り、確認しながら下山しました。なんとか無事下山です。14:30でした。


 

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下山後は、お互いに疲労した身体を温泉で癒します。

 

今回は武甲温泉です。料金は土日800円・平日700円

 

営業時間:10:00~22:00 年中無休

 

泉質:単純硫黄温泉
内湯・露天あり。

 

先輩は、ここが好きなようで今回で17回目だと申しておりました。

 

入館するや店員さんでもないのに、靴置き場から休憩所まで館内を隈なく先輩に案内されました。

 

露天風呂で寛いでいた時です。

 

20代の社会人風な3人組がやってきて、「この温泉100度ある温泉だよな!」と確認し合う。

 

どこから仕入れた情報なのかわかりませんが、そのまま聞いてみました。

 

そのうちリーダー格のひとりが、「いや!絶対100度はないよ!」と言い切る。

 

「だって、100度ってお湯が沸騰したり、工場でタイヤ溶かしている温度が100度だぜ!」

 

と他の二人に結論づけた説得をしておりました。

 

私は心の中で、(あたりめぇだぁぁ!!!このタコォ!!100度もあるわけねぇだらう!)

 

源泉ならともかく、湯舟ならとっくにおまえら溶けてるぞ!!

 

温泉に浸かりながら真面目に議論していたのがすごいです。

 

疲れを癒した後は、休憩室で仮眠して、カキフライ定食を食べて帰宅しました。


 

 

 

 

■天候:曇り

 

■出会った人:15人ぐらい

 

■タイム:7:30~14:30

 

■その他:

 

 今回の縦走コースは、一般向きではなく健脚向きでした。

 

 次回は、先輩のスタミナを考えた高度・距離でリベンジさせたいと思います。

 

 先輩って言っても歳ひとつしか変わらないしなぁ・・・。

 

 とにかく大敵メタボは治療しないとダメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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